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エレキギター買い替え
私は3ヶ月前にギターを始め、バンドを組んでリードギターをやってます。 文化祭でライブもやったので、アジカンの「フラッシュバック」や「未来の破片」エルレの「高架線」ミッシェルガンエレファントの「バードメン」は弾けるくらいになりました。 そこで、2万円くらいで買った今使っているギター(Ibanez GRX-90TRB)では満足できなくなってきました。というか友達のと比べても弾きにくいです・・・。 4万円程度のレスポールで手が小さくても握りやすいネックのギターを教えてほしいです!!!
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レスポールタイプで4万円前後というのは、価格帯的に少々微妙なラインになるかと思います。手始めのギターに対して、それよりも一段上のクラスのギターを狙うとしたら、セットネックのギターの場合は5万円後半あたりから上の価格帯のギターの方が、品質的には理想に適うでしょう。レスポールタイプの4万円前後となると、激安ブランドを除けばどのブランドもエントリーモデルの最も安価なものが範囲に入るかどうかというところになると思います。セールの時期を狙うなどしないと、少し厳しいかもしれません。狙うとしたら、EpiphoneやBurny、Edwards、Bacchusなどといったブランドのモデルが良いかと思います。 なお、そのクラスのレスポールやレスポールコピーについては、基本的にはミディアムスケールを採用していて、ネックが太く厚いタイプが主流です。ミディアムスケールについては、GRX-90などが採用しているロングスケールよりもフレットの打ち込み間隔が狭くなる分、手が小さくても指が届きやすく感じられるでしょう。しかし、一般的には薄い、あるいは細いネックの方が握りやすいといわれますが、レスポールタイプに関してはそれとは逆行するスタイルが主になると思います。 ただ、ネックの握りやすさに関しては、個人個人の感覚や癖によって大きく左右されるものになります。薄いネックが合わない人というのもいますし、厚いネックではダメという人もいます。このあたりは、一般論としてこういわれることが多いというような傾向を頼るよりも、実際に自分の手でギターを抱え、ネックを握って感触を確かめて、その感覚を最も信頼できる情報として判断するのが適切といえるでしょう。ネックの握りやすいレスポールを探すのであれば、楽器店に出向いて実際に自分の手でネックを握ってみて、その感覚を最も信頼できる情報として検討するのが妥当です。ギターの経験を積んできた訳ですから、それを生かして自分の手で感触を確かめる機会を確保することを強くお勧めします。 なお、ギターの弾きやすさに関していえば、ギターのモデルの差だけでなく、ギターの調整の良し悪しも大きな影響をもたらすものといえます。お手元のギターが弾きにくく感じられることについては、ギターの調整を見直し修正することで、改善を見ることも不可能ではないかもしれません。 フレットの打ち込み間隔の広さのせいで指が届きにくく感じられるという場合は、ギターのスケール長の問題でこちらは調整ではいかんともしがたいところがありますが、弦を押える時に弦を押し込む距離が長く、弦が指先にまとわりつくような感覚があって弾きにくいと感じられるとしたら、それはネックの反りか弦高の調整不足が原因である可能性が考えられます。後者の場合は、ネックの反りをチェックして反りがあれば補正し、サドルの高さを調整して弦高を整えると、感触が変わるでしょう。 ネックの反りについては、ネックの表面に目線を合わせてブリッジからネックの方を見通してフレットの並びを観察する方法もありますが、この方法で判断を下すにはそれなりの勘と経験が必要になります。もっとわかりやすい方法としては、チューニングを整えた上で同じ弦の1fと最終フレットを押さえ、その中間あたりのフレット(9~12fあたり)のフレットトップと弦との隙間の開き具合をチェックする方法がよいでしょう。その時の隙間が厚紙一枚程度であれば状態は良好、それよりも開きが大きければ順反り、隙間がまったくなければ逆反りと判断します。反りがある場合は、トラスロッドを調整して状態を補正しておくのが良いでしょう。ただし、トラスロッド調整に関しては下手をするとギターに致命的なダメージを与えることがあるので、自信がなければ専門家の手に委ねるのが無難です。 弦高については、基本的にはサドルの高さをブリッジサドル前方のイモネジで調整して整えます。Ibanezでは開放弦の状態で14fでのフレットトップと弦との隙間を計り、6弦で2mm、1弦で1.5mm程度を標準としていますので、そのあたりを基準として、弾きやすく、またビビリがないか気にならないくらいの弦高を確保するのが良いでしょう。なお、弦高はネックの反りを補正した上で整えるのが妥当です。 あと、弦高に関係する調整を行った後は、オクターブチューニング(イントネーション調整)をやり直しておくのが良いでしょう。 ギターの各部の調整の仕方については、ギターに付属のマニュアルに書かれていると思います。また、IbanezのサイトでもマニュアルをPDFで公開していますので、マニュアルが見つからない時にはそちらをあたると良いでしょう。 参考まで。
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- guitergun
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ええと、私もこれまでも皆さんの回答と似たり寄ったりになりますので手短に要件だけを2点書きます。 ひとつは、今現在使用してるギターにもまだ調整の余地がある可能性があるということです。 他の回答にもありますが、友達のギターと比べて弦高に差が見受けられる場合に調整で今より握りやすくなる場合があります。 (大体のケースとして、離れが大きいと押さえるとき力が必要=弾きにくい、ということがあります) もうひとつは、レスポールにこだわる必要はないのではないか?ということです。 おそらく、なにがしかの根拠があってのレスポール選択だと思いますが、習い始めとしたならば、まずはいろんなタイプのギターを握ってみることをお勧めします。 実際に弾かなくても、ネックを握るだけでもいいかと思います。 ぜひいろいろ試食してみてください。
- orzoo
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こんにちは、 レスポールタイプとGRXとではスケール(ナット~ブリッジまでの長さ)が 違います。レスポールは628mm GRXは648mmだったと思います。 ちょっと指の短い方には有利かもしれませんね。 Ibanezはソロワークが楽なように非常に薄いネックと平らな指板(400R) を使用しています。 本家レスポールは太いネックで割となだらかな指板(280R) 因みに昔のフェンダーは(184R)を使用していました。 なだらかな指板の方がコードワークに向いているんですが。 最近はビンテージモデルを除いてダイブ平らな指板になって来ました。 現在販売されているレスポールタイプのコピーモデルの指板は 350Rぐらいで、どちらにも対応出来ます。 ネックの太さも特別なモデルを除いて握りやすいと思います。 たぶん4~5万円くらいのモデルでしたら、 どこのメーカも製造している工場は一緒ですから そんなに握りは変わりません。 あと材質ですが、ギブソンが使っているマホガニーやメイプルを 使わなくてアルダーやバスウッド+メイプルといった構造の メーカーがあります。 当然レスポールの音はしないのですが (ストラト+ハムバッカーみたいな音に近い) その中でもグラスルーツは低価格ながら ギブソンと同じ木材構造になっています。 http://www.espguitars.co.jp/grassroots/index.html 一応マホガニーのネックを使っていますが ネックが与える音への影響は大きいと思います。 もうすぐ文化祭シーズンですね 頑張ってください。
- torokuro
- ベストアンサー率62% (94/151)
こんにちは。 お友達の使っているギターがレスポールタイプなのでしょうか? レスポールは現在お使いのモデルとはブリッジの形状も違いますし 違和感があるのではないかと思うのですが……。 アイバニーズのギターは演奏性能を重視して設計されているので ネックの握りやすさはかなりのものだと思います(ギター雑誌の機材レビュー担当の経験上です、本音は人それぞれなのでアレですが)。 レスポールタイプのギターはストラト系よりも太い、エレキギターの 形状では一番弾きにくいとされる部類かと思われます。 ちなみに、私も手が大きい方ではありません。 が、一番初めのギターが父のレスポールだったので違和感はありませんし、色々なタイプのギターを触った現在でもレスポールタイプが一番弾きやすいので、手の大きさはあまり関係ないかもしれませんね。 とにかくレスポールが欲しい! のであれば エピフォン、エドワーズ、バーニーあたりの6万円前後のモデルが 店頭価格で4万円になっているものを狙うのがベストです。 が、4万円前後を買うくらいなら、今は我慢してお金を貯めて 10万円クラスを買えるまで我慢した方がいいです。 それ以下の値段のギターを否定するわけではないですが、 まぁ楽器店に行って弾き比べてみてください。 百聞は一見にしかず、です。 良いギターと出会えると良いですね。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 皆さん詳しく説明していただき、ありがとうございますm(_ _)m もう少し色々なギターに触ってから自分に合ったものを見つけたいと思います。