ビタミンCとヨウ素溶液の酸化還元滴定
- ビタミンCとヨウ素溶液の酸化還元滴定について説明します。
- でんぷん溶液を調製する際の沸騰させる理由や、滴定する際のでんぷん溶液の使い方についても質問があります。
- また、メタリン酸の使用理由についても質問があります。
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ビタミンCとヨウ素溶液の酸化還元滴定
まずでんぷん溶液を調製しました。 少量の水と可溶性でんぷんを加えた溶液を沸騰水に加え、一分間沸騰させて冷却させました。 そして、メタリン酸に溶かしたアスコルビン酸を0~40mlまで10ml刻みで5つのビーカーに入れ、それぞれにメタリン酸を加えて全量を50mlにし、でんぷん溶液を数滴加えて、ヨウ素溶液で滴定しました。 まず一つ質問ですが、滴定する際、でんぷん溶液を数滴加えた理由は、ヨウ素溶液を滴下してアスコルビン酸をすべて反応させ、その終点を知るためにでんぷん溶液を指示薬的に用いている、というものであっているでしょうか?? また、でんぷん溶液を調製するときに、一分間沸騰させる理由はなぜなのでしょうか?? もうひとつ質問なのですが、メタリン酸を使用する理由はなぜでしょうか??
- Fragarach
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質問者が選んだベストアンサー
でんぷん溶液を数滴加えた理由は、あっています。 でんぷん溶液を調製するときに、一分間沸騰させる理由はなぜなのでしょうか?? 溶解させるためです。 メタリン酸を使用する理由はなぜでしょうか?? 金属が含まれると、アスコルビン酸が分解するので、 金属封鎖的な意味合いです。
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- elpkc
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>この実験ではどこで金属が含まれる可能性があるのでしょうか?? 用いる水、試薬、器具等に極微量含まれます。これが、問題になります。 >それと、メタリン酸によってアスコルビン酸の酸化を抑制するという話を聞いたのですが、これは本当なのでしょうか?? 金属イオンによるアスコルビン酸の酸化を防ぐと言う意味です。 酸化防止剤なら、そんなものを加えたら、どうなるかわかりますね。 酸化還元滴定ですから。
お礼
そうですよね^^; 酸化還元滴定そのものが成り立たなくなってしまいますもんね。 では、メタリン酸じゃなきゃいけない理由はあるのでしょうか?? 他の酸性溶液ではいけないのでしょうか??
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- 化学
お礼
ありがとうございます。 メタリン酸のところなのですが、 「金属が含まれると、アスコルビン酸が分解するので」 この実験ではどこで金属が含まれる可能性があるのでしょうか?? それと、メタリン酸によってアスコルビン酸の酸化を抑制するという話を聞いたのですが、これは本当なのでしょうか??