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関係演算子としての記号 := と =: について教え乞う.

学校では教わらなかったと思われる最近の数学の記号として,:= と =: を時々見かけます. 数十年以前の学校では教えなっかったはずの記号です. 最近では,この記号( := と =: )が正式に定義されているのでしょうか? この記号は多分,A := B と書いたときは,「B という量を A と書く」,または,「B を A とおく」,という意味だと解釈しています. 記号 =: も同じで,A := B と B =: A は同じ意味だと解釈しています. この記号( := と =: )が正式に定義してある書物か雑誌をご存じの方,教えて下さい. また,いつ頃から,何処で,誰が,どのように使いだしたかなども分かる範囲で教えて下さい. 因みに,この記号( := と =: )が使われている箇所として,以下を挙げておきます. 雑誌「数学」/日本数学会/岩波書店/第58巻 第1号 2006年1月(冬季号) p.3, p.6, pp.9-10, p.15, p.23, p.26, p.29, p.31, p.47, p.49, p.54 pp.56-59 です.

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  • srafp
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回答No.1

ここにある『記号論理の記号』の表の最後にある「定義」の事でしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E8%A8%98%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A1%A8

Knotopolog
質問者

お礼

早速,教えて頂き,ありがとうございます. この記号です.wikipedia は時々見るのですが, wikipedia にあるのは気が付きませんでした. 定義に用いるこの記号のルーツなどは,別に調べてみます.

その他の回答 (1)

回答No.2

:= は古くから正規の記号として用いられているので, 今となっては初めに誰が使い出したかはわからないと思います。 学校では教わらなかったとのことですが,小中高では 数学として正しいからといってすべてを教えるわけではなく, 今でも教えていないはずです。 また,大学の授業や数学書では 以前から(遅くても1980年代には)用いられています。 ですから,今まで気づかなかったというだけではないでしょうか。 なお,定義するものは左に書くのが原則なので,=:は使われません。 (板書やメモでは,書き直しを避けて=:と書くこともありますが)

Knotopolog
質問者

お礼

わざわざのご教授をありがとうございます. 皆様のご教示のお陰で := と =: に対する疑念がすっきりと晴れました. なお,=:は,「日本数学会」の雑誌「数学」の論文にも使われていますし, 「日本数学会」発行の「数学辞典(第4版)」にも使用されていますから, 注意深く,=:は使おうと考えています. また,記号 := , =: が比較的新しく,1980年代から使われ始めたこと も教えて頂きましたので,納得しました.「あ! 私の学生時代以降のものだ!」 という訳です.いろいろとありがとうございました.

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