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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハイビジョン放送の補正効果。)
ハイビジョン放送の補正効果とは?
このQ&Aのポイント
- ハイビジョンで自然の風景を撮った映像は、鮮明できれいに見えるが、実際の風景とは異なる場合がある。
- カメラを通すと、くすみが消えてしまい、現実離れした鮮明さが現れる。
- ハイビジョンでは微妙な空気感まで表現しきれない可能性もある。
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noname#140574
回答No.1
まず第1に、映像化することで細かいディテールが失われているからです。 いくらハイビジョンがきれいといっても、従来のSD画質に比べて解像度が高い、という程度です。 画素数で言えば200万画素程度。動画なのでその程度の解像度でも十分きれいに見えます。 第2に、撮影した日の天候、光の使い方です。風景番組なら、やはりどう撮ればきれいに見えるか、ということは当然考慮しています。 第3に、テレビでは視覚情報(+音)しか伝わりません。 現場に行けば、テレビでは聞こえないリアルな音、テレビでは撮影していない場所、嗅覚などあらゆる感覚が伝わってきます。 五感をフルに使うリアルな世界では、ネガティブな要素も当然入ってきます。テレビだとネガディブ要素は極力排除します。 第4に、民生用テレビの特性として、きれいに見せるために色やコントラストを結構いじっています。画像処理過程で色々いじっているのです。 電気屋のテレビ売り場に行けば、同じ番組を流していても、色やコントラストなど、みなバラバラなのが分かると思います。 第5に、カメラは肉眼とは同じようで、実は違うのです。 静止画でも、写真で見たきれいな風景が、実際行くとたいしたことはなかった、と言うのは良くあることだと思いますが、撮り方次第で肉眼で見るのとはかけ離れた写り方をします。 それを客観的に映像化すれば、現実のようで現実ではない写り方をします。 狙ってやっているといえば、そうでしょうね。プロですから、きれいに映るにはどう撮ればいいか、きちんと考慮しています。 ハイビジョンでも空気感を完全には再現できないのも、第1、第5に書いた理由の通りではないでしょうか。