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LPプレーヤー購入の判断は?
いつもお世話になります.前回はD社のLPプレーヤDP1200について質問いたしました.そのアドヴァイスで快適な音を楽しんでいます.今日はお恥ずかしい話です. 実は私のシステムはタンノイ・スターリングのSPを中心にアキュフェーズのアンプ,その他いずれも中古で5-60年代のジャズを聴いています.一方,行きつけのジャズバー2軒ともマッキンとJBLの組み合わせで迫力の有る音を聴かせます.ところが力では負けているものの,私のシステムの方が音の粒立ちといいますか,ベースもピアノも,繊細で気持ちいいです.でも欲張りの私は,LPレコードはもう少し金をかけたらより良い音が聴けるのでは?とオークションに挑戦するのですが,いざという時になって「本当にこれを入手したら良くなるのだろうかと」判断がつかなくなり,土壇場で引っ込めてしまいます. そこでようやく質問です,現プレーヤーよりも,より良い音を求めるためには,どんな機種が良いでしょうか?現行品でなく,古いものが良いように思うのです.それともカートリッジに目を向けるべきか(現在はAudiotechnica AT-F3II,AT105)どうかこの迷いを吹っ切ってやってください.いや罵倒していただいても良いです.
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ オーディオの醍醐味の一つとして、「高忠実度」だけでは無く、好音質があります。 ご質問者様も単に冷静に判断するモニターを目指しているのではなく、しっかりとしたコンセプトの元、好みの音質へとガンバっておられると想像いたします。 音色の変化が大きい部分から攻めるのが良いと思いますし、最も音質変化が有るのが変換に関わる部分ですので、今回は良い着眼点だとおもいますよ♪ 音質変化の度合いでは スピーカー(室内音響特性も含む)>カートリッジ>>>その他 スピーカーを駆動するパワーアンプ、カートリッジからの微弱電圧を調整するプリアンプ(フォノイコライザー)で そうれぞれの個性を伸ばす方向や弱点を補う方向で組み合わせは千変万化となりますね。 JBLとマッキンの組み合わせは 一つの王道でしょう(^o^) #1の「ムセキニン」様ご推薦のカートリッジ3機種で103だけは所有してません(昔のNHK-FM放送は103でプレイバックでしたので違う方向ってことで、、笑) オルトフォンやサテンも有る面で良いと思いますが、消耗品の針先ですので、オークションで往年のカートリッジ入手しても当時の実力が維持出来ているかとても不安に思います。 大雑把ですが、下記URLの「4万未満」ランク またはそれ以上の価格帯は現行品として間違いが少ないと思います。 http://joshinweb.jp/av/hiend_an1.html?ACK=TOKU スピーカーの選択と同様にカートリッジの個性で好みと合う物に出会うのはなかなか大変ですが、いろいろ検討してみてください。 個人的にはSPUやフェーズテックにも興味が有りますが、価格的に全然手も足も出せません(涙) 経験上、プレーヤー(ターンテーブル)自体は4倍くらいの高額機種にでも変えないと「良くなった」と言う実感が得られなかったので、やはりカートリッジ(機械的進藤を電気に変換してくれる)部分を変えてみるのが良さそうに思いますよ~♪
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- jupitan
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そりゃ、マッキン+JBLよりもタンノイ+アキュのほうがはるかに繊細な音がします。でも、この組み合わせってどちらかというとクラシック向けでは・・・? それはさて置き、 プレーヤーとカートリッジのお奨め品は プレーヤー(単体ターンテーブルのみ。専用キャビネットに収めたものもあります。トーンアーム無しもありますが選択や取り付けが必要なので今回はアーム付きのものを) ・DENON DP-3000(DP-3700F・キャビネット、アーム付き。参考URLはアーム無しのもの) http://www.audio-heritage.jp/DENON/player/dp-3500.html ・SONY TTS-2500、2510(PS-2500、2510) http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/ps-2510.html いずれも70年代に発売されたDD(ダイレクトドライブ)、ACサーボの代表的名機。この2機種を今でもメンテしながら大切に使っておられる方は実に多い。 あと、テクニクス(SP-10・・・DD方式第一号機)やマイクロ(重量級ターンテーブル)、ティアック(マグネフロート方式)等も各ユニークな構造で高性能な製品を出していましたが、かなり高価でかつマニアックな点で使いづらいのが難点。 ということで、最初に挙げた二つが今でもネットオークション等で頻繁に出品されていますのでよろしいかと。 カートリッジ ・オルトフォン SPU-Gシリーズ(所謂オルトフォン方式MCの世界的ベストセラー。その重厚なサウンドはクラシック~ジャズまで最高!シェル付きで本体も重く、針圧も高めだが、出力電圧が高く扱いやすい。楕円針(E)や昇圧トランス内蔵(T)等、様々なバリエーションあり。限定生産品の木箱付き超高価な品もある。現行品) ・シュアー V-15タイプIII(MMカートリッジの最高峰。そのトレース能力の高さや、広帯域にわたり繊細かつダイナミックな音は実に魅力的。クラシック~ジャズまで素晴らしい音を聴かせる) ・国産ではDENONのDL-103、テクニクスの205C-II、FRのFR-1MkII(III)などが素晴らしいかと。
お礼
「マッキン+JBLよりもタンノイ+アキュのほうがはるかに繊細な音がします。でも、この組み合わせってどちらかというとクラシック向けでは?」それが通説であり,実際その通りです. どうやら白状しなければ.実を言えば「バロック時々ジャズ」あるいは前者がCD,後者がLPというソースなのです. ということで「国産ではDENONのDL-103、テクニクスの205C-II、FRのFR-1MkII(III)などが素晴らしいかと」これらはこれまでの回答にもありますとおり,定番として素晴らしいので,予算と相談して考えます. 先のご意見に回答したとおり,LPプレーヤーは当分購入しません.でもjupitanさんのお勧めは記録しておきます.ありがとうございました.
- nijjin
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AT-F3IIは明るい音です。 つまり、再生に関してはカートリッジの特徴が良く出ているのでは無いでしょうか? カートリッジだけでなくヘッドアンプや昇圧トランス、場合によってはカートリッジとアームを繋ぐリード線でも変わりますのでこちらも試してみてはどうでしょうか?
お礼
ちょっと待ってください.せっかくDAV(No.3)さんのお答えに傾いていたのに「ヘッドアンプや昇圧トランス、場合によってはカートリッジとアームを繋ぐリード線でも変わりますのでこちらも試してみてはどうでしょうか?」などと言われると,またも迷います.私のアンプAccuphaseE305にはヘッドアンプが付いている(?)はずです.MMとMCの切替がありますから.なのに,これに加えて昇圧トランスで音が変わるのですか?どこかで,ケーブルの接続度数が増えると「音」が悪くなると,聞いたことがありますが. 悩みます,この回答には目を塞ぎたい.でも,また目を開けちゃう. でも,ありがとうございました.
- DAV
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私もデンオンDL-103、シュアーV15タイプIIIがメインです。 DL-103はあまり音源を選ばないオールラウンド、シュアーV15タイプIIIは特に金管がきれいです。(針によって感じは違ってきますが・・) 他にも手持ちのカートリッジはありますが、DL-103、V-15III(楕円針)の出番が多くなり、レコード盤によって「どちらを使おうか」という選択の楽しみが増えます。 古いジャズ盤ですと、ボーカルやビッグバンドですとDL、スモールコンボやデキシーですとSHUREの出番になります。 どちらも針の交換がまだ容易です。(DENONはメーカー送り返し交換) スピーカー切替器を併用して、カートリッジ交換と組み合わせて、レコード盤に最適の音を探す楽しみが増えます。 なんか、ますます悩みが増えてしまいそうで心配ですが・・・
お礼
先にもありましたとおり,「他にも手持ちのカートリッジはありますが、DL-103、V-15III(楕円針)の出番が多くなり、レコード盤によって「どちらを使おうか」という選択の楽しみが増えます。」説得力ありますねえ.ほぼこの2点の購入は決まりです. 「スピーカー切替器を併用して、カートリッジ交換と組み合わせて、レコード盤に最適の音を探す楽しみが増えます。なんか、ますます悩みが増えてしまいそうで心配ですが・・・」もう悩みは増やしますまい,でないと残り僅かになった頭のてっぺんがなくなります. ありがとうございます.
- musekininn
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こんにちは。 <現プレーヤーよりも,より良い音を求めるためには,どんな機種が良いでしょうか?現行品でなく,古いものが良いように思うのです> オークションに出品されていて、尚且つ御質問者さんが落とすことが出来るなら、「マイクロ」「トーレンス」「EMT」辺りが最高級の部類に入るのではないでしょうか? <それともカートリッジに目を向けるべきか> 取敢えずカートリッジを替えるのであれば、王道で、 「デンオンDL-103」=安定したトレースをします。 「シュアーV15タイプIII」=MMですがシャープでキレが良いです。 「オーディオテクニカAT33E」の流れを汲む製品=エッジの立った音です。 ではないでしょうか。 http://www.audio-technica.co.jp/products/cartridge/at33ev.html このほかにも「オルトフォン」という選択肢も入ると思いますが、残念ながら私は(興味がなかったので)所持していません。このメーカーはかなり前に(1度だけ)球のアンプで聞いたことがありますが、非常に柔らかい音だったように記憶します。 現在主流のコンコルドは問題外です。 カートリッジは音響機器の中では(大きさと重さを他の機器と比較すれば)基本的に高い製品です。 しかし、物凄く音が変化する部分でもあります。(ある一定の水準であれば)プレイヤーを高価なものにしてもカートリッジほど劇的に変化はしません。 ご健闘を祈ります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます.職場でも皆さんの回答を読みましたが,さすがにそこで返答も出来ず,帰宅してからのお礼です.「無責任」どころか「このほかにも「オルトフォン」という選択肢も入ると思いますが、残念ながら私は(興味がなかったので)所持していません。」と,正直なお答えで安心できます.他の方も挙げていらっしゃるので,この3つを考慮に入れます.
お礼
「ご質問者様も単に冷静に判断するモニターを目指しているのではなく、しっかりとしたコンセプトの元、好みの音質へとガンバっておられると想像いたします。」全くその通りなので,お褒めと受け取って,喜んでおります. 「音質変化の度合いではスピーカー(室内音響特性も含む)>カートリッジ>>>その他」と,仰る考えにも同意します.「JBLとマッキンの組み合わせは一つの王道でしょう」反論はありません.ジャズバーの音を聴いて分かります.でもわがままな私は,タンノイと,アンプE305のシステムに固執します.「・・・消耗品の針先ですので、オークションで往年のカートリッジ入手しても当時の実力が維持出来ているかとても不安に思います。」そうですね.繊細な部分ですから.そこで, http://joshinweb.jp/av/hiend_an1.html?ACK=TOKU を参考にいたします.そして今回の質問で確かめたかったこと「経験上、プレーヤー(ターンテーブル)自体は4倍くらいの高額機種にでも変えないと「良くなった」と言う実感が得られなかった」これです.プレーヤーはD社DP1200を壊れるまで使います.LP購入に回します.ありがとうございました.