こんばんは。
かなり長めの有酸素運動ですね。
回答としては、
運動中に多少の糖分は補給したほうがよいと思います。
わたしは運動を職業にしているためかなりの量の汗をかきます。
毎日4リットル~5リットルの水分を摂ります。
うち、500ccぐらいがスポーツドリンクです。
メンバーさんも何本も続けて有酸素運動をする方は、
水分に加え、氷砂糖などで糖分補給を行っています。
まず、電解質についてです。
まず、汗はただの水ではなく、電解質も一緒に失われます。
汗をかきやすい季節ですから、ふだんから、
トマトやキュウリなど、カリウムを始めとするミネラルを多く含むものを
多めに食べましょう。
そして、運動中はなるべくすばやく細胞に水と電解質を吸収させた方がよいので、
少量のスポーツドリンクを飲むことをオススメします。
たとえば500のペットボトルのものを、3本に分けて、
そのうち1本を水で薄めて飲み、他の2本は冷蔵庫で保存する、
というのはどうでしょう。
ちなみにウーロン茶は大量のカフェインを含み、
利尿作用があるので、スムーズな水分補給には向きません。
お茶なら麦茶の方がよいです。ミネラルも入ってますし。
次に、糖質についてです。
まず、余分に摂取された糖質は使われずに脂肪に変わります。
脂肪になってしまった部分も、有酸素運動によって、燃焼することができます。
ここでポイントです。
余分な糖は脂肪に変わるのですが、
有酸素運動によって分解される脂肪は脂肪酸になって、水と二酸化炭素になります。
つまり、脂肪から、糖を生産することはできません。
ここでもうひとつのポイントです。
脳のエネルギーになることができるのは、糖質のみ!なのです。
しつこいですが、脂肪から糖質は生まれません。
ですから運動中は微量の糖質をマメに補給した方がよいです。
脳の糖質が足りなくなると、
脳が的確な指令をカラダに向けて発することもできにくくなり、
脳の指令に指令どおりにカラダを動かすこともできにくくなり、
安全面でも問題があり、
運動の効率も、ダイエットの効率も下がります。
次に、摂取のタイミングについてです。
喉がかわいてから一気に大量の水分を摂ると胃腸に負担がかかります。
「喉がかわいている」というのは、すでに脱水症状が始まっている、ということです。
自転車のような有酸素運動中においては、
10分に1度、100cc程度の水分を補給するのが理想的です。
次に、人口甘味料についてです。
「甘い!」のに「カロリーが無い!」というのは脳が非常に混乱します。
たまにはよいと思いますが、ほどほどに。
最後に、長時間の有酸素運動時の、糖質欠乏を予防するために。
なるべく血糖値が上がりにくくて下がりにくい糖質を運動前に摂りましょう。
いわゆる砂糖・果糖などではなく「でんぷん」と呼ばれるものです。
それも、たとえば玄米、たとえば蕎麦、たとえばイモ。
そして、摂取した糖を長持ちさせるために、
糖と一緒にクエン酸を摂るのがオススメです。
運動中のエネルギー切れを防ぎ、疲労物質を溜まりにくくしてくれます。
ふたたび回答です。
細胞が1回で抱えられる水分・糖質の量には限界がありますから、
水分はマメに補給しましょう。
糖質も、脳が糖不足に気付く前に補給しましょう。
お礼
回答ありがとうございます! ミネラルですか~、夏に麦茶を良く飲むのにはそれなりの理由があったんですね。 トマトもキュウリも大好きなのでよく食べます。 糖質って大事なんですね。 マメな水分補給、気をつけます。