化粧石けんでシャンプー？

質問

先日、友人（５０歳　女性）が、「最近、抜け毛とかが気になってきたので、石けんでシャンプーしている」と話していました。
　彼女いわく、市販のシャンプーやコンディショナーは、添加物が多く、髪によくない。だから、化粧石けんを使っている、とのことです。

でも、化粧石けんって、香料やら何やら入ってるんじゃないでしょうか？

もし、普通に、髪にいいんなら、うちにもたくさんあるので、使ってみようかと思うんですが。

回答No.1

akahiko · ベストアンサー

質問者のおっしゃる通りです。
化粧石けんも香料などを使っています。
また、石鹸は苛性ソーダを用いており、
十分に強いアルカリ性なの髪のキューティクルを開き、
それを締めるために酢酸（酢の主成分）のような
強い酸性の液で戻さないとごわつきます。
コレを繰り返すのはとても髪に負担になります。
髪には髪に優しい弱酸性のシャンプーを
お使いください。
改めて言いますが、石鹸は工業製品です。
特に自然に優しいとか謳われて、売られることが多いですが
原料のヤシ油などの生産はとても自然に負担をかけています。
排水にも負担がかかっています。
その事を意識して、使い方を吟味して大事に使ってください。

回答No.3

chaiki1

>市販のシャンプーやコンディショナーは、添加物が多く、髪によくない

ということでしたら、石けんも、液性がアルカリ性になるし、
石けんカスができるし、洗浄力が弱いし、
そういったことが原因で髪が痛む原因になるため、
石けんも「良い」とはいえません。

洗浄力が弱いので、頭皮の脂（あぶら）が取れなくて清潔に保てないので、
かえって抜け毛になりやすくなる可能性もあります。

合成洗剤やシャンプーが「悪い」というのは、
石けんメーカーや自然食業界などが広めているプロパガンダで、
科学的根拠はありません。

日本のみならず、世界中で、いわゆる合成シャンプーが使われています。
もし、本当に、合成シャンプーがそんなに悪いものなら、
世界中のほとんどの人がハゲか、
ボロボロの髪になっていなければなりません。

が、現実には全然そんなことにはなっていません。

心配する必要はありません。

好みや体質があるので、石けんシャンプーが絶対ダメだとは言いません。
しかし、そんなに良いものでないことは事実で、
敏感肌のアトピーの人でも、場合によっては石けんよりも、
ある種のいわゆる合成シャンプーの方が良い場合があります。

化粧せっけんに香料などが入っているのは事実で、
人によっては刺激の元になりえます。
しかし、石けんそのものの問題と比べたら大した問題ではありません。

詳細は、下のサイトをご覧ください。

参考URL：

http://mscience.jp/shampoo.htm

回答No.2

noname#106605

仰られる理由が曖昧なので憶測になるのですが、石鹸シャンプーをお使いの方の理由としては、市販のシャンプー剤の多くに石油系合成界面活性剤が入っており、身体より頭皮の方が吸収が良いことでこの成分が体内に蓄積されること（発がん性などが指摘されている）や環境にも良くない（成分が分解されにくい）からというのがあげられると思います。
また、界面活性剤によって防腐剤等の成分までより吸収されてしまうのではないかという憶測で嫌がる方も多いと思われます。

石鹸にも合成界面活性剤が入っていたり、他に様々な成分が入っていたりしますので（旧指定成分のようなものでなくても個人的に合わない成分ですとか）全成分をお確かめになってください。医薬部外品でなければ化粧石鹸は成分表示が義務付けられていますので記載されています。

頭皮と毛髪のケアは別物であることも要注意です。phには注意してください。
石鹸で洗うことは頭皮にはいいのかもしれませんが、毛髪にはダメージが大きいのです。

それと当たり前のことですが、どれほど一般的に良いとされるものであっても合わない人は合わない。
抜け毛が酷くなったりハゲたりという例もあります。
洗い方が悪いんじゃないかとかホルモンバランスが崩れてるんじゃないかとか好転反応だとか、色々と試行錯誤しているうちに悪化して手遅れにならないようにご注意ください。

私は石鹸シャンプーはお勧めしません。
今は天然成分のみ配合のシャンプー剤も販売されていますし、そういったものから考慮されてはいかがでしょうか。（と、ご友人に言ってあげたいです）
ご参考までに、石鹸やシャンプー剤を一切使わない、水洗髪に切り替えている人もいらっしゃいます。
質問者さまが今現在何らかのトラブル、痒みや湿疹で悩まされておいででなければ、無理に切り替えたりしない方がいいと思います。