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長期金利がなぜ下がるのか

日銀が国債を購入すると、市場で流通する国債の量が減り、長期金利を下げる効果が期待できるとあるのですが、どうして長期金利がさがるのでしょうか。仕組みを簡単に教えていただけませんか。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

簡単に言えば、買い手が多数いれば、利率が低くても(買い手の儲けが少なくても)売れます。 しかし、買い手が少なければ、利率を高くして、買い手の儲けを多くしなければ売れません。 日銀が大量に買って、流通量が減れば、「利率が低くても欲しい(儲けが少なくても)」という人が増えて、結果として、利率が下がります。 流通量が増えれば、利率を高くして儲けを多くしないと買ってもらえません。

fukai_1955
質問者

お礼

なるほどよくわかりました。 大変簡潔な回答ありがとうございます。

  • kgrjy
  • ベストアンサー率54% (1359/2481)
回答No.1

オークションで高く売れるといいでしょう。それは買い手が多く高い値段をつけてでも手に入れたいからですね。逆に、買い手がいないと、値を下げてでも売らざるを得なくなります。 それと同じ理屈です。 国債は市場で額面額ではなく、そのときの値段で取引されてます。 通常の売買に日銀も買いにでると、値が上がります。 国債は満期までもってると、額面額と満期までの利息が手にはいるわけですが、 時には、額面額とそのもらえる利息分近くまでの値段が付くことになります。 額面100円とこれからもらえる利息が10円なのに、109円で取引されたとしましょう。 (満期までの期間を無視して)利息は、10%のところ1%まで低下しました。その差がいわばこれからの利息なわけです。 今の異常時には「額面額+もらえる利息」分の値段が付けば差は0 利息も0となります。ときにはそれを越えると、マイナス金利に。 逆に買い手がないと、額面割れ(100円のところ90円でしか売れない)して もらえる利息10円のほかに額面まるまるもらえて10円得する。これを利息にひきなおせば高い利率となります。

fukai_1955
質問者

お礼

ありがとうございました。

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