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北極の氷が溶けても海面は上昇しないのですか?
氷が溶けても海面が上昇しないというのは、その氷が溶けたら元々浮いていた水と同じ比重の水になるというのが、前提ではないのでしょうか。北極の氷は北極海の海水が固まったものもあれば大陸やグリーンランドからの流氷もあり、海水が固まったものだけでなく、水が固まったものもあるのから、溶けるとその比重差から、その分海面上昇するんではないのですか?
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いいたいことは以下のとおりとします。 水を1.00t/m3 海水を1.03t/m3として、 真水の氷1.00tが融けた場合、 押しのけている海水は0.97m3にあたる。 したがって、氷1tあたり0.03m3の体積が増えたことに等しい。 まあそうだとしても、カウントしません。 海氷の場合:もともと海の水が凍ったわけだから、融けた時点でチャラ。 氷山の場合:陸地から海に落ちた時点で0.97t相当の海面上昇、それが融けた時点で0.03t相当の 海面上昇となる。いちいち2つに分けず、陸地から海に落ちた時点で 1.00t相当の海面上昇がおきたと計算して差し支えない。 海氷の場合を無理やり計算すれば以下のとおり。 北極海の面積:全海洋の1/25。 流氷の厚さ :厚いところで3m。 北極海の流氷が全て融け、他の要素(海水温など)は変わらないものとして、 3m×3%÷25=3.5ミリ。 ※海氷は真水ではないが、真水あつかいとして計算。 つまり、定性的には正しくても、定量的には意味がないでしょう。
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- outerlimit
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いくつかの仮定が必要です 仮定によってはかなり異なった結果になります *溶けるのは 北極(海)の氷だけ *その氷が溶けたことによる水温の変化および海水の体積の変化は無視する *北極海に流れ込む 水や氷は 定常状態として影響を無視する とすれば 海水に浮かんでいる氷が溶けただけですから 水位の変化は起こりません しかし この仮定を認めなければ その影響の一つ一つを検証しなければなりません 特に海水温の変化は 世界中に影響するでしょう
- zorro
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お礼
ありがとうございます。しかし、真水と氷の浮力の話ではなく、海水と氷の浮力についての参考ページがありましたら教えてくださいね。
お礼
よーくわかりました。ありがとうございます。