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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:多嚢胞性卵巣症候群について)
多嚢胞性卵巣症候群について
このQ&Aのポイント
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、生理の不順や不正出血などの症状を引き起こす女性の病気です。
- PCOSはエコー検査や男性ホルモンの検査で診断され、周期を整える治療が行われます。
- 薬の定期的な服用が必要で、将来の妊娠にも影響を及ぼす可能性があります。
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noname#129050
回答No.1
こんにちは。 >(1)この先、薬を定期的に服用しなければ整った周期で生理はこないということでしょうか? そうですね。多嚢胞性卵巣症候群の代表的な特徴は排卵障害ですから...しかも根本的な治療法がありません。 プラノバールはピルですから、飲んで来る生理は排卵を伴いません。逆に言えばピルを飲んでいれば自動的に周期は整いますね。残念ながら、放置しても治療しても、多嚢胞性卵巣症候群の方の生理不順(排卵障害)がすっかり治った例を知りません。 >(2)将来子供を授かりたいと思ったとき、やはり正常に生理がきている人と比べて授かりにくいのでしょうか? はい、当然そうですね。年間でも排卵の回数が少なければ、それだけ妊娠のチャンスも少ないです。妊娠希望の場合には排卵誘発剤を使用しますが、他のものが原因の排卵障害に比べて多嚢胞性卵巣症候群の方は卵巣が過剰に反応しやすく、卵巣が腫れたり腹水が溜まったり(卵巣過剰刺激症候群=OHSS)といった下手すると深刻な副作用が現れるリスクも高いですので、慎重に進めなければいけません。あと、妊娠しても一般よりも流産率が少し高くなります(一般の2-3倍)。
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございます。 やはり根本的な治療法はないんですね…。 色々調べていて、時々「治った」という言葉を見かけていたので、 もしかしたら完治するのかも…?と多少の期待をもっていたのですが…。 次回の診察のとき、良く話しを聞いてみたいと思います。 ありがとうございました!