生理周期の変化

質問

生理周期は突然変化するものなのでしょうか？
１年前までは30日周期だったんですがちょっとずつ短くなり
今は24日周期に変化してきてます。今まで少し遅くなることはあっても
ここまで早くなり周期も変化しつつあるのは初めてです。

最近　おりものが増え婦人科で色々調べて膣炎と言われ薬ももらいましたが
いまいち治らず・・・
生理が短くなったのはおりもののせいですか？と尋ねましたが
それはないだろうと言われました。

何か他の病気じゃないのかなとか周期の変化で悩んでいます。
考えすぎでしょうか？

回答No.1

noname#129050

こんにちは。

生理は、生理が単独で起こっているわけではなく、その前に「排卵」して妊娠しなかった結果としてあるものです。
生理が始まった日から、その排卵までを「低温期（卵胞期）」、排卵翌日から次の生理が始まる前日までを「高温期（黄体期）」と言います。
低温期は生理周期の長短で日数が大きく違うのが普通ですが、高温期は「黄体」の寿命が誰でも約14日間と一定であるので、通常は生理周期の長短に左右されません。
生理周期が短くなったという場合、低温期が短縮しているのか高温期が短縮しているのか、またはそのどちらもか、それによって原因も考え方も違って来ます。
・低温期が短縮している．．．次の排卵に向けて卵胞が成熟していくのには一定の期間が必要です。あまりにも早い排卵では未成熟の卵子が排卵されている可能性があります。
・高温期が短縮している．．．黄体の機能が弱いことが考えられます。
・どちらも短縮している．．．両方の要素を含んでいます。

これをご自分で確かめるならば、基礎体温を数周期測って記録されるのがいいと思います。例えば、30日周期の場合には黄体の寿命が約14日間ですので、生理が始まった日を1日目として数えて15-16日目あたりに排卵し16-17日目あたりから高温相になっているはずです。
24日周期ですと、例えば11日目に排卵して高温期が13日間続いているケースもあれば、排卵は30日周期の時と同じ16日目なのに高温期が8日間しかないというケースもあり得るわけですね。
一応、ご参考までに書いておきますと、あまりに早い排卵は未成熟な卵子が排卵されている＝受精率が低いことが考えられ、高温期が10日間以下であると「黄体機能不全」が疑われます。いずれも、無排卵でない限りは「健康上の問題」はなく、あくまでも「妊娠する上で問題」となるだけです。
ということで、質問者さんの「妊娠・出産」に関するスタンスが不明ですので、この程度の説明でおいておきますね。