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新日本プロレスが変わってしまったような気がしています

harepandaの回答

  • harepanda
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回答No.4

ノア派ですが、失礼いたします。新日本プロレスに、悪いイメージを持っているわけではありませんので。 新日本プロレスの状況については、ほぼ、皆様と同じ見解を持っております。ただ、新日本プロレスの場合、あのアントニオ猪木という極めて評価の難しい人物の影響力が残っており、今後の展開も非常に予想しがたいものがあると思います。世間で高田と武藤の対戦が話題になっていた時、猪木はたしかベイダーと対戦し、どう見ても相手に体力で圧倒されているのに、一瞬の小技で勝ってしまうという、八百長であることを自ら告白しているような試合をしていた記憶があります。あそこまでの年齢になって、体力の劣る人物が説得力のない勝ち方をしてしまったのでは、ファンとしても「こいつは、もう引退すべきだ」と思うのが自然でしょう。いずれにせよ、猪木はレスラーとしてはカリスマですが、実業家としては全く信頼のならない人物であり、大晦日のイベントにも直前まで永田の出場を決められなかったほか、物理学的に絶対に不可能である永久機関の話を未だにしているようでは、どうにもならないと思います。新日本プロレスでも、素直に蝶野路線を継続していれば、かつての殺伐とした雰囲気と米国系エンターテイメント性の両者を高い次元で統一することが出来たはずだと思うのですが、橋本は死んでしまうし、長州という、これもまたややこしい人物が出てきて、蝶野路線の妨げになったのが大きな痛手ではなかったのでしょうか。私は、プロレスラーで一番頭がよい人物は誰かと聞かれたら、蝶野、高山、故ジャンボ鶴田のいずれかだと思っておりますが、蝶野は他の2人とくらべ、エンターテイメント性の重要さを新日本プロレスの枠内で追及するという困難なテーマに取り組んだ人物として、尊敬に値します。 旧全日でも、実は殺伐とした雰囲気の試合は少なくなく、特に川田のゲーリー・オブライト戦、高山戦などは、かなりヒートアップしていました。ゲーリー・オブライト戦はアメリカのマニアの間では高い評価を受け、川田のKiller Instinct(殺人的本能)について話題になったのですが、さすがにノアでは、この手の試合は少数派です。せいぜい、ノア立ち上げ時に、秋山が三沢・小橋を連続で破ったこと、小橋が大森に対して制裁を与えるような試合をしたことくらいしか思い出せません。旧全日の場合、ラッシャー木村の「こんばんわ」事件によって、新日ファンの間では全日はおっとりした環境だというイメージが作られてしまったようですが、別に殺伐とした雰囲気がゼロだったわけではありません。スタン・ハンセンが暴れまわったら、どうやっても殺伐とするに決まっています。 ちなみに、プロレスはレスリング系の技術を基礎としたものであり、上記のアントニオ猪木がベイダーに勝利した例では、レスリング的な説得力が全くありません。このあたりはノア所属の小川良成というレスラーがいて、新日ファンの間でどの程度の知名度があるのかは分かりませんが、小川であれば、体格にまさるベイダーを相手に、レスリング的な技能で勝利しても、観客に対する説得力のある試合が出来るでしょう。新日のストロングスタイルは、本来のアマチュア・レスリングから逸脱した部分が多いのに対し、小川はレスリング本来の動きである、相手を丸め込んでしまうという技術の天才なのです。気がつくと、くるくるっと小川が相手を丸め込み、相手が不意をつかれて呆然としている間にスリーカウントが入ってしまうというのが得意技で、ジュニアヘビーの選手でありながら、ヘビー級相手に説得力のある勝利を演じてみせる能力があります。 最後はどーでもいい話ですが、私の記憶が正しければ、キン肉マンのラーメンマン対ブロッケンジュニア戦では、リングの横にタンクローリーを横付け、リングをセメントで固めてしまい、その上で試合を行っています。その時、「これは、絶対にやってはいけないと言われているセメント試合!」という爆笑もののギャグが入っていたのですが、最近の文庫版では別の表現に置き換えられており、業界人からの苦情があったものと推測されます。

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