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サンスイのアンプ 修理完了と思ったら、ヒューズが飛びます

サンスイの古いプリメインアンプAU-D607Extraについてです。 25年くらい前に祖父から買ってもらったもので大切に使ってきました。 久しぶりにレコードを聴こうとしましたら、 フォノイコ部から盛大なノイズが出るようになったため、 思い切って電解コンデンサーとトランジスタを 交換してみることにしました。 そして、ついでだからと、その他部分の電解コンデンサーも 全て交換。ハンダはうまくつけました。(けっこうな手間でしたが) 一応、極性は全てチェックし、一部無極性のものも確認し、 ハラハラしながら電源投入!(機器は接続していません) 一度目は、主電源を入れると、いままで同じく電源ランプが点滅し、 数秒おいてカチッという音と共にランプが点灯。 正常に作動するかに見えました。 ところが、一度コンセントを抜いての2度目の電源投入からは、 電源ランプが0.5秒くらいは点灯するのですが、 すぐにヒューズが飛んでランプも消えてしまいます。 3回挑戦しましたが、結果は一緒です。 私、電気については、まったくの素人で、そもそも手を出したのが 間違いというご指摘もあろうかとは思いますが、 どうか、何かお心当たりの方は 「このへんが怪しい」「こうすれば良いかも」など、 ヒントをいただけないでしょうか。 よろしくお願いします!

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  • ベストアンサー
  • jupitan
  • ベストアンサー率36% (227/616)
回答No.2

>思い切って電解コンデンサーとトランジスタを 交換してみることにしました。 フォノイコ部から盛大なノイズとのことですが、↑で交換したのはEQアンプ回路の部品でしょうか?それとも電源回路? LINE入力(CD,AUX等)でノイズが出ないのであれば、その時点で概ね原因はEQ部にあると思われます。 ノイズ自体が単にハムであり、接地(アース)不良からきているのであれば、例えばRCAピンジャック端子の清掃で改善することもあります。 また、部分的に発振しているのなら回路中の特定のC(コンデンサー)が不良品になったと考えられるのでそのCのみ取り替えるだけで済みますし。 TR(トランジスター)も確かに劣化はしますが20~30年前位ではすでに高性能ローノイズの汎用品が広く使われていますので、まともな使い方をしている限り極端なノイズ発生はないと思われます。 特に巷では、古いアンプはTRやCは全て交換しましょう、ハンダもやり直しましょう的な風潮があり修理をやっている個人の業者には費用を稼ぐ為にしなくてもよい貴重な部品まで全て交換し、結果的に本来の音を損ねるようなケースも多いと聞きます。 お訊ねのものはすでに素人の修理の手が入っている上に依然として改善していない状態です。 すぐにヒューズが飛ぶというのは短絡(ショート)の可能性が大です。 これはプリ部(EQ,TONE,FLAT)といった微少電流を扱うところよりもパワーアンプやたぶん電源部を疑った方がいいですね。 仮にスピーカーを繋いだりするとDC漏れ電流が一気に流れたりして瞬時にボイスコイルが焼き切れたりします。絶対に端子類には何も繋いではいけません。テスターがあれば一つひとつ順番にチェックしていきますが、全くの素人さんではそれもおぼつかないかと。 こうなった以上は、これ以上一切構わないことです。 サンスイはすでに会社自体はありませんがサービスセンター(山水サービス代行)がありますのでそこに問い合わせてみて、一度現物を送り、よく見てもらった上で見積もりを出してもらい修理されるのがベストです。 ちなみに私は、サンスイのアンプを3台所有していますが、自分自身、知識や技術はあっても、これらのメンテナンスやレストア等は自分でしないで全て専門家に任せることにしています。 何故なら、サンスイのアンプはその思想・設計や作りがしっかりしており、そして何より音が素晴らしくて、大切に使えば一生ものだからです。他社にはない素晴らしいものを確かに持っています。この貴重なアンプで好きな音楽をずーと聴き続けるためには何よりも純正?のメンテナンスをお奨めします。 元、サンスイでエンジニアとして設計に携わっておられた方がいらっしゃいますので精神衛生上からも安心です。 参考URL http://sansui-service-west.web.infoseek.co.jp/

gonzaress
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 痛く反省しております。 ノイズの始まりは、それこそ遠くで花火でも打ち上がったか、というような「どーーーん」という低音でした。しかも、深夜。 これが「どどどどーーーん」とかいって、繰り返すんですよ不定期に。 最悪なことに、この音があまりの低音で位置が特定できず、したがって、我が家のスピーカーが鳴っていると分からずに、 最初は冬の花火、次は隣家の引っ越し騒音、最後は新興宗教の太鼓の音じゃないかとか、不安な一夜を過ごし、、、 ようやく朝、ステレオの脇に立って「ウチのスピーカーのせいだったのか!!」と分かったワケでして。 レコード掛けて、電源落とすの忘れて寝ちゃったんですね。 SPは運良く無事でした。 で、中を空けたら、EQ部に膨れたコンデンサーが一つ見つかったので その周辺だけ取り替えようと始めたのですが、基盤を外しだしたら、 ついでなので全部やってみるか!挑戦!!みたいな感じになりまして。 既に部品やハンダこてやらで1万円くらいつぎ込みましたが、 かえって高くついてしまいました。まったくトホホな話です。 気持ちを切り替えて、参考URLに相談してみます。

その他の回答 (1)

回答No.1

ヒューズが飛ぶ、といっても様々で、「じんわり溶けて切れる」場合もあれば、「火花を散らして弾け飛ぶ」場合もあります。前者でももちろん異常ですが、後者の場合は、ヒューズの定格電流の数倍~数10倍の異常電流が流れているということですから、3回も挑戦することは無謀です(ほんらいの故障箇所以外に被害を及ぼし、悪化させた可能性があります)。 可能性としては、トランジスタ(特に電源関係と終段などの大電流部分)やダイオード(特に整流回路)の異常、回路の短絡(配線間違いや半田不良を含む)、トランスの異常、コンデンサのショートモードでの破壊、などが考えられます。 あるいは、単純に、ヒューズの定格を間違っている、という可能性も。 いずれにせよ、 1. 回路図が手元にあるか、現物を見て書き起こせて、それをいちおう理解できること。 2. 全てのパーツを1つ1つ外してチェックできること(テスターのほかに、トランジスタやFETを検査できる冶具があること。コンデンサはLCRメータで検査できること)。それに必要な電子部品・電気部品についての知識があること。 3. 感電、火災、他の機器の故障など、あらゆる事故について責任を負う覚悟があること。 がそろって、初めてレストアが可能になります。 大切にしたいならばこそ、プロに修理を依頼されることをお勧めします。

gonzaress
質問者

お礼

おっしゃるとおりですね。 修理を始めたときは、もう壊しても構わない、くらいの勢いで 始めたのですが、ここまでやると自力で何とかしたくなりまして。 なお、ヒューズは、ピカッと閃光を放って一瞬で焼き切れます。 定格は合っております。 プロの修理、検討いたします。 アドバイス、ありがとうございます。

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