秋葉原の通り魔事件を見たとき

質問

日曜の昼に事件を知り、その後の友人と会う予定などをキャンセルしました。
報道を見るたびにあまりに悲しい事件で食欲もなくなりました。
ネットから次々に入る情報を見て、遺族の方の気持ちを自分に置き換えると悲しくて無気力になりました。
怖いと言う思いより、ただひたすら悲しく泣きそうでした。

しかし、私は秋葉原にもほとんど行きませんし全然関係がない事件なのです。
要は、本当に「ガキ」で「純粋」で「打たれ弱い」人間性なんです。
小学生くらいの小さな子がこのニュースを見たら泣くかもしれません。
まだ中高生ならかわいいですが、もう立派な大人です。
回答者の想像する年齢よりかなり高いと思います（あえて書きません）。

皆さんはこの事件を見てどの程度ショックを受けましたか？
「身近な人が被害者でなくてよかった」「物騒になったなあ」「かわいそう」「犯人死刑にしろ」この程度が普通ではないでしょうか？
あくまで一般的な大人の受けたショックを聞いてみたいです。
今後、もっとたくましく生きるにはどうすればいいですか？

回答No.14

bhkhk

gohannannisiyoさんがおっしゃったように、
他人の痛みを分かろうとする心というのは素晴らしいものです。

今回の事件の加害者も、
自分だけが悪い環境にいると思い込んでしまったようです。

私自身も事件の事をニュースで見て、
（もしそこに自分がいたら、自分の身内がいたら）
と想像しました。

ちなみに私は２８歳です。
年齢では無く、考え方の違いだと思います。

回答No.13

noname#61028

全然関係がない、とは思いません。
この事件に関していえば当事者ではないのですが
こうした事件に何時自分が巻き込まれてもおかしくはないですね。

「平和ボケ」はよくないと再度危機感を募らせました。
万が一このような現場に遭遇したときに、自分は何ができるのか
身を守り家族を守り周囲の人の手助けが出来るのか。
そうした意味で無力感は覚えます。

回答No.12

larme001

最近この手の無差別なものが多いですね。

　いつも思うのは、こういう状況に陥ったら自分はどうするかな。ということですね。もちろん突発的にやられたなら考えている余裕もないとおもいますが、問題は一瞬でもその場で考えられる時間があったときです。一目さんにただにげればそれでいいのか。身近に襲われている人がいたら、何らかの方法で少しは止めることも考える必要があるのか。そこまで危険を冒すのはどうなのか。、、、ということです。
　一瞬でもここで迷いが生じたらその時点で無駄が生じる可能性があるわけです。たしかに「怖い」とかはあるでしょう。ただ、自分やまわりの被害を抑えるために必要なのは、「怖い」という感情によって一時的にでも行動や思考がストップしてしまうことかと思います。たとえば、「このような状況に出くわしたら、とにかく逃げることを考える」とあらかじめ強く意思を持っていれば逃げられる可能性が高くなわけです。逆に、「いや、状況に応じてはただ自己中心的に逃げるだけではいけない」と思うなら、そのような場になったときにもので身を守るとかも考えつくかもしれませんよね。どっちにせよ、「怖い」という感情だけで一瞬凍りつく、それが一番避けるべき状況かと思います。

　一方で、個人的に考える必要があるだろうな、と思うのはなぜこのような事件を加害者がおこさねばならなかったのかを同じ社会に住む一人として考えてみることです。自殺もそうですが、このような加害者が計画的に行う場合は、必ず社会に対して自分は理解されていないというような孤独に入っていきます。それが憎しみとなって、最終的に被害妄想から犯罪に走るというのは多いかと思います。つまり、この過程を経て行くどこかで誰かが手を差し伸べていれば、このような事件を起こさずに済んだかもしれないということなのです。被害者の方で特になくなってしまった方は、本当に無念でやりきれない事件なのであまり不謹慎なことを言うつもりはありませんが、ある意味このような加害者というのは彼らなりの社会に対する自己主張、訴えなわけですよね。犯行を行ったら死刑にする、というサイクルをただ続けるだけでは、全くの解決にならないと思います。つまり、このような問題が起きる構造そのもの、社会的弱者などについて自分なりに考えていくことが被害者に対する被害にあわなかった我々のすべきことなのかも知れないということです。加害者は「ランダムに行う」ことに目的があったのであって、「理由もなく被害にあった」という点では私が被害者であっても同じわけです。彼の構図としては、自分以外のすべてを対象にしていたのでしょう。

　そのなかで、身近なところから自分に出来ることを考えることが大切なのかなとおもいますね。どのようなコミュニティーにも明るい部分と暗い部分がありますが、子供に親が受験勉強をさせるとか明の部分へは強く意識されても、逆に暗の部分が自分と関係ない限り目の行き届かない部分になりがちですが、そいう点を踏まえて教育などの意義も改めて考えさせられるかと思います。

　最後に、このような「物騒な世の中」になると、余計に皆が他人にかかわらなくなるのでしょうね（無論危険から未然に遠ざかるためとかなんとか）。すると、加害者になりそうな人が余計に孤立していく。結果として、このような犯罪が増える可能性もあるわけです。難しい問題ですね。

ご参考になれば。

回答No.11

tinycat19

場所が場所だけに、ショックがひとしおです。世間を騒乱させたという罪があるなら、殺人のほかにも負うような内容です。
私は四十代ですが、犯人の二十五歳の男性の供述が何を言っているのか、何を動機にしているのか、まったく理解できません。
どんな理由があれ、人を何人も殺していい理由など、あるわけがありません。まったく、理解不能な人間が、この世に居るとしかわかりません。
仕事を解雇されたり、生活保護に堕ちたとしても、日本は法治国家です。きちんと、福祉が救い、生活を助けてくれます。何がいったい終わりだというのでしょうか。
今、巷に「羞恥心」という曲が流行っていますが、あの歌詞にも、「ドンマイドンマイ泣かないで」と、根性を据えて頑張れ、と体を張ったどん底の人たちを応援しています。
こういう歌が流行る世の中というのは、景気が良いわけでない象徴ですが、お馬鹿ブームといいながら、何か人間の頑張る姿、大切なことを教えていませんか。
一生懸命働く、二十五歳の青年が、正規雇用の職もなく、生活の不安定さに怯える姿は、もう世の中が何か間違っているとしか、言い様がなく、私も政治を経済を政府ももっと考えてほしいとさえ思います。
ただ、だからといって、辛抱もなく短絡的に、無差別殺人を犯して良い理由などありません。
小学校の校長先生が諭す、我慢をする心がなく、そうしたいからと言って悪いことをする、という朝礼の教示を思い出し、高等教育などでなく、義務教育の基本的な部分から、欠落した人間性を感じます。
亡くなられた方たちは、本当に何の落ち度も罪もない方たちで、不運であった、悲運であったとしか言い様がないですが、本当に、心からご冥福をお祈りします。
あの事件の翌日、鎌倉に出かけたのですが、本当に何事もないように祈りながら、出発しました。世間に与えた恐怖やショックは計り知れないと思います。
人間は、どん底だと思った時、どう生きるかで、真価が試されます。その程度じゃ、どん底じゃない、まだ日本という国は暖かく、しのごうと思えば手を差し伸べてくれること、こういう短絡的な犯行に走らず、思い出してほしいです。

回答No.10

pom321

こういう事件をみて感じることは、「被害者も加害者も不幸だ」ということですね。
どんな境遇で育ったにしろ、犯罪を犯すのは決して許されることではありません（ましてや誰でもよかっただなんて！）が、こんな残忍な犯行を決行してしまう程、世の中に絶望してしきっていたんだなと思うとやるせなくなります。
「毎日を一生懸命生きている人」を自分より幸せな人間だと勘違いしてしまったんでしょうね、きっと。
自分を負け組などと決めつけずに、柔軟な対処（人生の方向づけ）ができていれば、こんな事件は起こさなかったでしょう。

普通の人は毎日の生活に追われていて、見ず知らずの方の事件について深く感情移入したりはしないものです。
自分や自分の知り合いがまさかそんな事件に巻き込まれる訳がないと思って生活しているからです（だからこそ被害者や遺族の方はショックが大きいんですが）。
そうしないと心が壊れてしまいます。

年齢は関係ないと思いますよ。
その感受性の高さが質問者様の短所でもあり、長所でもあると思います
冷たいよりは良いのではないでしょうか。

あまり考えすぎないように。それでは。

回答No.9

zico_zibur

被害者より加害者がかわいそうだなと思いました。

回答No.8

yakushimas

(1)トピ主さんのお気持ち　わかります。以前の私がそうでしたから。でも今は違います。気の毒とは瞬間的には思いました。悲しいできごとだとは思いました。ただそれをこれ以上私は心配したり、気分害しても誰もよろこばない。それよりも何か自分のできることで人の役にたつように考えようと思いました。

(2)テレビで報道されたし、ショッキングなできごとで被害者は気の毒です。ただ心配して、体調くずしたり、不眠になったらばからしい。
昨夜　夜の2時に目が覚めたので　ひとりで近くの公園を散歩しました。夜釣りにきている人　ひとりとお会いしました。1時間も真夜中の散歩を終えふっすり平和にねました。何が安全か自分の目でわかりましょうね。

回答No.7

R32-RX-7

感受性が強いのでしょうね。
私も結構強いほうで、
色々な事に無念です。

＞あくまで一般的な大人の受けたショックを聞いてみたいです。

私は人とは少し着眼点がズレている事多々なので、一般的からはみ出るかもしれませんが、、
今のところ私が見聞きした中では
犯行に及ぶまでのいきさつで犯人の生育環境も
可哀相なものだったのだと
心の豊かさの足りない現代社会を恨みましたね。
本人の問題ってのも、勿論ありますけれどね。
私は「親も半分くらいの罰を負え」ですかね。
犯人の人格の歪みの元凶は親かな、と思いました。

＞今後、もっとたくましく生きるにはどうすればいいですか？

私は色々な事を知ることで視野を広めるように心がけていますよ。

回答No.6

fabianx

回答No.１のn4330さんのご意見に頷くべきところを感じました。この国では他人から受けることになる、社会に充満している多様なリスク（暴力だけではない陰湿なイジメも）には超鈍感にならざるを得ない何か、が在る様な気がします。今回のこの手の事件が、例えば神戸の子供による首切断殺害事件（忘れた人が多いのなら悲劇！）あたりからの事象に、「事件報道をしてお給料をもらうマスコミ人」や「税金で賄われている政府人」等にはどの程度深刻で大変なことと映っているのか？そんな人達の考えや特別番組など超少数で余り見聞が無い。ただ事後になって大げさに騒いで「自分達に」注目させる技術を磨いているだけにしか思えない。つまり、私には、この国をある意味リードしていると思われるこれらの人達の「この様な事件が＜なぜ＞起こるのか」「我々が国民を少しでも安心させなきゃ誰がやるんだ」等という根本部分への「鬼気迫る追求心」と「国民がどうなって行くのか気になって夜も眠られない」程の人は見受けられる限りゼロに近く見えるのです（見えん所で、いやワタシャ考えてるよって言われても屁のツッパリにもならん）
さて、質問者さんへの回答ですが、例えばＴＶのコマーシャルを造っている様な「大衆を動かす力のある頭の良い大人達」等によって造り出されていると思われる、この国の「お目出度いほど平和で物騒な」環境と「未熟で自己判断能力の薄い、新しいものには目の無い、深刻に悩むことはアホだと思っている、悪い意味での大変子供っぽい大人達」を、あなたはどう判断されますか？彼等の反対点をご自分の足元を見ながら歩むというのはどうでしょう？
答えになっていないかもしれませんが・・・

回答No.5

gohannannisiyo

質問者さんの感受性は素晴らしいと思いますよ。
「遠くの他者の痛みを自分の痛みのように感じられる」
世界中の人がみんなそうなれば、戦争なんてなくなります。

ただ、人の不幸がいちいちトラウマになっていては生きていけません。
自分の心の中に他者の経験がモロに入ってこないようにコントロールする技術は、必要だと思います。
でも質問者さんがきちんと生きているところを見ると、
そういう技術も一応お持ちなのだろうと思います。
ご自分の中の技術に気づいて、
必要時にはそれを意識的に発動できるようになればいいのではないでしょうか。

実は私も少々質問者さんタイプで、
秋葉原のような事件の報道を聞くと、足がすくんでしまいます。
そして被害者や遺族の無念を思って胸が詰まり、人目がなければ泣きます。
犯人の思いにすら感情移入して、自分の中に似たものを発見してさらに苦しくなってしまいます。

今日も一日つらくて悲しいものに取りつかれていました。
そういう時には、目の前の仕事に目を向けます。
「この悲しみは私の悲しみではない。私がいますべきことはこの仕事だ。」
と自分に言い聞かせます。
家族の顔を思い浮かべ、自分をいつもの生活に引き戻します。

ちなみに、私は５０代です。
年齢には関係ないんですよ。こういうことって。