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前世療法の信憑性とは?
- 前世療法は、精神科のドクターにより行われるセラピーで、人々の精神的な問題を解決するための手法です。
- 人間の魂が1つであり、何百年も前から体を変えて宿り存在するという考えが前世療法の基本的な概念です。
- 前世療法は催眠療法の一種であり、過去の生活を思い出すための手法です。信憑性については科学的な裏付けはないものの、個人の体験によって効果があるとされています。
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よく、このサイトに広告が出ていますよ。 広告主があってこそ、このサイトが存続するので、あまり大きな声では言えないのですが。。。 1980年代にアメリカで大きな社会パニックが起こったそうです。 突如、子供の頃親に性的虐待を受けた記憶が蘇ったとして、裁判所の詰めかける人で、裁判所はごった返したそうです。 どうしていきなりそうなったのか? 退行催眠療法がブームになったから。 中でもジュディス・ハーマンという精神科の医者が、退行催眠療法により「あなたも あなたも あなたも あなたも子供の頃両親に犯されています。その記憶をすべて思い出さない限り、心の病は治りません!」とやった。 ブームなので、もてはやされたわけで、ある牧師はいい療法があるのなら、自分もそのやり方をやってみたいと調べたそうです。 実際 よくなった人。 0人。 療法を受ける前より精神状態が悪化した人、全員。 家庭崩壊した人、大学を中退しホームレスになってしまった人、自殺した人。 そこまでいかない人でも、両親は加害者だと裁判所に訴えた。 国民全員が狂ってしまってはと、法曹界は解決に乗り出した。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%9A%E5%81%BD%E8%A8%98%E6%86%B6 『1990年代初頭は、マクマーティン幼稚園裁判に見られるように、悪魔的儀式虐待及び警察官らによる保育園などでの性的虐待の可能性に対する社会的恐怖は根拠が無い、という見方が強まっていた。この頃は「虚偽記憶」の可能性が重視され、マスメディアも多くこの話題を取り上げ、1990年代半ばに入り無罪の親がさらに脚光を浴びることになった。ロフタスを売春婦などとけなす人も数多く脅迫なども受けたが、ハーマンが勧めた催眠療法は様々な問題点があるとされ、1995年からこれを医療事故とみなし訴訟が始まった。』 そして、偽の記憶を作ってしまう恐れのある退行催眠を治療の際にやってはならないと、医者やカウンセラーなどメンタル系の職業の人に行為に法律によって制限を設けた。 その事により、やっと精神的錯乱を生み出していた人たちが行動できなくなり、誘導してクライアントに偽の記憶を作らせることができなくなったので、社会パニックは終息に向かった。 本人たちは、それは現実に起こったもので、偽の記憶じゃないし、退行催眠で思い出したものは、真実だと今も言っています。 逆に偽の記憶だとする側を攻撃しています。 そりゃそうですよね。 クライアントがやってこなくなったら、商売上がったりですものね。 クライアントは、精神が不安定だと感じており、その弱みにつけこみ、「それはあなたが記憶を抑圧しているからですよ。 そういう記憶を無理に閉じ込めて意識に上らせないようにしているのは、すごく嫌な記憶だからです。そういう人の特徴は、子供の頃両親にレイプされているに決まっているんですよ あなたも親に犯されているんです すべて思い出し親に犯されたことを認めなさい!!!」ってやっちゃったんですね。 この女史、なんでもかんでも「子供の頃 親に犯されていますね」とよっぽど親に犯されたいという願望が強すぎたのでしょうか。 一応 精神科医ですが、、、狂ってますね。 そして、とうという自分も誰かに攻撃されていると、神経症になってしまって、普通に偶然に起こりうることも、誰かに攻撃されたと受け止め、警察を呼ぶようになった。 自分が作り出したもので、他人ばかりではなく自らも害を受けてしまった。 今でも日本でこの女史の言うことは正しいという信者は多いようです。 精神を病んだ人は、全員子供の頃両親に性的虐待を受けていると捉えるメンタル系の職業の人が日本に多いようです。 アメリカで起こったパニックを知らないようです。 30年前にアメリカで起こることは、日本ではその30年後に起こる。 だから今 スピリチュアルブームになっているんです。 30年前のアメリカと同じ道を日本も歩んでおり、30年前に起こったことを報道しないので、メンタル系の職業の人は、その弊害を知らないので、さかんに退行催眠を薦めるわけです。 ビジネスにつながるので。 クライアントは先生 とすがるわけで、先生の言うことしか聞こうとしない。 他の助言に耳をふさぎ、自分を治してくれる人を神のように思う。 第三者からすれば、かなり悪化しているとわかる状態なのに、先生と捉える人から離れようとしない。 カルト宗教にはまって落ちていく人のようなもの。 で、アメリカで前世を覚えている人たちのことが書かれた本が出版され、すごいと興味を持った人が、実際 その本に書かれた人に会いに行きました。 ところが、本に書かれている村が実在しなかった。 ですが、そんなすごい人なので、有名だろうと、周りの人に聞いたが、「前世の記憶を持つ人? そんな人 ここらじゃ聞いたことない」と誰も知らなかった。 アメリカでは超有名人だが、実際現地の人にとっては無名。 いや 実在しませんでした。 つまりノンフィクションではなくフィクション。 で、本に書いた人に「一体どういうことですか あなたはホントに本人に会って本を書いたのですか」と聞いたところ、他人からそういう話を聞いたものを、あたかも自分が本人と話しをして聞いたように書いたとのことでした。 その他人から聞いた話も、また他人から聞いた話で、辿れば、実在の人物にいきつくか? エイリアンに誘拐されたという人を辿っていけば、エイリアンに会えるか? ある人はエイリアンに誘拐され実験されたなと嘘っぱちだと思っていた。 その人に突如 エイリアンがやってきて誘拐して実験をした。 と、本人が記憶を蘇らせた。 全く信じなかった人だったが、恐ろしい体験だったので、記憶を閉じ込めてしまったのか? で、その人に教授は「そしてエイリアンはこんなことをあなたにしたんですよね。次がこうですよね」と言うと、本人 ぽかんとして「どうして知っているんですか!?」と聞いた。 「だってそれ私があなたに催眠をかけて塗りこんだ私が作ったストーリーだから。あなたはエイリアンに誘拐されてなどいません。催眠をかけているとき、私が催眠による誘拐されたという偽の話をしたんです。」 「私は催眠などかかっていません」 「催眠にかかった人は皆さんそういいます。 ですが実際はかかっているんです。ビデオを見せましょう」と催眠をかけているところ、催眠中に偽のエイリアンに誘拐された話を聞かせているところ、催眠から解いているところ、と映像を見せても、本人ぽかーん。 催眠にかけられたという記憶が無い。 これが、カウンセリングの最中にも起こったわけです。 カウンセリングをする側の誘導で、偽の記憶を作り出した。 カウンセラーが好む性的虐待の記憶を自ら作り出し、神と崇める先生に気に入られようと、性的虐待のストーリーを作り出した。 カウンセラーに気に入られるために、それを真実の記憶と塗り替えた。 前世記憶の本 いくつかありますが、それが真実か検証された例も知っています。 何百年も前にイギリス方面の地方で話されていた言葉を、突如喋る出した人。 この人の前世は、その地方の人だったのか? いいえ、何百年も前に話されなくなった言葉ではなく、現代の人も使っています。 そして、その昔の言葉を喋る人は子供の頃、そのイギリスの地方からやってきた住民と親しく、よくその家を訪れていたことも突き止めた。 ええ、そのイギリスからやってきた人は、現代の言葉として使っているわけで、何百年前の言葉じゃないんですね。 催眠下では、夢の中で自分の意思とは違う夢を見るように、子供の頃聞いた言葉を思い出して喋ってもおかしくない。 ちょっと変わった言葉だ 昔の言葉だと子供の頃に思っていたら、過去に戻るための催眠だといわれたら、当然 昔の言葉となれば、その子供の頃 古い言葉だと思った言葉が蘇ってもおかしくもなんとも無い。 上品な女性が、退行催眠をかけると、南部訛の男の言葉使いになってしまった というのも、上品であるべきだという脅迫観念から催眠により制限がゆるくなると「べらんめ ちくしょー」と今まで言ってみたかった荒い言葉を使ってみたくなるんじゃないでしょうか。 酒を飲むと、荒くなる人もいるように、社会的抑圧により上品な人格を演じていた人ほど、実際自分が望む生き方ができず、精神的に苦しい思いをするのではないかと。 それが、催眠をかけられ「自由に思いついたことを言っていいんですよ」となれば、「てやんでー」と言ってみたかった言葉を言うんじゃないか と。 前世男だったからじゃあない。 と思えます。 さて、中には胎児の頃の記憶があるという人もいる。 胎児の頃は まだ 記憶を保存する器官ができておりません。 おぎゃーと生まれてた時も、まだできておりません。 唯一耳だけは成人に近いレベルですが、そのほかの器官は何年もたたないとできあがらない。 記憶を保存する器官が無いのに、どうやって胎児の頃の記憶 そして言葉をまだ習得していないのに、母親がどういう歌を歌っていたとか どういう言葉を腹の中にいる自分に言ったとか なるのでしょうか? それは何年もたって、記憶する器官が出来上がったとき以降に聞いた歌であり言葉だからだと思えます。 それを胎児の時に聞いたと、記憶を塗り替えてしまっている。 そのそも魂ってなんでしょう? 思いのことでしょうか? 思いはエネルギーとなり、残存する? だったら、病院はたくさんの辛い思いのエネルギーで充満しており、病院に入った途端、具合が悪くなる人が続出するはずですよね。 思い・・精神を病んでいる人は、必ず子供の頃親の性的虐待を受けているはずだという強い信念が、現実社会パニックという現象を引き起こした。 思い込みが激しすぎわけで、その人は自分の判断に確信を持ち、負の信念を強く持ったため、たくさんの人たちが不幸になってしまった。 今ではその代償を払わされている(被害者の会から裁判に訴えられ、賠償させられている。) 日本も陪審員制度になれば、もっと気軽に訴訟が起こせるようになり、被害者の人からその方面のビジネスをやっている人が、訴えられる可能性もあるわけです。 アメリカでかつてあったようなことが、日本でも起こったとき、あなたは被害者として、裁判所に訴訟を起こさないで済むよう、いや 人生を粉々に破壊されないよう、もっとしっかりと自分の面倒を自分でみた方がいいと思うんですね。 精神的にクリアできないものの 一つや二つは20や30くらいあって いいじゃないですか。 神様じゃないだから。 完璧になる必要はないし、できないものはできない それでいいじゃないですか。 できないものはいくつもあるが、できるものもたくさんあるはずです。 得意分野を伸ばしていけばいいと思います。
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- c_crimer
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前世治療とは、いわゆる催眠状態のロールプレイングと言われています。 前世があるかないかは、分かりませんが、無意識にある自分のキャラクターを作り上げ、自分ではできなかったけど、その人がそのキャラを演じることで、問題を解決する方法を見つけやすくするための、治療法ですよ。 きちんとした催眠療法でないと、ガクに酷くなったり、法外な料金を取られる場合もある可能性もありますので、注意は必要ですよ。
お礼
回答ありがとうございました。 1つだけヒントがほしい時がありますよね。 今、私がその状態です。 というか長い年月を経てどうしても1つだけ それも私にとって1番大事なことが不可解のままきたものですからこの療法のことを質問しました。 でもいろいろな回答を読ませていただいて「あぁ やっぱり」と思いました。 ホントにありがとうございました。
- orrorin
- ベストアンサー率65% (88/134)
私自身は前世療法には詳しくありませんが、論文を一本紹介します。 大して難しいものでもありませんので、とりあえず読んでみていただければ、それなりに有益な情報も得られるでしょう。 結論からすると、前世療法で現状をどうにかしようとするのはやめた方がいいと思います。 療法自体の信憑性という点では他の心理療法も五十歩百歩ですが、さらに前世療法の場合、実施者の資格についての信憑性が低すぎるように感じます。 はっきり言って、適当な肩書きを付けて適当なやり方でやっているとしか思えません。 おそらく治療効果についてまともに検討しているケースはないのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 皆さんは気持ちをしっかり強く持ちながら前を向いて歩いていかれているのですね。 それが伝わってきます。 私もどちらか言えばそのタイプなのですが、やはり「どうしても」という時が人間だからありますよね。 背中押しというのでしょうか、それを求めている時があります。 だからといって冷静さを失っている訳ではないのですが、瞬間弱くなっているのでしょうね。 危険な状態ともいえますよね。 ありがとうございました。
- tibina
- ベストアンサー率20% (36/176)
催眠療法で「貴方の居る所は何が見えますか?」 こんな感じで相手の深層心理を引き出す方法ですね。 私も一度、目の前の知人が小さな女の子の声で 江戸時代らしい受け応えにびっくりしました。 でも療法としてはあまり推薦出来ませんし、 成功した例も聞きません。 自分で「こうなりたい」と思い努力する事の方が 良いと思います。
お礼
すごい回答でした。 大学のころを思い出しました。 必須で心理学の単位をとっている時に課題レポートや試験のためにあれこれと書物をあさり勉強しまくっていた頃を思い出しました。 kigurumiさんは自分の哲学をお持ちの方なのですね きっと。 すばらしいことだと思います。 おっしゃっていることは十分に伝わりました。 ありがとうございました。