夏の着物 汗・暑さ対策につきまして

質問

最近着物を着始めましたが、初夏のような暑さが続いています。
普段着なので、暑さ対策として既に下記のようにしております。

・ユニクロのドライインナー（半袖　キュプラ、ナイロン、ポリ混合）
・補正　ウエスト、ヒップ用　タオル2～3枚
・腰紐（またはゴムベルト）2本、メッシュのベルト使用
・うそつき襦袢　（身頃/綿クレープ　裾よけ部分/ベンベルグ）
・替え袖（単　化繊のものと麻のもの2つあります）
・単衣の着物（今の時期は木綿や紬を着用）

ですが、非常に汗かきの為、今日も相当の汗をかいてしまいました。
このままでは本格的な夏がきたらどうなるのか不安で仕方ありません。
なんとか対策を練りたいと思っております。
すぐに実践できそうなのはメッシュの半衿とメッシュの帯板です。
あとはステテコを購入予定です。

麻や海島綿の襦袢も欲しいのですが、せっかくそのような素材にしても
結局はタオル補正が蒸れて、暑さの軽減が見込めないでしょうか？
細身でウエストとお尻の差が激しく、補正はしっかりしないと
おかしなことになってしまうのですが、タオルは発散性が少ないのか
ずっと濡れたままでいつもかぶれてしまいます。
もう少し涼しい補正方法があればと思うのですが……
また、あしべの汗取り襦袢などは、効果があるでしょうか？

「涼しさ」をとるか、「汗をしっかり取る」のを優先するか、
どっちつかずでだんだん混乱してきてしまいました。
上記の疑問に対するお答えのほか、麻や海島綿、あしべ汗取りを実際に
お使いの方の感想、皆様の暑さ・汗対策、補正対策など着物の先輩方の
お話をうかがえると幸いです。宜しくお願いいたします。

回答No.1

asebi-0806 · ベストアンサー

私はこれを愛用してます。スーピマ汗取り肌着↓
http://www.erisho.com/shop/wa_hadagi1_srip_natu_spma1.html

あしべは使ったことがありません。もさっとして着心地が悪そうに思えて。
以前は普通の汗取り布つきのを使ってましたが、スーピマに出会ってからはこればかりです。
冬の暖房対策でも活用しています。
補正は普通のポリエステル綿の入ったヒップパッドを使用してます。
タオルはおっしゃる通り、一度湿ったら脱ぐまで乾くことがないので不快です。
蒸れるのは同じですがヒップパッドのほうが少しは発散性がありますのでマシです。
補正は必要ないという方もいらっしゃいますが私はむしろパッドを使用したほうがクッションがあるぶん着ていて楽なんです。
消耗品感覚で何枚かを交互に使い、汗をかく夏場は一回ごとにネットに入れて洗濯しています。
涼しさをとるか汗対策をとるか、で言えば着物を傷めたくないので私は汗取り対策をとります。
ヒップパッド以外のものはだて締めから何から麻や綿、絹等の天然素材に統一しています。
とくに夏用の博多締めは涼しいですよ。
さらに、着付けの際に長じゅばんのだて締めは省略し（着物を着つけたあとにするすると抜いてしまうんです）だて締めを２本使うところを１本で済ませています。
ずいぶん違うのでお試しください。
長じゅばんは麻のものをおもに利用しています。海島綿は柔らかものを着る時に使っています。
半襟も麻の襦袢には麻のものをつけて、汗をかいたらネットにいれて丸洗いしてます。

あとは気合いですね。
夏はＴシャツ一枚でいたって暑いものは暑い。
まさか野良仕事をするのにわざわざ着物を着る人はいないし、今日は着物でおしゃれしよう、と決めたら気合いで乗り切るしかありません。
けれど麻のきものは本当に涼しいです。
汗をかいても冷房の効いた場所に入るとスーッと引いて行くのがわかります。
次に涼しいのは正絹。いちばん湿気がぬけづらいのはやはり綿ですね。
はっきり言って浴衣は暑いです。
まあ、夏の着物の暑さ対策の工夫は人それぞれです。それだけ皆さん悩んでいることです。
だからこそ暑い夏に涼しげに着物を着こなせたら最高にかっこいいんですよね！
頑張りましょう。

お礼

asebi-0806さま、ご回答ありがとうございます。
スーピマ肌着、汗のかく部分を補強してあって良さそうです！
ワンピースタイプで裾よけも兼ねているんですね。
この上に長襦袢を着ると、下半身も２枚着ることになるので、ステテコは
いらないかもしれませんね。
asebi-0806さまはこの肌着の上に長襦袢をお召しなのでしょうか。
タオル2～3枚でも、まだ補正が足りないような状況なので、この際
ヒップパットも検討してみたいと思います。

元々Tシャツですらびっしょり汗をかいてしまう体質なので、涼しさよりも
汗取りに重点を置いて考えたいと思います。
着るのはほとんど木綿などの普段着物なので、洗濯の心配はありませんが
着物にまで汗染みが出ていると、見ている方が見苦しいですよね・…。
「見た目の涼しさ」。他の方からみて、涼を感じるような着方を目指したいと思います。頑張ります！

麻の襦袢についてはまた疑問点が出てきてしまい、質問ばかりになって
しまいそうでしたので改めて投稿してみたいと思いますが、まずはお礼を
申し上げます。大変参考になるお話をありがとうございました。