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ダイヤモンドの燃焼熱
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- Ichitsubo
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実際にそう言うものはダイヤモンドとは呼べませんが、炭素原子2つからなるダイヤモンドを考えてみましょう。 構造式はC-Cです。 ほらね。 結合は原子にあるものではなくて、原子と原子の間にあるものだからです。
炭素一つに換算するとC-C結合エネルギーの半分が各個の炭素の「持ち分」です。ですから四つの結合でC-C結合エネルギー二つ分で良いのです。
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補足
>>炭素一つに換算するとC-C結合エネルギーの半分が各個の炭素の「持ち分」です。 なんとなく分かるような気もしますが、なんかまだモヤモヤが残ります。 一つの結合を1個分として換算したらダメな理由を教えてください。 一応自分なりに考えてみると、例えば、H2があるとします。 一個の水素はH-H結合の半分の力で結合しているのですから、引き離すにはH-Hエネルギーでできます。 ダイヤモンドも炭素自体はC-Cの半分のエネルギーしか持っていないので、炭素1個でC-C一個分と換算すると、その炭素と結合している炭素も1個分として数えられるので、実際必要なエネルギーの2倍になってしまうからと考えてよいのでしょうか? 結合系の問題は、半分のエネルギーで考えるのが本質的な考え方といってよいでしょうか?