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大学進学
理学部の生物系と農学部の応用生命系との違いは何でしょうか? どちらも似たような内容で素人の自分には良く分からなかったです。。。 違いが無いなら深く学べそうな理学部へ行こうと考えています。
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- 61686168
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学部の違いは、学問へのアプローチの仕方の違いだと思います。 たとえば生命科学なんてのはそれこそどこの学部でも学べるわけですが 理学系、工学系、農学系、医療系、とあるなかで同じ生命科学でも どの立場から、もしくはどういう目的のために研究をするか というスタンスの違いがあると思います。 大雑把にいうと 理学系:社会への応用は考えない。真理の追究を第一とする。 工学系:社会での応用を第一とする。そのなかで新たな真理を発見することもある。 農学系:社会での応用を第一とする。ただし農作物という観点からのアプローチ。 医療系:社会での応用を第一とする。ただし医療という観点からのアプローチ。 (合ってないかもしれませんが、それほど間違えてもいないでしょう^^;) 農学部のことはよく知りませんが、農の応用生命系に興味がある人に 理学部の生物はオススメできません。 なぜならば理学部の生物というのは(たいていの場合)、動植物の 分類や(何とか科、何とか目とか)、フィールドサーチ(植物の植生?) なんかも含まれます。そういうことにも興味はありますか? 単に「生命科学」に興味があるならば、理学部でいうと 迷わず化学(もしくは物理でもいい)に行くべきです。 なぜならば現場では化学的手法で研究を行うからです。 またそういった方々は往々にして計算が不得意な場合が多いですから、 第一原理から計算して物事を考えていける物理出身の人も重宝されると 思います。 まあとにかく理学部化学のほうが生物よりも、つぶしもきくしいいのではないでしょうか。
>深く学べそうな どういうことを深く学ぶのか、希望と違うことを深く学んでも仕方がないでしょう。 あなたが生物系のどんなことに興味があるか、やってみたいか、です。 それぞれの学部のHPに研究室の紹介があるはずです。そこにやっているテーマが出ているはずです。また、業績集もあります。どういうテーマで、どの程度学会で発表しているのかわかります。
- tekcycle
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農学部なら深く学べないというのは意味が解りません。 教員自体が理工農や医薬あっちこっちから行き来しているでしょうから。 何がしたいかということで選ぶより他ありません。 例えば、純粋生物学を学んだり研究したりしたいのなら理学部でしょう。 遺伝子をいじったりするならどっちでも、という感じ。 教員の面子によってできることは変わりますが、それはA大学?学部B学科ととC大学?学部D学科とが違うのと同じです。 もう一点。 おそらく理学部生物は就職が悪いでしょう。
- nayu-nayu
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基本的に名前で選ぶ意味はないです。 理学部は理論の研究だ、農学部は産業応用だなんて言ってる高校教員もいると思いますが今は無意味だと思って下さい。 その学科から選択できる研究室(=そこに所属している教授の専門分野)で何を深く学べるかが決まります。