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毎年切り崩す老後資金を運用する場合に適切な金融商品は?
現在身内から老後資金2000万円の運用を相談されています。私自身運用暦は1年程度なのですが、他に相談するものもいないらしく、年率3%位で、年に120万円ずつ切り崩していくのに向くポートフォリオを提案することになりそうです。私は300万円程度を、インデックスファンドを中心とした国債分散投資で運用しています。そこで質問ですが、この場合2000万全てを金融商品に投入してよいのでしょうか。運用は今年から始めて、実際切り崩すのは5年後の予定です。例えば個人向け国債などは途中解約するとペナルティーが発生する場合もありますし、ETFなどは一部解約、というのも難しいです。個人的には、信託財産留保額が無料、または無料に近い投資信託中心の運用か、またはFX等、流動性が高く、手数料の安い金融商品の割合を上げるべきなのでは、と考えております。とはいえ、老後資金という性格上、過剰なリスクも取れないので、超低利率とはいえ国債も組み込まざるを得ないとは思いますし、頭を悩ませています。同じような状況で資産を運用されている方、または金融業界関係の方など、アドバイスいただけると助かります。
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endeavor1013さんは、運用暦1年程度とのことですが、文章から運用内容を推察し、身内の方にアドバイスしない方が良いと思います。 理由は運用経験が浅いことと、相談内容が老後資金という失敗できない内容だからです。 ・・・といってしまうと回答にならないので、ここから下はendeavor1013 さんだけが見て、考えてみてください。 単純に老後資金2000万円といっても、年金をどのくらい受け取れるのか、どのくらい生きることを考えてるか、病気持ちかなどで、大きく年間に必要なお金の額は変わってきます。 もし、年金など他からの収入がないなら、年間120万円は妥当な金額と思います。 しかし長期投資を考える場合、120万円ずつ切り崩していくポートフォリオは自殺行為だと思います。 およそ3%のリターンをもらうには、常に元本割れしない状況であり続けることは無理と思います。 例えば一時的に金融商品が暴落し、多額の損失があっても120万円切らなければなりません。このような運用が適切ですか? また国債が安全とお考えのようですが、国の借金は現在いくらあるか知っていますか?膨大な借金のある国の債権は本当に安全ですか? 債権が無効になったり、国が潰れるときは事前連絡なんてありませんよ。 最後に長期投資は、何かの事業に対し、将来の成長や利益に期待してするものと思います。 自己都合の希望するリターンに合わせて金融商品は動きません。 どの金融商品に合わせてならやっていけるか考えてみてください。
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- oska
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>頭を悩ませています。 先ず、資産運用は「専門家に任せる」事です。 多少の金融知識・実績を積めば、個人でも運用が可能ですが・・・。 >現在身内から老後資金2000万円の運用を相談されています。 私の場合、某大手証券会社経由で「ドル建て債権」を購入しました。 円高ドル安でも、100万円の債権購入で(ここ数年)毎月約6000円の配当が出ています。 昨年のサブプライム事件でも、あまり影響を受けていません。 (円高が非常に痛いですがね) 同じ商品に2000万円を投資すると、毎月約120000円の利益が(単純計算で)得る事が出来ます。 ただ、この商品は「債権」ですから「投資先が倒産すれば、紙屑」です。 2000万円の運用ならば、外資系銀行で「元本保証預金」をした方が無難でしよう。 最低限のプライベートバンキング待遇を受ける事が可能です。 香港上海銀行、スタンダード・チャータード銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行等です。 全て日本に支店があり、日本語で口座を開設する事が可能です。 金利も、4%前後以上の元本保証商品がありますよ。 (但し、為替によって円換算の元本は変動。外貨での元本は固定です)
補足
お礼が遅くなり申し訳ありません。貴重なご意見ありがとうございます。当方地方に住んでおりまして、プライベートバンクの存在は知っておりますが、使い勝手が悪く選択肢にはしづらいのが現状です。100万円で月6000円・・・。利回り7%強ですか、すごいですね。社債等はまだあまり調べていないので、参考にさせていただきます。
- hesaid
- ベストアンサー率39% (51/130)
節約とバイト。 金融商品のアドバイスなんてすべきではありません。裏表どちらが出るか分かれば誰も汗かいて働きません。表が出ても報酬があるわけでもなし。裏が出ると恨まれるだけ。こわいです。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
スキルのない人は、他人の財産へのアドバイスをすべきではないと思います。 >FX等、流動性が高く、手数料の安い金融商品の割合を上げるべきなのでは、と考えております。 FXなんて、老後資金には全く向かなくて、リスクが高まるだけですが、、、。個人向け国債でも5年満期があります。
補足
ご意見ありがとうございます。FXのリスクは一応理解しております。FXはレバレッジを1倍か2倍にして、インカムゲインを狙った、外貨預金の代替的な長期投資として考えています。他の外貨建て資産と同等程度のリスクしかとるつもりはありません。個人向け国債はあまりに利率が低いので、年3%程度の運用でさえ、かなり組み入れ比率を下げなければいけないと考えているのですが、素人意見なのでしょうか・・・。
補足
貴重なご意見ありがとうございます。身内、と書きましたが、私の両親の老後資金です。老後資金という非常に重要なお金ではあるのですが、以下のような事情もあり、素人ながら運用の相談にのっております。 (1)個人事業(農業関連)を家族経営で営んでおり(現在借入金なし)、5年後は私(息子)に事業承継する予定ですが、最低月10万円位は両親に給与として渡せる予定であること。 (2)事業承継までの5年間は、両親は月40万円程収入があり、老後資金に手をつける可能性はほとんどない事 (3)信頼できる専門家(FP、税理士等)がいないこと 運用・切り崩す期間は25年間(母90歳、父92歳)を想定しています。仮に運用せずに切り崩すと2000万÷120万=16.6年で底をついてしまいます。 年3%、期間25年の資本回収係数(0.0574)をもちいて計算すると2000万×0.0574=114.8万。120万には若干届きませんが、給与・国民年金とあわせると最低330万円位の年収は確保できると思っています。 熟慮を重ね、両親に納得してもらった上で、運用していきたいと思います。