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「悪法も法なり」
以下は私の意見なのですが、何かの勘違いをしているのでしたら、ご指摘ください。 誰の財産も身体も名誉も毀損していないのに、某女性タレントは殺人犯のように指名手配され、自首し、身柄を拘束されました。マスコミの餌食という同情もありますし、それ以外にも強い違和感を覚えました。 大麻を所持、且つ吸引した疑いというのが嫌疑ですが、その拠って立つ法律の根拠に疑問を感じています。 大麻を吸引するという100%個人的行為により逮捕されるというのは、それを禁じる法律があるからだということは理解できます。しかし、禁じる理由を考える時、判らなくなります。 健康上良くない。そうだとしてもそれは個人の勝手です。100%「自己責任」の世界です。合法的なアルコール飲料はどうなのでしょう。飲みすぎれば身体によくないのは誰でも知っています。それでもビール会社は一流企業と呼ばれるまでになっています。(税金を払っているからですよね。) 大麻などを禁止するのは、それが非合法的組織(「暴力団」など)の資金源になるからという理由以外思いつきません。他に道徳的、倫理的理由があるのでしょうか? 非合法的組織の利するから法律を作り、禁じられた個人的行為をするから罰するというのは「悪法も法なり」というソクラテスの最適の喩えにしか思えません。 そもそも暴力団などの存在が違法という前提なのですから、その暴力団などを殲滅するのが先なのではないかと思います。存在を許しながら、悪意のない市民を罰するのは納得がいきません。 以上の点に関し、考え違いがあれば、ご指摘ください。
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質問者が選んだベストアンサー
すでに回答もありますが、 1)依存性の高さと健康被害の予防 2)幻覚性などによる異常行動とそれによる防犯 が主な理由でしょう。1)は未成年の禁煙・禁酒や化学物質規制と近い考えでもあり、2)は保護観察・措置入院など防犯に近い考えでもあるでしょう。 自制できないことがわかった時点で、そのまま放置して本人にも周囲にも悪い結果をもたらす前に、防犯の観点から手を打つのは妥当なタイミングだと思います。 その前の自制できている時点から摘発しようとすると、なんでも理由をつけられて留置場に放り込んでしまう特殊警察のような危険な機関になりうる、というのは注意しながら、踏み越えてはいけない一線を守るのが市民・警察ともに必要なのでしょうね。
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- gcqd75ce
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マスコミの餌食になって当然でしょう。 公務員とか芸能人は影響が大きい。 子供たちはマネをしたりしますね。 アヘン戦争って知ってますか? 麻薬は人を滅ぼし、国も滅ぼすもの。 中国では麻薬所持だけで懲役10年以上が当たり前です。 日本の法律が甘すぎで、このへんのトコ民主党でかわりますかね?
お礼
ご意見ありがとうございました。
- tttry
- ベストアンサー率38% (44/114)
それぞれの薬物の弊害を紹介したサイトを貼り付けて置きますので、一度見てください。 特に、基礎知識編にあるように、薬物は、幻覚による自傷行為や自殺。また、他人を傷つける事もあります。 非常に、危険です。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
悪法とは言えんでしょう。あの顔、健康に悪いと言う限度を超えてますよ。完全にドラッグに犯されている。健康に良くないだけだから、と言って、市民に広めたくないですね。酒と違って、仕事先でも何でも、日常的に常習を帯びてくるものだからね。世の中狂わせるよ。TVの社会への影響を考えると尚のこと重罪。TVタレントであれば、その損得両方請け負わねばならないでしょ。権利だけ主張し、義務は履行しない人なんて許されないよ。 暴力団が先だ、なんて屁理屈だね。
お礼
ご意見ご尤もです。書き込みに感謝。
- for-vacant
- ベストアンサー率21% (34/158)
人間、生きているだけで多少なりとも社会に依存しているので、故意に体に悪い事をするのはそれだけで他人の財産を毀損しているんですけどね。文明の下の暮らしを享受するならば、ある程度の社会貢献を返してはじめて社会と対等の関係と言えると思いますよ。 病院にも行かず、道路も使わず、水道から水も飲まない生活をしているなら別ですが。 ただ、某女優さんの社会貢献は税金額だけでなく、草の根外交に於いても特筆すべき貢献度ですから、御質問の前提(世の中に対して迷惑はかけていない)は覆せませんが。 さて、本題に戻って麻薬の禁止理由ですが、#1でも申されている通り毒性がタバコや酒と比較にならない点でしょう。 勿論、経験をしていないので、あくまで巷に溢れる情報に踊らされて回答するわけですが、中毒患者は"廃人"として生産性0の人間に成り下がってしまうようです。 特に自分を律しきれない方達については、その効果は高いと思われます。そして、そういった方々の多くは、労働階級として世の中を下から支えている方が多いですね。 これが酒やタバコと同様に世の中に広がっては、国力に影響する事態となるでしょう。当然、政府サイドとしては禁制品として制御するべき品物です。 麻薬を規制できないと国がどうなるかは、アヘン戦争に関する文献を読むと少し想像が出来ますね。
お礼
ご意見ありがとうございました。 ・・・と通りいっぺんの返礼でご容赦ください。書き込めば書き込むほど、このサイトの「議論禁止」の法を破ってしまうでしょうから。
- remonpakira
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まー日本は実質的法治主義ではなく形式的法治主義国家なのでその通りなのですが それは置いておいて ソフトドラッグとハードドラッグを区別すべきです。 アルコールはソフトドラッグに入ります。 マリファナのようなソフトドラッグはイギリスをはじめとしたEU諸国では 法律違反だが摘発しないというスタンスで、ご存じだと思いますが、オランダは合法です。 一方でこれらの国も覚醒剤、コカイン、ヘロインなどのハードドラッグは厳しくとりしまわれ 日本より厳しい国も多いです。 何故かというと、ハードドラッグは薬理作用と依存性が強く 社会不安を招くからです。 法律とは個人の権利と社会安全の兼ね合いです。 刃渡り10センチ以上の刃物を正当な理由なく持ち歩くと逮捕されます。 それは社会安全の観点からです。 ハードドラッグはそれ以上に社会不安を招くもののため、禁止すべきというコンセンサスがあります。 そのため禁止されているのです。 個人の健康など二の次です。 ですので、酒井法子被告の今回の行為は、社会不安を誘発する反社会的行為のため重罪なのです。 個人の健康伝〃だけで禁止しているわけではありません。
お礼
回答をいただきありがとうございました。 「ソフトドラッグ」と「ハードドラッグ」の存在、区別があるのは知りませんでした。その他、よく知らない事実もありそうです。 真摯に世の中を見ていきたいと思います。
お礼
ご意見ありがとうございました。 本音を漏らすと、以前、のりピーのファンでして・・・。マンモスかなピー。