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アコギのカポ
自分の持ってるアコギは7フレットくらいのハイフレットにカポをつけるとピッチが上がってしまいます。それは、ある程度しかたのないことでしょうか?カポをつけたあとでチューニングすべきものなのでしょうか?きちんと調整されたアコギならハイフレットにカポをつけても、こういうことはないのでしょうか?また、カポの種類によっても変わるものなのでしょうか? よろしくお願いします。
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カポをつけてピッチが狂うのはありえることです。まずはそのことに気が付いたご自信の耳の良さに自身を持ちましょう。 フレットはいわば妥協の産物です。サドル位置調整がほとんどできないアコギの場合は特にそうです。12フレットのハーモニクスで調整していても、押弦すればテンションが若干でも加わるので厳密には狂ってしまいます(これを矯正するためのフレットの打ち方やナット・サドルの整形のしかたがいくつか開発されてはいます)。 たとえばどこかのフレットを指で押さえて音を出したとき、押さえる力を強くすればピッチが狂うでしょう。 カポの場合、もちろんカポの種類やギターの弦高、使用する弦によって程度の差はありますが、太さの違う弦を棒でいっぺんに押さえるわけですからさらに無理があります。少なくとも締め付けの調整できないもの(バネの力で締め付けるもののように)は私は使いたくありません。 カポをつける場合、 ○指板のカーブとカポのカーブがあっていること(必須) ○なるべくブリッジ側のフレット寄りに取り付ける(なるべく小さな締め付けでビビらせないようにするため) ○締め付けすぎない ○1弦と6弦の太さの違いを意識して取り付ける 等に気をつけます。 それでも狂いが気になるようであれば、躊躇なくチューニングを直します。特に弦が太くてカポの影響を受けやすい6弦などは毎回チューニングが必要と思っていて間違いありません。
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- yyz1210
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はじめまして。 ギターは通常、12フレットのハーモニクス音と実音が同じピッチになるように調整されているはずです。そこをクリアしていれば、どんなに高い位置にカポをつけても、ピッチが上下することはないなずです。 次のことをご確認いただいてはいかがでしょうか。 カポを取り付け方(極端に言うと、カポを取り付けてから、カポの位置を調整してしまう、とか・・・) もうひとつは、ネックの反りを疑ってみては・・・ ネックが反っていると、その分(特にハイフレットは)音程が狂ってしまいます。 アコギはエレキと違って、ブリッジでの調整ができない機種が多いですので、ネックの反りは、そのあたりで影響があるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
確かにネックは若干、順反り気味ではあります。
ピッチが上がることに関しては、カポの締め付けすぎも一つの原因として考えられると思います。 弦は必要以上に強い力で押えると、フレットとフレットの間でフレット高さの分だけ弦がたわむ余地があり、強く押し込むと弦がその隙間でチョーキングのように曲げられてピッチが上がることがあります。カポの締め付けすぎでも、同様の現象が起きるでしょう。ネジで締めるタイプの物であれば、あまりキツキツに締まらないよう締め付け加減を調整してみるのも対策になるかも知れません。 また、カポをつけた後でチューニングをしなおしてみるのも一つの手ではあるでしょう。 参考まで。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- mackid
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そんな高い位置にカポを付けた事がないのですが、単純に考えると7フレにカポを付けてチューニングが合わないのなら、7フレをせーはするようなコードを弾いても音が狂っているはず、ということになるので、ギターの質の問題ということになるのではないでしょうか。
お礼
ご回答、ありがとうございました。
補足
セーハのBやEのコードを弾いても、そんなに気になることはないのですが7カポをつけると気になります。
お礼
大変、参考になりました。 現在、使用しているカポはバネでしめて後ろがローラーになっていて、いちいち外さなくてもポジションチェンジができるタイプのものです。4フレットくらいまでだと、そんなに気にならない程度なのですが、7フレットくらいになると気になってたのです。 ハイフレット用として締め付け調整のできるカポを購入しようと思います。 ありがとうございました。