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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:提携形ゲームでの次の計算方法を教えてください。)

提携形ゲームの計算方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 提携形ゲーム(N,v)とは、提携の価値を持つ個々の参加者と集合全体との関係を表したゲームです。
  • 提携形ゲームでは、提携の値を0-1正規化することで、全体提携の値を1にし、各個人の提携の値を0にすることができます。
  • 具体的な計算方法は、提携値の差分を集合全体の提携値の合計で割ることで求められます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • stomachman
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回答No.1

 ご質問の最初にある説明の部分はとても式に見えません。しかし睨んでいるうちに、どうやら"E"は"∈"のことらしいと思えてきました。すると、 Nは競技者の集合、vとwはNの部分集合Sから数値(利得)への関数で、「全体提携」とはS=Nのこと、「一人提携の提携値」とはv({j})およびw({j}) (j∈N)を指すものとし、   Σ(j∈N)v({j}) < v(N) を満たすものとする。そして、S⊂Nのとき   w(S)=v(S)-(Σ(j∈N)v({j}))/v(N) - Σ(j∈N)v({j}) とする。 …と書いてあるのだろうと思われます。ですが、これはかなりおかしな式です。なので、この式は無視いたします。また、「分け方」のご説明も何を分ける話なのかが分かりませんので無視です。(もうちっと、読み手に伝わるように配慮なさった方がいいと思うぞ。)  式を無視しちゃったらお手上げかというとそうでもない。そもそも何のためにこんな変換をやってるのか、と考えるんです。すると、「1人提携の提携値を0にする」ということから推測するに、「利得」を「提携しなくたって得られる利得」と「提携したことによって得られる利得の増加分」とに分けて、後者だけに注目しようというのが狙いなんじゃないでしょうか。しかも、「全体提携の提携値を1に」するということから考えると、「全体提携」の場合の提携の効果を基準にして、それ以外の提携の効果を相対的に測ろうとしているに違いない。  さて、それがやりたいのであれば、   w(S)=(v(S)-Σ(j∈S)v({j}))/(v(N)-Σ(j∈N)v({j})) とするんでなくてはならない。  どうしてこんな式が出てくるのかというと、変換を2段階に分けて考えれば分かりやすいでしょう。 ●第1段階:「提携したことによって得られる利得の増加分」をuとする。   u(S) = v(S)-Σ(j∈S)v({j})) 右辺は、提携Sの「利得」から、「提携Sに参加している競技者の「提携しなくたって得られる利得」の総和」を差し引くということです。 ●第2段階:「全体提携」の場合の「提携したことによって得られる利得の増加分(すなわちu(N))」を基準にして、他の場合のuを比率で表す。   w(S) = u(S)/u(N)  これらを一つの式にまとめたのが上記の式です。ご質問の例1でちょっと試してみると、N={A,B,C}であって、 u(N)=v(N)-(v({A})+v({B})+v({C}))=30-(10+5)=15 u({B,C})=v({B,C})-(v({B})+v({C}))=20-(10+5)=5 なので w({B,C})=u({B,C})/u(N)=5/15=1/3 と、これで合ってるんじゃないかな?

skri67
質問者

お礼

解りやすく教えていただいてありがとうございました。