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アイデンティティについて

アイデンティティが拡散していると言われました。 アイデンティティについて調べても中々理解することができません。 アイデンティティが拡散していると言うことは自我が自分の中で形成されていないと考えていいんですか? また、アイデンティティが拡散するのには何か原因が存在するのでしょうか? アイデンティティについて詳しく教えてください。

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  • hipotama
  • ベストアンサー率50% (116/231)
回答No.1

どういうことで「拡散」と言われたか書かれていないので、一般的な回答になってしまいます。それで、「拡散」の反対の言葉というと「自我同一性」です。それはどういうことかというと、学問的な言葉の説明では何だか分からなくなるので、私の言葉で説明します。端的に言うと「自分にはいろいろな欠点があるが、そんな自分が好きだ。」と言うことです。もっと身長があれば、もっと美人であればと他人と比較してしまいます。しかし、そんな自分が良いと思うことです。 私自身も振り返ってみると、大学時代に同一性が確立されたと思います。自分の性格として、妙に細かいところがあると思えば、大雑把なところがあり、自分自身としては二重性格かなと悩みました。しかし、それは自分の性格を「円」と見るのでなく、「楕円」として見ると言うことで解決しました。円には中心は1つしかありません。しかし、楕円には焦点という2つの点が必要です。繊細と大雑把という2つの焦点によって私という楕円が成り立っていると考えました。 2つ目の質問ですが、「アイデンティティが拡散していると言うことは自我が自分の中で形成されていないと考えていいんですか?」は全くその通りだと思います。自分という物差しが確立されていれば、他人は他人と考えることができると思います。できていなければ、あの物差しがいいとか、この物差しがいいとか他人に左右されるのではないでしょうか。 3つ目の質問の原因はと言う質問に対しては、エリクソンの発達課題が回答になると思います。アイデンティティと言うのは彼が言い出した事ですが、生まれてから死ぬまでに人はそれぞれの時代に解決しなければならない課題があると言っています。今の課題が解決できなければ、次の課題が解決できないとされています。青年期の自我同一性の問題に滞っているというのは、児童期の「勤勉性」「劣等感」という課題が解決していないかもしれません。 余談ですが老年期の発達課題は、「自我の統合」です、私も後10年で定年です。それで、「定年まで10年どう生きて行くか」ということで少し黄昏症候群になっていました。その時にエリクソンの本を読み、「今まで生きてきた自分を振り返りこの時期に自我の再統一を図る」と書かれていました。なるほどと思いました。空の巣症候群、初老性鬱病、黄昏症候群など中年の危機と言われるものは、この自我の統合の失敗かなと思います。

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その他の回答 (1)

noname#96295
noname#96295
回答No.2

アイデンティティの拡散? 同一性拡散という。 じつにくだらない心理学用語だ。 心理学が用いる場合の同一性、アイデンティティは、意味が歪曲している。 なぜ歪曲しているかというと、「正しいありかた」と「なりそこないのありかた」を想定して用語を作り上げているからです。 私は問題にしないね。 (1)心理学でいう同一性拡散におけるアイデンティティ (2)そもそもアイデンティティとはなにか (1)・・・ 今までの自分の積み重ねを評価でき、未来の自分の展望を持てる、現在の自分があるという考え方。 自分の責任を自覚し、自分の達成目標がわかり、自分とは何者かを知る自我。 (2)・・・ 自分自身を自分自身だとわかる状態のこと。この自分自身とは、どのような属性によっても証明されない。 属性とは、親が誰か、出生地、家柄、出身校、顔立ちや体つきなどの見た目、住所、職業や勤め先、肩書きなど。 これらが不明であったり、変更されたり、改ざんされたり、金を積んで手に入れたものであっても、 不変である自分を絶対として認識できる能力のこと。

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