サブプライム関連の債券の価値
サブプライムローン関連の質問なのですが、色々な金融機関がサブプライムローンを証券化した債券を保有しており、その結果メリルリンチが9,000億円、シティバンクが7,200億円、野村HDが1450億円、みずほFGが500億円と損失を計上してしまったようです。
あくまでも素人の考えなのですが、それら債券を売っちゃえばいいんじゃないでしょうか?いわゆる”損切り”をする。
銀行や証券はそんだけでかい額の損失を計上しちゃったんならその債券を以降保有していてもその損を挽回するほどの利益を当該債券より期待できるわけないですよね?当該債券を持ち続ける意味ってなんなんでしょうか?
投資銀行業務に参入したい会社はゴマンとあるはず。サブプライム問題は米政府の介入もありこれ以上ひどいキャピタルロスはおそらくないだろうと思われる(あくまでも僕個人の主観)状態。つまり…
当該債券を持っていても単なるお荷物と思っている(あくまでも僕の主観)銀行、証券。今が底値だと思われる住宅ローンを担保にした社債をもし売りに出せば投資銀行業務に参入したいと考えている会社が買ってくれるんじゃないでしょうか。
サブプライムローン問題自体はまだ解決していないのであと数ヶ月はある程度キャピタルロスを計上すると思うのですが、銀行および証券が当該債券を持ち続けている理由が分かりません。多分売れると思うんですけど。今が一番低く評価されているんだと思うから。上で述べた理由により、素人考えで恐縮ですが、当該債券は何となく誰かに売れるんじゃないか?と思っています。なのに、銀行、証券がサブプライムローン関連の債券を持ち続けても今後当然9,000億、7,200億などの収益を上げるわけではないでしょうになぜ持ち続けているのでしょうか?
だれか詳しい人がいらっしゃれば教えて頂けると有り難いです。宜しくお願いします。
お礼
AOI-SO-RAさんありがとうございます。 投資不適格ですもんね・・・。 HPで調べても、アメリカのジャンク債(何年か前の)が~%と断片的なデータが出てくるだけで、参考になりませんでした。 証券会社に行って聞いてみます! ありがとうございました。。