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オーストラリアの国債について
私はこういう金融関係はまったく疎いもので、ぜひ、皆様のご意見をお伺いしたいのですが つい先日、ファイナンシャル・プランナーから、オーストラリアの国債（を保険でくるんだもの）を勧められました。 １０年確定年金で、販売名称・「ＡＩＧエジソンの豪ドル君プラス」、正式名称「一時払い新個人年金保険（豪ドル建）」で、予定利率５．５０％です。 その方のお話だと、たとえば２００万円を預けると、１豪ドル８０．００円の場合、３，０７６，９３６円を受け取ることができ、マイナスになるボーダーラインは１豪ドル５１，９９円以下の場合で、こういった金額になるのは今回の大不況のように、ごくたまにしかないし、万一、そういった場合は１０年間据え置き可能なので、しばらく豪ドルのまま様子を見ればいいとのことでした。 お話を聞くと、よさそうなのですが、いかがでしょうか。 専門家、および詳しい方々のご意見を是非お聞か背いただければと存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。
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私は外債経験は長いのですが、この商品については知らないので、ホームページで読んでみました。しかし、正直さっぱり分かりませんので、おすすめできません。 一般論として、金融商品に疎い人ほど、年金保険など「保険」が名称についたものに入るケースが多いのですが、実は保険の方が国債よりも制度がはるかに複雑です。 そして、保険の方が死亡保障などがつくため、そうした費用等が差し引かれるので、満期にもらえる額は、当然国債よりも少なくなります。例えば、豪ドル国債の市場での利率が７％の場合は、国債で運用する保険の利率は４－５％など。また、保険の場合、ノックダウン方式の仕組み債などが組み込まれている可能性もあるので、資料を熟読した方が良いと思います。結論として、外債ベースの保険の方が、外債よりリスクは高く、利益は少ないです（死亡保障などはつきますが）。 まずは外債を学んでみてください。外為の中では、外債が一番簡単なのです。レートの上下でどのような利益、損害となるのか。そして、外債が理解できなかったら、外債で運用する商品にはかかわらない方が賢明です。
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はじめまして、よろしくお願い致します。 ＞今回の大不況のように、ごくたまにしかないし、・・ オーストラリアの国債はお勧めできません。 証券会社（銀行など）ではどうにかして投資家を増やして手数料で儲けるかで勝負しています。（自分がどれだけ勧誘できるかによって、自分の昇格、賞与が上がるからです） １０年後のことは誰にもわからないのが事実です。 しかし、予想はできます。今世界的に温暖化やエルニューヨ？現象がおきて豪国は大変な損害を受けています。これからも、影響を受けることは確実です。 すなわち、オーストラリアの国債の将来はないとも言えます。 あとは、自分で世界の経済を勉強して投資国を決めて下さい。 これだけは、自己責任なのであまり私の考えを言うと影響がでますので避けます。 結果として、元金保障のものが今は良いです。
お礼
さっそくご回答をいただき、ありがとうございます。 まず、私の書いた説明に、ちょっと間違えがありましたので、訂正させてください。 「１０年確定年金」と書きましたが、「５年確定年金」の間違えでした。 でも１０年だろうが、５年だろうが、たいして変わりはないような気もします。 ＞証券会社（銀行など）ではどうにかして投資家を増やして手数料で儲けるかで勝負しています。 これを勧められたのは証券会社ではなく、ファイナンシャルプランナーなのですが、 ファイナンシャルプランナーとは言え、生活していかなくてはならないので（今回は特に、相談料無料なので） １００％信じていいかどうかは疑問だと思いまして・・・ 実は証券会社で２，３年前に、外国の債券を勧めのままについ買ってしまい（ＵＳ,豪、ＮＺドル）今回大被害を受けてしまったので、「（もうやっぱりこういうリスクのあるものはやめよう、（同時期に買った）日本の国債だけにすれば良かった・・・」と後悔していたのです。 ところがそのファイナンシャルプランナーの方によると、「豪ドルは良い・一番もったいないのはその日本の国債で、これをやめてこのオーストラリアの国債の年金保険にしたほうがいい」というのです。 私としては、安全な日本の国債を今やめるのはもったいないような気がするので、それはそのままで、他の遊ばせているお金を少々、そのお勧めに回そうか、どうかと思ったのですが、 やっぱりやめたほうがいいでしょうか。 それにオーストラリアの国債を日本人が買うって（保険でくるんでいるのでいいのかもしれませんが）大丈夫なのか、違法でないかとちょっと心配です。 外国の宝くじの場合、日本人が買うのは違法だと、以前聞いたことがあるものですから。。。
お礼
お忙しいところ、私のために、わざわざ調べてくださり、ありがとうございます。 ＞結論として、外債ベースの保険の方が、外債よりリスクは高く、利益は少ないです（死亡保障などはつきますが）。 そうですか。老後に備えてお金をためるのが主目的なので、それなら国債そのものを買ったほうがいいのですね。 そういえば、そのファイナンシャルプランナーの方に「日本人でもオーストラリアの国債が買えるのですか？」と聞いたら「個人で買うとちょっと面倒です。だから・・・」とこの商品を進めてきたようですが。 ＞外債が理解できなかったら、外債で運用する商品にはかかわらない方が賢明です・・・ 本当にそれが基本ですよね。わかっているのに、つい勧められると心が動いてしまうのが、われながら情けないです。 なにはともあれ、ありがとうございました。