公の統計データを広告に使う際の注意点と出典書き方

このQ&Aのポイント
  • インターネット上や統計局が公表している統計データを広告に利用する際の注意点と出典書き方について解説します。
  • 広告に客観的なデータとして統計データを掲載する際、出典を明らかにすることが重要です。
  • 例えば、出典名や資料名を明記することで信頼性を高めることができます。総務省統計局や都道府県の情報事務センターなどが出典名として適切です。
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公の統計データを広告に使いたい

インターネット上などで、統計局および各都道府県が公表している統計データってありますよね。具体的には、死因別死亡者数や年間の入院患者数などですが、これを広告物に客観的なデータとして掲載する場合よくわからない点がいくつか。問い合わせてみたところ、「出典を明らかにしていただければ記載しても構わない」ということだったのですがいまひとつその書き方がわからないのです。 例えば、兵庫県のある年の死亡者数を掲載した場合、“資料:兵庫県情報事務センター『保健統計年報 医療統計』”のような書き方でいいのでしょうか?それとも「兵庫県情報事務センター」などはいらないのでしょうか? また、全国区のデータの場合は出典名の前に「総務省 統計局」などつけた方がいいのですか?本当に何もわからなくて困っていますので、できるだけ詳しく教えてください!!お願いします。 また、他に公のデータを記載するにあたっての注意点などもありましたら教えてください!よろしくお願いします。

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  • gazeru
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回答No.2

>出典:兵庫県庁統計課『市区町別主要統計指標 平成15年版』 でいいのでしょうか? http://web.pref.hyogo.jp/toukei/ このHPからはデータの掲載日がわからないようですね。 それだと、アクセス日を付記された方がいいかもしれません。 (前にも書きましたようにHPの場合は情報がなくなることがあるので、この日にはあった、ということを明記しておいた方がいいと思います) >また、データをそのまま記載するのではなく一部を抜粋したり、そのデータをもとにパーセンテージを割りだした場合などにも書き方は「資料」ではなく「出典」でいいのでしょうか? その場合は、「出所」や「資料」の方がよいと思います。たとえば、こんな感じで。 出所:兵庫県『最近の経済動向 平成10年版』からの抜粋 出所:資源エネルギー庁『総合エネルギー統計』(1999)より算出 資料:東京都『経済指標』(2002)から作成 >さらにさらに、サラリーマンの医療費負担UPの件などで厚生省が改正前と改正後の医療費のモデルケースを試算として出したものなどがありますが、ああいうものをデータとして記載する場合、注釈は「厚生省試算」だけでいいのですか? あのページの中の図表などを引用される場合は、図表の下か横に↓のような形で付記されるいいと思います。 出典:厚生労働省『 平成15年4月からサラリーマンの窓口負担は3割になります。』 http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/03/tp0311-1.html(2003.03.12HP掲載) #WEB資料の出典表記については↓が参考になると思います。 「特定のテーマでのレポート報告の仕方」 http://www.isc.meiji.ac.jp/~sanosemi/report01.htm 「5.レポートの形式チェック」の「Webページからの引用の場合」のあたりが参考になると思います。 #あと、前の回答に「発行年」を記載してほしいとお願いしましたが、白書・統計などの場合、「○○年版」の記載があれば、そちらを優先して発行年は省略してください。

mammoth
質問者

お礼

再三、ありがとうございます。なんか…思ったより大変なものなんですね…。ご回答を熟読して間違いのないよう、記載したいと思います。大変助かりました。ありがとうございました!!

その他の回答 (1)

  • gazeru
  • ベストアンサー率42% (465/1093)
回答No.1

「この出典とある元資料を手に入れてほしい」と頼まれる立場にある人間です。 ですので、出典には以下の情報を入れてくださると大変助かります。 (でないと、探索が困難になる場合があるので・・・) 1.資料名 2.発行者名(編纂・編集者の場合もあります) 3.発行年 例としては、↓のような形が助かります。 出典:兵庫県県民生活部企画調整局総務課情報事務センター『保健統計年報』(平成12年) 出典:兵庫県健康福祉部『保健統計年報』(平成12年) 出典:総務省統計局『統計でみる県のすがた』(2003) このような統計年報は毎年のように刊行されるものもありますので、「いつ」のものであるかはとても重要です。 また、行政資料の名前は、どうしても似通ってしまいますので、いったい「どこが」調査し、とりまとめたものかも重要なのです。 以上のような情報がないと、出典の元にはなかなかたどりつけません。 たどりつけないということは、参考にできない、ということになりかねませんので、3点の記載をどうか忘れずにお願いいたします。 また、この資料のように、組織編制が変化する場合もありますので、その点もできるだけ正確に記載していただけるとありがたいです。 それから、最近はネット上の情報を出典とされる場合があるかと思います。その場合は、URLも付してください。 (ただ、現実問題として、そのURL先が消えてしまうこともありえますので、いまの状況では出典とされるのはお勧めしかねますが・・・)

mammoth
質問者

補足

回答ありがとうございました。 なるほど、「いつ」に刊行されたものであるかも重要なんですね。参考になります。おもに、下記の「兵庫データランド」というところからデータをダウンロードしているのですが、例えば『市区町別主要統計指標 平成15年版』 という編集物からのデータである場合、 出典:兵庫県庁統計課『市区町別主要統計指標 平成15年版』 でいいのでしょうか? http://web.pref.hyogo.jp/toukei/ また、データをそのまま記載するのではなく一部を抜粋したり、そのデータをもとにパーセンテージを割りだした場合などにも書き方は「資料」ではなく「出典」でいいのでしょうか? さらにさらに、サラリーマンの医療費負担UPの件などで厚生省が改正前と改正後の医療費のモデルケースを試算として出したものなどがありますが、ああいうものをデータとして記載する場合、注釈は「厚生省試算」だけでいいのですか?図々しいお願いで申し訳ありませんが、わかる範囲でお答えいただけると助かります!!よろしくお願いします。

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