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「これも自業自得かな」の「も」の用法について
例えば、自分の運転していた車で事故を起こしたとします。 原因は車の定期検査を怠ったために、車の故障に気づいていなかったためでした。 そこで一言・・・ 「これも自業自得かな」 この「も」の使い方、文法的には誤りなのでしょうか。 自分は普段よく使っている言い方なので不自然には感じないのですが、 人から「ほかにも自業自得だと思うことがあったということ?」と聞かれて初めて気づきました。確かに「も」は「他にも類似の事物が存在する」ことを意味しているはずなので・・・ となると、「これも自業自得かな」のような言い方で使われている「も」は、どう説明すればよいのでしょうか。
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・まったく世も末だ。 ・奴も落ちぶれたもんだ。 ・俺がこんなに強いのも 当たり前田のクラッカー これらと同じ用法です。すなわち、強調ないし詠嘆・感動です ( ^^
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- jo-zen
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「これも自業自得かな」という場合、次のような意味合いが考えられます。 (1)「ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた」の意の「も」の用法 ex)国語も好きです 他にも自業自得のことはあったが、これも自業自得である、ということを意味する。 (2)「同類の事柄を並列・列挙する意を表す」の意の「も」の用法 ex)右も左もわからない 運命・他の人のせいで・自動車会社が悪いなど、自業自得以外にも理由はいろいろ考えられるが、これも自業自得と呼ぶべきものである、ということを意味する。 あなたの使い方は(2)にあたると思います。
お礼
解説いただいた(2)の意味と、「強調の意味」という2つで揺れていました。 ただ、「これも自業自得かな」と発言した時点で、自業自得以外の原因があることを前提に話しているようには感じないので、「強調の意味」なのかなと、思っています。 アドバイスありがとうございました。
お礼
なるほど、強調の意味なのですね! 納得です。 ありがとうございました。