医師の言葉・・・。

質問

こんにちは。

今年の２月に７週で繋留流産をし、ソウハ手術を受けました。
去年の８月に化学的流産も経験しているので、９月になったら、
不妊治療専門の病院に行こうと思っていました。
前回の生理が、８月５日。周期は２８～３０日。
８月１８日・１９日・２０日に性交。

ところが、９月１日に妊娠検査薬の薄い陽性。
それから、１２日まで反応が変わらず、ずっと薄いままです。

こちらで過去の質問等を見ていても、正常な妊娠でない事は
明白なので、早く生理を起こして気持ちをリセットしたいと思い、
今日近くの産婦人科に行って来ました。

私「妊娠が継続するとは思えないので、生理を起こして欲しいです。」
医師「エコーにはまだ何も写っていないけど、妊娠しているんだよ？」
私「妊娠検査薬が１０日以上も薄いままは・・・？」
医師「まだ分からないよ？来週また様子を見てみましょう？」との事。

こんなにも結果が明白なのに、中途半端な医師の診断に、
思わず泣いてしまいました・・・。先生は立場上、
結果が明白であっても中断させる事は出来ないのでしょうか・・・？

「今回は残念ですね、早く子宮をきれいにしましょう。」
と言って欲しかった・・。

そこで質問ですが、
(1)このような状況で、奇跡が起こり、
正常な妊娠に至る事はあるのでしょうか・・・？

(2)結果が明白でも、医師は妊娠反応が消えるまで
手を施す事はしないのですか？

宜しくお願い致します。

回答No.4

noname#129050

こんにちは。

仮に流産に至ることがほぼ確定的であるとしてお答えします。
薄いながらも陽性反応が続いていることは、少量ながらhCG生産が続いていることを意味します。hCGは受精卵が着床して増殖した絨毛組織から分泌されています。
hCGは排卵後に形成された黄体を刺激して内膜を剥がれないように維持させる働きをしていますから、ある一定濃度以上が続いていれば正常な妊娠の継続が望めない場合でも出血して来ません。これを人為的に中断させるということは、すなわち掻爬手術をしてhCG生産をしている絨毛組織を外科的に取り除く処置以外に方法がないのです。
掻爬手術はご存知のように全身麻酔で行います。万が一の事故もありえます。妊娠継続があり得ないとしても、胎嚢確認前のそのようなごく初期の流産であれば、そう長くかからずに自然に出血が起こって内容物が排出されることは間違いないところですので、あえてリスクを採ることもないと考えるのが一般的です。
．．．私は10日間薄い陽性が続いていることは残念な結果であると考えます。ただし医師はそれを自分で確認しているわけではありませんので、当然、経過を見たいと仰るでしょう。患者の申告が必ずしも事実ではないことなど、医師はよく経験することです。患者の言うことだけを真に受けて「それじゃ掻爬しましょう」と簡単に承諾すると大変なことになるケースがないとも言えません。

お礼

ameyoさん。

ご回答ありがとうございます。
ameyoさんのお名前を、このサイトで何度となく拝見しました。
今回、ameyoさんにもご回答して頂き、本当に嬉しいです。
医師顔負けの知識がおありになり、それを私達に教えて頂き、
本当にありがとうございます。
私の知識は、ほとんどameyoさんの請け負いと言っても
過言じゃない位です。

そうですね。
医師は、今日の今日会った患者の言う事を、
鵜呑みに出来ないですね。
自分の診療の範囲内で、確定診断をする為に今日から
一週間後の結果で確定診断をすると言う訳ですね。

私の中では、今現在、「生きている赤ちゃんがお腹にいる」
と思う事が出来ずに、何だかよく分からない思考回路です。
「生きている赤ちゃんがお腹にいる」かもしれないと思うと、
今回、私がしている行動、言動はひどいですね・・・。

もう少し、冷静になります・・・。
抑えていた気持ちが爆発して、動転していました。