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柔法と合気道の違い

少林寺拳法の柔法と合気道の技って、何が違うのでしょうか。見ていても、どちらも同じようにしか見えないのですが。

質問者が選んだベストアンサー

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  • somatech
  • ベストアンサー率45% (157/345)
回答No.2

両方とも、大東流合気柔術から来ていますので、同じ様に見えるのでしょう。 主となる師の流れは 武田惣角→植芝盛平(合気道) 武田惣角→奥山龍峰(八光流)→宗道臣(少林寺拳法の柔法) だったと思います。 また、少林寺拳法は、柔法と剛法が一体となって意味があると思いますので、片方だけを論議してもあまり意味無いかも? ちなみに、合気道開祖の植芝翁は実践では打突のほうが主だと言っていた記憶があります。柔術的な稽古の中で自然と打突も磨かれると考えていたようです。 対象や時代背景、創始者の思想などで、違いが出てくるのだとおもいますが、 優れた武術・武道は人間の構造を有効に活用しているので、似たものになることは自然なことだと思います。

その他の回答 (2)

  • bokewo
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.3

簡単に言えば、技の形態は同じだが技を使うための術理が異なるということです。 少林寺拳法、合気道をはじめとして様々な格闘技、武術がありますが、人間をその構造から考えた場合、同様な技の形態に成らざるを得ません。例えば、人間の手首や肘の関節の可動範囲(可動限界)はほぼ決まっているからです(民族によって違いがあるようですが)。従って、流派の区別はその技と使うための術理の違いとして特徴付けられ、それが理合、奥儀となります(更に言えば、流派が成り立つための精神的な柱である理念も必要)。 さて、少林寺拳法の柔法と合気道の違いですが、端的に言えば少林寺拳法はその名の通り拳法が主であり、合気道は剣及び槍を包含していると言う事でしょうか。もう少し具体的に言えば、間合いの遠近と蹴りの有無です。例えば、最も大きな違いとして蹴りが挙げられますが、蹴りを使う(使える)身体と使わない身体ではその全身にわたる機能形態が異なる(異なってしまう)ということになり、同一形態の技でもその中身が異なる(異ならざるを得ない)ということです。また、少林寺拳法は投げを行うために、逆に蹴りの技法も投げの身体機能に影響されることになり、これは、少林寺拳法と空手の蹴りの違いとして現れます。 最後に、少林寺拳法の柔法と合気道の技が同じにしか見えない、との事ですがこれはどちらの技を基準にしていっているのか、また体験しての感想なのか、興味深い質問です。 参考文献:高岡英夫著「空手・合気・少林寺」「続空手・合気・少林寺」

  • samurai96
  • ベストアンサー率20% (10/48)
回答No.1

少林寺拳法は設立されて50年弱の比較的新しい格闘技です。宗道臣先生が少林拳などいろいろな格闘技を研究し完成しました。だから似ているのは当たり前かもしれませんね。

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