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イオン結合と共有結合

NaClはNa+とCl-になるのでがイオン結合, H2は電子を出し合うのでが共有結合なのは何となく納得できます。 しかし,HClもH+Cl-になってイオン結合しそうですが,実際は共有結合。 どうも納得がいかないのですが,ある物質がイオン結合なのか共有結合なのか,どうやって判断すればいいのでしょうか。 (金属結合や水素結合等は,この際無視して下さい)

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noname#116453
noname#116453
回答No.2

分子になっているかどうかで判断します。 HClは分子になっており、H-Cl結合は共有結合です。 ただし、水溶液中ではH+とCl-になっていますので、HとClの間に結合はありません。 NaClがイオン結合というのも、水溶液中でNa+とCl-に分かれるからではなく、結晶状態で分子になっていないからということです。 細かいことを言えばきりがないですが、金属ー非金属はイオン結合。非金属同士は共有結合と思っておけばおおむね間違いはないでしょう。

noname#97602
質問者

お礼

確かに水溶液中ではH+とCl-になっているので,結合はないですね。 お恥ずかしい次第です・・・。 そう考えると,Na+とCl-に分かれるのも,何ら関係なかったです。 金属-非金属なのか,非金属-非金属なのかで覚えるのが,手っ取り早いようですね。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

おおざっぱに言えば、電気陰性度の差が1.7以下の場合は共有結合、1.7以上の場合はイオン結合だと思ってください。 少なくとも、高校レベルまでは、こう定義されています。 まぁ、電気陰性度の値なんて覚えているはずもありませんので、周期表で近所の元素同士が結合したものは共有結合(酸素と窒素の結合など)、離れた元素同士が結合したものはイオン結合(1族と17族など)だと思ってください。

noname#97602
質問者

お礼

なるほど,そう考えれば分かりやすいですね。 大変たすかりました。 ありがとうございました。

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