- ベストアンサー
レクサスの先行き
日本のレクサスブランドは相変わらず苦戦しているようなのですが、トヨタが2兆円も利益を出しているうちはよいのでしょうが、赤字に陥っては、固定費が高いレクサスをいつまでもやっている訳にはいかいと思います。 あと、どのくらいで撤退するのでしょうか? なお、「撤退」はブランドだけで、車は元の系列へ戻すだけなので大幅固定費削減になります。 所詮 車が減少している日本で無理にブランドを興す必要はなかったのですが、やはり拡大戦略の前経営陣のミスでしょう。 今回の御曹司は「身の丈の経営」を宣言しているので、撤退は確定的だと思いますので。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
それよりも先に、トヨタ店・トヨペット店・ネッツ店・カローラ店などと膨れあがったディーラーの統合整理に入ると思います。確かに一つの街にいくつもいりませんし、車種も絞った方がいいでしょう。今プリウスを全店で扱っているのは、その販売成績で統合整理の順位をつけるともいわれていますよ。 レクサスはまだ景気がいいといわれていた時から売れませんでした。なぜ売れないかというと、価格に見合うだけの「価値」がないからでしょう。ターゲットにした欧州車がほぼ同じ価格で買えるのに、関税を除いても国産車なら安く買えるはずで、しかも性能面でもライバル欧州車と同等のパフォーマンスがないからでしょう。いくら来客時のサービスがいいといっても、それより優先されるのは車の善し悪しです。まず決定的なのはそのデザインの悪さですね。トヨタはデザイナーのレベルが悪い(車のデザインがわかってない)か、もしくは首脳陣のデザインセンスが悪いということです。 トヨタをはじめどの企業も昨年秋のリーマンショックは想像もしなかった大事件でした。今その軌道修正に入ってはいますが、まさに180度環境が変わった中で、ハイブリッド車をとにかく売って、その後は電気自動車の開発に傾注するしかないと思います。今期も赤字予測をしていますが、しばらくはこの傾向は続くと思うので、莫大な内部留保資産をどこまで取り崩すかだけです。
その他の回答 (7)
素人考えですので話半分に聞いて下さい。 日本に限って言えば、レクサスブランドはまだ4歳未満です。お子ちゃまです。 どっかの某大手新聞社が、日本でのブランド展開1年を過ぎた頃に販売台数だけをとらえて「失敗した」みたいな報道をしましたが、 私は思わず笑ってしまいましたよ。 「ブランドがたった1年で成り立つかよ」って。 アメリカ展開でさえ、やっと20年になるかどうかってとこですよね。 別に背伸びしてメルセデスやBMWの真似をしろとは思わないけど、 それらに対抗できる性能と品質・デザインを見出せばいいと思います。 あえて言うなら、目標は高いほうがいいですからね。 とりあえず私個人としては、トヨタの経営陣が「撤退」を本気で考えるのは、最低数十年は先だと思っていますよ。 >車は元の系列へ戻すだけなので これ、車屋としては結構なイメージダウンですよ。 企業としてはこんな決断したら株主からコテンパンの袋叩きに遭いそうですね。もちろん、我々一般ユーザーからも。。。
お礼
4年経って、更に台数が上がらず(不況の影響もありますが)この先拡大する見込みがないのでは、と思い質問してみました。 皆さん 「撤退はない」、とおっしゃっていますがその理由が 「イメージが下がる」「20年/数十年してから」とかで 「***なので先があるので撤退はない」という先行きが見込める理由・根拠がありませんでした(これを期待したのですが) やはりレクサスの先行きに明るい物がないのを確信しました。 →少なくともユーザや一般の人に期待できる物がない なので >企業としてはこんな決断したら株主からコテンパンの袋叩きに遭いそうですね。 今の状況だと逆だと思います。このままだと株主提案が出ると思いますね。 ありがとうございました。
レクサスのブランドを潰す事は無いでしょう。 1台も売れなくたって、それくらいの支払いをしたってたいした損害ではありません。 そもそもレクサスは計画生産ではなく受注生産ですから、車の在庫経費が掛からない分、他のトヨタブランドより有利です。 店舗数も少ないですからね。 店舗統合をどうしても行わなければならなくなれば、レクサスのブランドはなくなることになるでしょう。 さすがにトヨタ店でレクサスを販売することは出来ません。 レクサスとして確立した、値引きなし販売、接客対応などが出来ませんので、ブランドイメージが格下げになります。 日本で格下げになったとなれば、全世界でのレクサスブランドのイメージもダウンする事になるわけです。 目先の儲けだけですべて考えられる物ではありません。 F1開催会場のFISCOなどは、トヨタとしての直接的なブランドイメージではありませんので、簡単に切り捨てられたわけです。 いすゞとの小型ディーゼル開発に関しても、ディーゼルの人気が高いのは、ヨーロッパで、トヨタがそもそもシェアを取れていない地区での話であり、そんな所用に開発する経費が無駄と言う判断をされたのでしょう。 やはりトヨタとしては、北米のほうが魅力がありますからね。 儲からなかったから簡単に切り捨てられるものと、切り捨てることでブランドイメージが落ちてしまうと言うものもありますので、簡単には切り捨てられないんですよ。 赤字だからと書かれていますが。トヨタは、地元でもトヨタ銀行と呼ばれる位の現金を持っている会社です。 他の会社のように借金を抱えている会社とは違いますからね。
お礼
>日本で格下げになったとなれば、全世界でのレクサスブランドのイメージもダウンする事になるわけです。 本当にそうでしょうか? たとえば TOYOタイヤとBSの評価はいかがでしょうか? 日本ではBS>TOYO ですが欧州では逆です。 日本でのイメージがどうなろうと海外のイメージにはほとんど影響」しないと思います。 (逆に欧州のトヨタ、レクサスの評価をご存知ですか? 知らない=変化してもわからない となります) ありがとうございました。
- toshi-masa
- ベストアンサー率47% (56/118)
そんなに早くは撤退しないと思います。 各レクサスディーラーは地元の他のトヨタディーラーが経営しています。 (トヨペットやトヨタやネッツなど) なので現状だとレクサス店の経費(赤字?)を本業店が負担してるカタチだと思われます。 各ディーラーは本音ではレクサスから手を引きたいかもしれないが、本業の通常ディーラーでのトヨタとの取引の関係で、引くに引けない状況なのではないでしょうか。 トヨタ本体としてはLSやRXはセルシオやハリアーほど台数は売れてないが、国内販売台数の大幅増が望めない今、1台あたりの利幅を増やすためのブランド育成なので、拡大戦略(生産台数世界一)とは一線を隔すと思います。 また「身の丈の経営」も生産台数世界一を目指す拡大路線からの転換で、台数のみを追うのではなく、現状の生産設備と実際に世界で売れる台数の中での利益追求への転換だと思います。 そのためにもレクサスブランドが持っている旨みをもっとなんとかしたいというとこではないでしょうか。 アキュラやインフィニティではなく通常のブランドで、LSやRXに対抗できる車を他社が安く(ブランド料が転嫁されていない)出してくれば、トヨタもレクサスの見直しをするかもしれませんが、今はレクサスに対抗できる国産車が無いですから、もう少し様子見というとこではないでしょうか。
お礼
>利益追求への転換だと思います。 私もそう理解しています、なので尚更レクサスブランド(販売方法)は止める時期が近いと考えました。(早期の赤字の止血) >そのためにもレクサスブランドが持っている旨みをもっとなんとかしたいというとこではないでしょうか。 んー この辺は先行きの見方ですね。 もちろん先が明るければ、期待はするのですが、「20年先には、、」と言われても株主としては黙っていられません。 もちろんそれなりに利益を出しているなら黙っていますが、今年度も赤字を継続するなら、そろそろ撤退も検討すべきと考えました。 ありがとうございました。
- canper
- ベストアンサー率42% (925/2186)
車の単価あたりの売上げ利率は高い商品なので そう数売らなくても 時間と共に 人気も盛り上がると予想します。 今後中古が活発に流通しだす事により よりユーザー層が広がります。 企業としては、端的な売上げで見るわけでなく 長期計画によって 拡販を計画しているものと思います。 但し 現状のレサスディーラーでは駄目ですね トヨペットの延長みたい もっと 適切な応対接客技術と言うか おもてなしの心を持たないと 成立しないと感じます。 ただ高い車売ってるディーラーでは × ヤナセを超える おもてなしの心を 客に伝えられないと成功ではないと考えます 旧ホンダクリオの方が 接客応対ははるかに上です(このクリオ店は ビスタ兵庫見本にしてましたが?レクサスディーラーもビスタ兵庫を見本にしないの?)
お礼
確かに単価は高いので数を売らなくてもですが、レクサス店はいつも、どこも閑散としていませんか? 先行き盛り上がるのでしょうか? 更にこの不況で軽などの方向へ流れています。 先行きの乏しい日本市場(除ハイブリッド)で無理してブランド形成に赤字を垂れ流さず、中国市場などへより傾注して欲しいものです。(欧州にやられます) (富裕層が1割=日本の人口全員と同じだけいます) ありがとうございました。
- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
撤退はないでしょう。 当初から黒字化のめどは 20年後を目安にしていましたので それを考えると 今はかなり善戦しています。
お礼
20年ですか、、たぶんそれは2兆円も利益を出している時の話だと思います。(まさか赤字になるなんて誰も考えていなかったと思います) 100年に一度の不況ですから、20年計画は見直しがされると思いますし、(少ないながらも)株主として見直しして欲しいです。 20年後に還元と言われても生きているかわかりません。 ありがとうございました。
- pp3800
- ベストアンサー率18% (9/50)
経営陣はグループ全体での利益がでれば良いので、撤退は無いでしょう。 トヨタとダイハツでは獲得し得なかった客層を取り込みつつ、クラウンのオーナーがセルシオに流れるのを止めるためにレクサスを立ち上げたので、グループ内の1ブランドとしての目的は十分に果たしてます。 また、世界的大企業の創業家の御曹司の「身の丈」は庶民からは計り知れないと思いますよ。
お礼
>クラウンのオーナーがセルシオに流れるのを止めるためにレクサスを立ち上げた。 ということはレクサス(セルシオ)をトヨタに戻せば、クラウンオーナーがレクサス(セルシオ)に流れるということですよね! これは今のトヨタにとって付加価値(利益)を上げる願ってもないことだと思いますが、、。 やはりレクサス(という販売方式)を止める時期はそう遠くないと思います。 ありがとうございました。
しばらく撤退は無いと思いますよ。2年先にはフルモデルチェンジの予定もありますから。そして今年マイナーチェンジするようですよ。
お礼
現レクサスもセルシオのモデルとして開発されたように、開発モデルがレクサスでもトヨタでも良いはずです(開発・生産はトヨタがしているわけですから)。 ハードウェアの予定(車の開発)には影響せず いつでも(少なくとも1年程度あれば)変えられると思います。 移行先の名前で出せば良いわけで、レクサスが正にそうでした。 ありがとうございました。
お礼
>トヨタ店・トヨペット店・ネッツ店・カローラ店などと膨れあがったディーラーの統合整理に入ると思います。 これは言えますね、販売系列×車種整理の整理の中でレクサスも整理される可能性がありますね。 >いくら来客時のサービスがいいといっても、それより優先されるのは車の善し悪しです。 正にそうですね、セレブ売りではなく 車としても変えるべきですね。 車(工場の製造上でのチリ合わせでの違い レベルではなく開発から別)+販売 含めて完全にトヨタから切り離した子会社で運用すると尖った系列になるかもしれませんね。今は「トヨタ」のプレートを「レクサス」に変えて売っているだけですからね。 >莫大な内部留保資産をどこまで取り崩すかだけです。 これは株主としては見過ごせません、黙って自分の資産が減っていくわけですから、ガマンにも限界があります。 ありがとうございました。