神戸の方言

質問

いつも、お世話様です。
私は、歴代の神戸っ子ですが、６年前に再婚して現在・・大阪市内在住です。大阪に来て「言葉」の違いに気付きました。
今、しとう。〔今、やっている〕
解っとう。　〔解っている〕
大阪では言いませんからスグに神戸だとバレました。
そこで「とう」が、神戸弁だと解ったのですが・・佐賀県や長崎県も
「知っとうと？」なんて言います。
長崎と神戸は港町、何か関係があるにでしょうか？
ちなみに、神戸はこけそうになった時、「いま、こけよったわ」と、言うのですが大阪では通じません。　　大阪で、〔こけよった〕は、過去形で、既にこけた！と、言う事なのです。　　神戸でも、こけた場合にもそう言いますが。
余談になりましたが、「とう」について何か、ご存知の方、よろしくお願いします！

回答No.2

nuoh

肥前は、「知っとっと」ですね。
播磨から神戸の住吉川までにかけて、「とる」が「とう」に転訛します。
西日本に多いのは、「とる」で、「ちょる」や「ちゅう」などに各地で変化しています。
京阪の中心部だけは、「てる」を使います。

「～よる」という現在進行のアスペクトを表す言い方は、西日本で使われますが、京阪の中心部は使いません。
「よる」がやや軽蔑の意味を含むようになり、進行中の言い方は「てる」で代用しています。

お礼

お礼が送れて失礼しました。ありがとうございました。

回答No.1

jo-zen

「とう」は「ている」が変化したもので、西日本を中心に広く使われています。港町だからとかは関係ないと思います。
「いま、こけよったわ」については、「こけ（やがっ）た」というニュアンスの言葉でどちらかというとガラが悪い用法です。なお、「こけよった」が、過去形を指すのは「こけちょった（こけていた）」からきたものと思われます。