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拉致被害者は日本に帰って幸せになれるか?
最終的には自分の判断で決めるのでしょうけれど、拉致被害者は、日本に帰って来る方が幸せでしょうか? 永住帰国した中国残留孤児たちは仕事や日々の暮しに恵まれているようには思えません。帰ってこなければ安寧の老後をおくれたはずで、日本では不利な生活を強いられている人が多いですね。選択の誤りというより日本の社会の在り方の問題でしょう。 韓国に亡命してきた人々は自由経済の中で成功している人は極少、ほとんどが疎外感を感じながら生活し、アメリカへ行きたいと願っている人すらいる始末。就ける仕事が限られているところが辛いところでしょう。 わが拉致被害者は初めの数年はマスコミに騒がれ、自分の生活ができないだろうし、どこへ行っても拉致被害者という目で見られ、日本語が流暢ならまだしも子どもたちは更に救われないのではないか。 朝鮮語が活用できる両国を往来するような仕事に就ければ、彼らには理想的だろうが…… 帰ってきて欲しいけれど日本の社会の受け皿に難ありということで……アナタはどう思われますか? お教えください。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。大変難しい問題です。 できることなら、家族のかたも全員で帰国されて、 全員が日本で暮らせるようになれば・・と願っていますが、 なかなか難しいようです。 >わが拉致被害者は初めの数年はマスコミに騒がれ、自分の生活ができないだろうし、どこへ行っても拉致被害者という目で見られ、日本語が流暢ならまだしも子どもたちは更に救われないのではないか。 あなたのおっしゃるとおりかも知れません。 今までは、ただ単に、無事でいて、そして帰ってきてほしいと 思ってみていましたが。 そのためにも、早く両国間の隙間がなくなるといいですね。 それには、もっともっと時間とお互いが歩み寄る必要が あるでしょうね。
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- miffimiffy
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政府は5人を帰さず、子供達を日本に帰国させる 方針を発表したそうですが、 一番気になるのが北朝鮮にいるお子さんたちです。 きっと未だに自分が日本人であることを 知らない訳ですよね!? 北朝鮮で生まれて北朝鮮人として育てられて いきなりお前は日本人だから日本に帰ってこいというのは、 良い表現ではないかもしれませんが 子供達にとっては拉致されるような ものなんじゃないかと思うんです。 言葉もわからない、友達もいない国が たとえ自分の本当の国であっても幸せかどうかは疑問です。 やはり一度今日本にいる被害者の方たちを 北朝鮮に返して、 お父さんお母さんの口から「あなたは日本人なのよ」 と伝えてあげてほしいと思います。 ただよく”洗脳”という言葉を耳にするので 一度返してしまうと、日本に帰りたくても 帰れなくなってしまう恐れがあるのかもしれませんが・・・
お礼
ありがとうございます。 天皇陛下が現人神から人間になったとき人々は容易に受容できなかったと聞いております。「同じ空の下で暮すことのできない人間」と教科書で教えられている国、の人間であることを知ったとき、例え大学生と云えども、子どもたちは相当なショックでしょうね。 15歳のお孫さんのインタビューを見ていて、涙がでて仕方がなかったです。 返してもらうことから始るのでしょうけれど……
- ssiinn
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幸せになれるか? 我々の望む幸せの価値意識が、北朝鮮の生活に慣れた人々(あるいは洗脳された)にとって、はたして幸せと感じるのか?を考えねばならないでしょう。 {幸せというものは、感じる者の主観によるという所が大きいよ思います。} 今日の日付で明日、拉致被害者が帰国しますが、この被害者は北朝鮮が自ら生存を認めた人達であって、(そのように、すんなりと生存を明らかにした人達というのは、比較的に)北朝鮮に対する忠誠や依存度が高い人ではなかろうか?という事です。 ですから、そんな人が、すんなりと日本の帰化を望むかどうか難しいでしょう。 一応、現在の彼らの意志で、日本に住みたいか?という意思の尊重は当然、問題になりますから。 その問題が、クリアになって良い方向で、もし日本での生活が実現できたら幸せになるか、ならないか?という事だと思うのですが。 (勿論、遺族にとっての幸せは、被害者がもどって来て日本で一緒に生活する事だとおもいますが。) 被害者の幸せを考えると、一概に日本での生活が幸せだとはいえないですね。 (理由の一つに、日本を始め世界で拉致被害者が注目されるなか、北朝鮮でも、被害者の生活は優先して丁重に扱われるという事もあります。現に今までも、拉致日本人は、一般の人よりはかなりいい暮らしをしているといった情報もありますから) ですから、無理に生活の変化を望まなくても、北でそれなりの暮らしができるのではないかと思います。 それに、未知なる、新たな日本での生活は不安があるはずですから、故郷といえ、もう彼らには別世界ですよね。 被害者の心中を考えますと、 今までの生活でも最低限以上の暮らしはできる。 日本での生活に関しては、未知であり、不安。 そのなかで、あえて変化を望む(リスク)を犯す必要があるか。 だとおもいます。 その心中が、今回の訪日で、どのように変化するか?という事でしょう。 雑文、また質問の主旨に反れた内容、お詫びもうしあげます。
お礼
ありがとうございました。 「救う会」の一部の人に、この幸せになれるか?をお知らせしたのですが、無反応です。それはともかく、学生である子どもたちの将来を考えたいですね。 中国残留孤児で帰国した人の中には、先生や学者がいたかと記憶しておりますが、日本のメディアの報道の限りでは、悲しいことに彼らのキャリアは全く活かせておりません。ことを考えるとき学業の途上にある学生の子どもたちは、どうなるのでしょうか。 中年・熟年の拉致被害者本人たちの活躍の場が限られそうですね。 北朝鮮の補償によって安定した生活を送れるとしても、自己実現ができて生きがいが得られるでしょうか。わたくしは各方面にそういう受け皿をしっかり整備して欲しいと思います。マスコミが騒ぐのを止めたら世の関心も静まって、近隣の住人が冷淡になったり疎外したりするようになるかも知れず……
- nubou
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日本に帰ると被害者自身とその家族が幸せになれるというご回答と拝察して宜しいのでしょうね。: 餓死するか殺されるかはともかく少なくとも北では長生きはできません 親戚の送金がなければ餓死でしょうが
お礼
ありがとうございます。
- nubou
- ベストアンサー率22% (116/506)
日本人でも工作員育成の目的で拉致された人たちへの待遇は幹部クラス同等: 招待所にいられるのは役割が存在しているときだけで 工作活動ができなくなれば彼らは金くい虫のお邪魔虫なので当然日本人妻と同じ本来の地位にもどされるわけですよ 幹部クラスの待遇でなぜ24時間監視下におかれなければならないのか? 寺越さんが幹部になったのは彼がおもわずいい暮らしをしているといったり母からの大金の送金があったからです それまでは幹部どころか非常に貧しい生活をしていました 要するに北は金次第だし日本に冷遇しているのを知られると困るから途中で待遇をかえたのです
お礼
ありがとうございました。 日本に帰ると被害者自身とその家族が幸せになれるというご回答と拝察して宜しいのでしょうね。
- nubou
- ベストアンサー率22% (116/506)
北では50段階の身分制度があって日本人は最下層だそうです 今は監視しなければ北の悪事を暴露されるので監視下に置かれていますから 死なないですんでいますが (ほとんど殺されているけれどここでは生き残っている人の話) 自分の意思で北にすむことになったときには 北は経済的に苦しいしもう監視の必要もなく従って保護する必要がないので自分で生きていかなけれがなりません 最も差別されている状況で最下層の人は地方にすまなければならないのですから 仕事もなく餓死するしかないでしょう 身分が上の朝鮮人でも大勢餓死しているのですから
お礼
ありがとうございます。 日本人でも工作員育成の目的で拉致された人たちへの待遇は幹部クラス同等と伺っております。まぁ、少し待てばそうしたことの詳細がわかるでしょう………
- cse_ri2
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面白いところに目をつけましたね。 確かに日本に戻ってくれば、北朝鮮政府の監視の目からは 解放されますが、代わってマスコミという非常に厄介な 集団の監視下に入るようになります。 数年間は、どこで何をしても群衆の注目の的であり続け、 まともなプライバシーも確保できなくなるかもしれません。 北朝鮮で生活する子供の未来もありますし、一概に日本に 帰国するのがベストな選択とは言い切れないですね。 ただ、北朝鮮での彼らの生活については、あくまでマスコミ を通じたわずかな情報しか届いていませんので、どちらの 国で生活するのがよいかは、まだ何とも判断できません。 物質面では、日本の方が断然よいのでしょうが。
お礼
ありがとうございます。 実は余計なお世話の次元のことなので質問を躊躇していたのですが。興味を持っていただいて感謝しております。 マスコミの野次馬的な考え方や一部の政治家の便乗的な言動ではなく、子どもたちのことを考えてあげて欲しいです。 韓国に亡命した元工作員らの証言の限りでは、彼らは北朝鮮の中の外国と言われる首都ピョンヤンで高級アパートを与えられ幹部級の生活をしているようです。なんといっても危険とお金をかけて得た貴重な人材ですからね。大事にしますね。で、情報の自由なやりとりを除いては、日本製品に囲まれ一般人民とは比較にならないハッピーな生活をしていると思われます。 監視状態って……誘惑に負けない状態に自らを置き小説や論文を書くためにカンヅメになっている状態がつづいているという感覚でしょうか。 25年という歳月の中で、どのように心模様が移り変わっていったのか、知りたいですね。ほどなく手記を読めるでしょう。
お礼
ありがとうございました。 fushigichanさんは優しい人ですね。 韓国に亡命した元工作員らの話によれば幹部級の生活ができているというのは事実らしいですし、アチラのいうとおりの仕事をしていれば、快適な住まいで一般人民の及ばないくらしができる。大学で教えたり、研究所での学者のような仕事をしている。 そんな彼らが帰ってきて日本のハロー・ワークに行っても、まず仕事は見つからないでしょう。著書や講演会で自らの悲劇を語り北朝鮮の補償金で遊んで暮す……そこに生きるよろこびがあるでしょうかね。日本で非生産的な暮しを強いられるよりアチラの生産的な暮しの方が人間的とも思えます。 日本のTVの映像は北朝鮮の中の外国と言われる首都ピョニャンのものがほとんどだけど、広い空間で高層ビルが建ち並び、人々はゆったりした足取りで歩いている。…… 彼らはおそらく送迎つきの移動でしょうが……悪くない暮しのように見えますね。ときには一般人民のできない旅行などもできているのでしょう。 平沢代議士はいろんなことを言っているけれど、後で催眠術で調べればわかってしまうような本音を彼らが日本で喋る筈がありません……彼らと子どもたちを日本の社会がどう受け入れられるかも考えて欲しいものです。 日本に帰らなければ良かったと思わせないように受け皿を日本の社会は整備できるのでしょうか。
補足
お礼の文中の「首都ピョニヤン」は「首都ピョンヤン」の誤りです。訂正します。