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日本語能力試験 読解

みなさん:おはようございいます! 私は中国の日本語学習者で、来週の日曜日に1級の試験に受けますが。私にとって読解が一番弱いところです。だから、ここで皆さんに「読解のコツ」か何にかご意見を教えさせて頂きます。 (*^__^*) :文書は可笑しいところがあると、ご理解させていただきます! この問題に本当に困ります!お願い~

みんなの回答

noname#111034
noname#111034
回答No.2

No.1の者です。実例を示していただいて,だいたいわかりました。 一言でいって「めっちゃ難しい」ですね! 公立高等学校の入試問題レベルだと思います。 問1は,「要約問題」といわれるものですね。後半にでてくるキーワードの「知能」が重要だと読み取れるかどうかの設問でしょう。後ろを読めば,この単語が何回も出てくるので,この文章の中心概念だとわかります。このような読み方を心がけてください。 問2は,これも一種の「要約問題」であり,第一,第二段落それぞれの内容を比較し,あなたが「筋がちょっと変更されているな」と感じるかどうかですね。第二は「知能とはいえません」と否定的な内容ですから,「否定的,あるいは話の転換をする接続だ」と判断できます。答えは「これに対して,」でしょうね。選択肢にはありませんが,「しかし,」や「一方,」でも通じます。 問3は,「野生サルが主語になっている文」,さらに,「食べるまで」がどこまで続くかを見てみます。なお,「食べるまで」が食べるのを含むのか含まないのか曖昧ですが,含まないとみまします。 ずっと読んでいくと「サルが食べ物をムシャムシャ食べる」という表現にぶつかりますから,答えはその前,Bまでだと判断できます。 問4は,「(3)それがやはり食べ物だと見ぬきます。」とありますから,何か食べられるものが前に書いてあるはずです。ふつうなら果物とか昆虫になりそうですが,ここは「ある物体」を指しています。これは抽象的な表現が理解できるかを判断したい問題でしょう。 以上,実例で考え方を示しましたが,練習問題をさがすなら,冒頭で述べたように「高等学校入試問題集・国語現代文」がいちばん近いと思います。まあ,レベルの低い大学なら,大学入試問題でもこのくらいかもしれませんけど。 ご検討を祈ります。

noname#111034
noname#111034
回答No.1

できればお力になりたいですが,日本語能力試験を受けたことがないので,「読解」にどういう文章(評論,小説,新聞記事,詩歌,・・・などの種類)が出題されのかわかりません。ほかの日本人も同様と想像しますので,この回答の「補足」欄に詳しく書いていただけると,何か反応があるかもしれません。

152115
質問者

補足

下記のような文章: 例文: 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。 人間が環境に適応してうまく生きていくためには、子どもにしろ、学生にしろ、あるいはま た社会人にしても、さらに一家の主婦でも一国の総理大臣でも、自分のおかれた状況を意識し、その中での自身の立場をよく知り、考え、それによって今どのように行動したらよいかを正しく 判断することがもとめられます。この場合に動員される精神機能が、知能です。したがって知能には、直感とかひらめきのような瞬間的に心に浮かぶ判断力から、瞬間的にはわからないが 長時間熟慮のすえにようやく一つの判断にたどりつく心の働きまで含まれることになります。 〔 (1) 〕、心の働きのみちすじや精神活動の手続きを踏まない本能的行動や動物本来の反射的行動などは、知能とはいえません。たとえとして、(2)野生のサルが食べ物をさがして食べる行動をみてみましょう。 まず、サルが空腹をおぼえることは、動物本来の生理的感覚ですから知能ではありません。しかし、その空腹感によって食べ物を求めようとするとき、どこに食べ物がありそうかと考え、 そちらの方向へ移動をはじめようとするのはサルなりに判断が働きますから知能でしょう。ところで移動のさい、どの道を通ったら安全で効果的かの選択は知能によりますが、走ったり歩いたりの筋肉運動自身は、機械的になされますから知能活動とはいえません。[ A ] ともかくそのようにして、ある物体を目撃し、それが食べ物か否かの判断はサルの知能によります。つまり、サルはその物体を直感的にか仔細にかいずれにせよ観察して、(3)それがやはり食べ物だと見ぬきます。そこで食べはじめるわけですが、元来ものを食べる行為は、無防備に なることですから、サルは安全に食べられる場所をさがさなければなりません。安全と思われる場所で食べはじめても、不意の外敵に襲われないよう絶えず周囲に気をくばっていなければ なりません。このような用心は〔 (4) 〕。[ B ] 一方、サルが食べ物をムシャムシャ食べるさい、食べ物を噛むことは機械的におこなわれ同時に唾液が口中に出てくることも反射によるものですから知能とはいえません。じゅうぶん 噛んでから胃のほうへのみこむことも消化管の反射運動ですので知能ではありません。[ C ] さて、このようにサルで観察される知能的行動と反射的·本能的行動の絡みあいは、(5)レベルに大きな差はあるものの、人間の場合にも原則として当てはまると思われます。つまり、人間では、サルとくらべて知能を必要とする事柄が圧倒的に多いのですが、日常生活が知能と反射·本能によって営まれていることは、サルも人間も共通ではないでしょうか。[ D ] 動物でもサルよりずっと進化の程度が低くなっていくと、その行動は知能によるものがだん だん減っていき、本能や反射に支配されるものが大部分となってきます。(中略) 端的な例ですが、アメーバの行動は、完全に周囲の状況に対する反射によっておこるのであ って、アメーバが、多少であっても知能を働かせて行動することがあるとは考えられません。いいかえれば、アメーバは、知能などなくても生きていかれるし、子孫も栄えているわけです。                            (安藤春彦『知能とは何か』講談社による) 問(1) 第1段落(人間が環境に……含まれることになります。)では何を説明しているか。 1.環境への適応について 2.知能について 3.直感について 4.心の働きについて 問(2) [  (1)  ]に入れる言葉を次の中から選びなさい。 1.これによって 2.この中で 3.これについて 4.これに対して 問(3) (2)「野生のサルが食べ物をさがして食べる行動」とあるが、サルが食べ物をさがして食べるまでの行動の説明はどこまでか。その終わりの箇所を本文の[ A ] [ B ] [ C ] [ D ]から選びなさい。 1.[ A ]   2.[ B ]   3.[ C ]   4.[ D ] 問(4) (3)「それ」は何を指しているか。 1.その本能 2.そのサル 3.その物体 4.その直感 略略......

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