何故、喫煙に比べて飲酒については甘いのか
喫煙の害ほど飲酒の害は騒がれないような気がします。何故でしょう。
煙草の場合、受動喫煙の問題があるからでしょうか。飲酒は「本人」にとってのみ有害だから、飲むのは本人の勝手ということでしょうか。
しかし、飲酒が原因のひき逃げ事故は年間1000件以上もあります。こんな特殊な例でなくても、飲み会に行けば1人ぐらいは「大トラ」がいて、泥酔者に迷惑をかけられたことは一度もない、という人はむしろ少数なのではないかと思います。とても「飲酒は喫煙と違い本人だけの問題」とは思えません。
「禁煙をしよう」という人に反対する人はいません。しかし「禁酒をしよう」というと間接的に反対する人があらわれます。すなわち、飲み会などで「一杯ぐらい大丈夫。飲め飲め!」といった輩です。飲み会にお酒を飲まない人が来ることが間違っている、という意見もあるかもしれません。しかし「交流」に「飲酒」を前提としていることがそもそも「禁酒」を否定していることになるのではないでしょうか。
また、病気との関連でも、アルコールの害は喫煙の害に匹敵します。
長くなりましたが、質問は、以上のことがあるにもかかわらず、何故世間は「飲酒」には(少なくとも喫煙よりは)甘いのか、ということです。個人的には「飲酒人工は喫煙人工よりも多いから」だと思っているのですが、他にはないでしょうか。
お礼
ご回答有難うがざいました。