ガン保険は将来必要なくなると思いますか？

質問

誰にもわからないことですが・・・。
何十年か前はガンという病気は不治の病だったんですよね？
それが今では治療が出来る病気になってきました。

そこから考えると、また何十年か後には
ガンはもっと簡単に治療できる病気になっているのでしょうか？

今現在、終身のガン保険に加入しています。
その時は担当者の人（私はこの担当の方が好きでしたが異動でいなくなってしまいました）に
「ガン保険というのは色々変わっていく可能性があるので、
　先々乗り換えのことを考えて解約返戻金がある方が良いと思う」と言われました。
今加入しておいて、今後画期的な保険が出た時に解約返戻金を足しに出来るように、
また、７０歳を超えてガンになったことがない人はガンにかかる確率が低くなることから
解約を考えても良いかもしれない・・・と言われました。

年払の支払いを２回終わらせたところなのですが、
たとえ７０歳以降に確率が低くなるとはいえ、ガンにならないとは限らないし、
そう考えると、解約を考えるのだろうか？と考えてしまいます。
６０歳払い済みにしているので、総払込は８２万円ほどになり、
一度でもガンになれば、診断給付金で元は取れてしまいますが（こんな考え方間違ってるかもしれません）
ガン保険を終身で入っている以上、解約って考えるのだろうか・・・という気がしてきました。
解約しないのであれば、返戻金ナシの方が保険料は安いですよね？？

そうなると、あとはガンが保険が必要なくなるくらい簡単に治る病気になるという可能性ですが
はたしてそんなことは出来るようになるのかなぁ・・・とも思います。

ちなみに、今入っている保険は
・診断給付１００万円（２年以降なら何度でも）
・入院１日５０００円（無制限）
という内容で、解約返戻金は一番多く返ってくるのが６４歳の時に６７万円です。

もし入りなおすとしたら、診断給付が何度でもあり、入院無制限というのは同じで
通院保障や先進医療（住んでいる場所が田舎なので使えない気もしますが）があるものにした方がいいかな・・・と思いますが
そのような保険は今現在ありますか？

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

（Ｑ）そこから考えると、また何十年か後にはガンはもっと簡単に治療できる病気になっているのでしょうか？
（Ａ）がんによっては、もっと簡単に治療できるようになっていると思います。
しかし、そうではないがんも多く残っていると思います。

（Ｑ）解約しないのであれば、返戻金ナシの方が保険料は安いですよね？？
（Ａ）はい。そうなります。

『将来、画期的な治療法方が出たとき、新しいがん保険に契約しなおす』
ことができない場合もあります。
たとえば、それまでに癌になってしまった、告知でひっかかるなど色々と考えられます。

『７０歳を超えてガンになったことがない人はガンにかかる確率が低くなることから』
ということはありません。
年齢と共に、がんの罹患率は上昇します。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/statistics01.html
ただし、死因について言えば、それ以外の死因（肺炎など）が高くなるので、がんは１位ではなくなります。

（Ｑ）そのような保険は今現在ありますか？
（Ａ）アフラックのフォルテ、東京海上あんしんのがん治療支援などがご希望に近い保険だと思います。

ご参考になれば、幸いです。

お礼

書き忘れてしまいましたが、６０歳払い済みのものも希望です。

一つ疑問なのですが、たとえば新しいガンが出てきて
簡単に治療できないものも増えてきたとしたら、
それは古いガン保険で保障できるのでしょうか？？
以前、古い保険では新しい病気に対応できないことがあると、
どこかで読んだような気がして・・・どうなのでしょうか？？

ご回答ありがとうございます。

回答No.3

rokutaro36

Ｎｏ．１です。
がん保険の保障内容を見てください。
診断給付金、入院給付金、手術給付金、通院給付金、先進医療給付金……
などの一般的な名前が並んでいます。
新しい治療法方が登場しても、どれかに該当すると思います。
がんにかかっても、外来で錠剤を処方されるだけ……という時代がくれば、保障の対象から外れる可能性がありますが、そこまでがん治療が発達すれば、がん保険そのものが必要なくなる可能性があります。

古いがん保険……
たとえば、最初のがん保険は、入院給付金だけで、それも上皮内新生物を保障の対象外としていました。
当時は、上皮内新生物の段階で早期発見できるのはマレでしたから、それで良かったのです。
その後、診断給付金ができました。
その後、手術、通院、先進医療と、新しいがん保険が出るたびに、保障範囲が広がっています。
保険料も上昇傾向です。
今でも、発売当初のがん保険を継続している方がいるそうです。
となると、入院給付金だけなので、入院しないとなると、もらえないということもあります。
たとえば、放射線治療で、すべて外来で治療する場合、入院給付金だけの保険だと「保障されない」ということになります。

ご参考になれば、幸いです。

お礼

今入っているのは診断給付が複数回でるもので１００万円、
入院給付１日5,000円無制限なので、診断給付金で新しいガンに対応する・・・ということになりそうですね。

診断給付金があれば、入院しない放射線治療などにも対応できるでしょうか？
自分で、終身ガン保険を探してみたのですが、
解約返戻金ナシなら今より保険料が安くなるかな・・・と思っていたら
意外と高くなってしまって・・・
（その分、通院給付金や先進医療などに対応しているようですが）
今は月換算すると１８００円ほどの支払いなので、そんなに悪くないのかも・・・という気がしてきました。

ありがとうございます。

回答No.2

number73

＞ガンにならないとは限らないし
＞はたしてそんなことは出来るようになるのかなぁ・・・

数ある病気の中でガンにだけ的を絞るから迷うのでは？
自称専門家の人は「ガンが怖い。ガンになったらお金がかかる」
なんて不安をあおりますが、ガンでの入院患者は、
全病気の１２％弱でしかありません。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/02/2-2.html
残りの８８％はガン以外の病気で入院しています。

ガン保険は１２％でしかないガンにしか有効ではありませんが、
医療保険ならガンを含むほぼ１００％の病気に有効です。
ガン保険を悩むよりまずは医療保険。
ガンが心配であれば医療保険＋ガン診断給付金。
これでガンの場合は診断給付金により高額な治療費を払えますし、
ガンにならなくても他の入院でも給付が受けられます。

終身にするか定期にするかは、
あなたが何歳までどんな治療を望むか、で決めてください。
コスト面だけで考えると、終身は絶対ソンです。

お礼

医療保険には（最低限ですが）すでに加入しています。
なのでおっしゃるように、医療保険＋ガン保険の終身に加入中なのですが
片方は完全な掛け捨てなのですがガン保険には解約返戻金があります。
その分、保険料が割高になっている気がして、
そもそも解約すると言う可能性があるかを考え直したくて質問しました。

＞数ある病気の中でガンにだけ的を絞るから迷うのでは？
確かにそうですね。
でももしその１２％に入った時に高額の治療費が必要だからこそ、
ガン保険が必要・・・と考えるのではないかなぁと思っていました。

同じ理由で言ってしまうと、保険に入れるほど健康な人が病気になる確率、
さらに死んでしまう確率なんてきっと数％だと思います。
でもその数％になると困るから死亡保障を何千万円もかけたりするのではないでしょうか？
もし、確率の問題でいえば保険に入ること自体が損になってしまいます；

終身は何故損なのでしょうか？