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格差社会に反対?賛成?
1.皆様は ・一億総中流と呼ばれる非格差社会 ・資本主義、競争主義による格差社会 どちらに賛成でしょうか? ここでいう格差社会とは、何かしらの要因により同じ年齢層でも 収入的・生活的に差が出来る社会の事を指します。 この場合、格差の底辺層が貧困にあえぎ最低限の文化的な生活を送れなることが問題だ。 格差が定着し、そこから抜け出せなくなることが問題だ。 という意見が多いのですが、今回はそれに関してではなくて ・皆が皆、ある程度のレベルに収束する非格差社会 ・人それぞれで生活レベルが広く分散する格差社会 ということについて考えていただけると幸いです。 2.現在、格差社会と言われている、この日本において 格差の底辺層と格差の上位層の人たちについて その差の主な要因となったものは、どのようなものでしょうか? この要因と言うのは、「非正規雇用の拡大」といった社会的なものではなく 「努力」のようなその個人個人の違いについてお答えいただけると幸いです。 なお、あなた、もしくはあなたの知っている誰かではなく それぞれ1万人くらいの大きな集団について考えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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資本主義型格差には条件付賛成ですね。 その条件ですが、「貧困層が怠けてても生きてはいけるほどの格差」です。 別に上はいくらいたって構わないと思います。何十億年収があろうが、 本人の努力、あるいはコネなどもあるでしょう、まぁ問題ないです。 問題は貧困層です。これがあまりにも酷いのは、倫理的に考えて いただけないと思います。しかし、非格差社会になると、競争力が 衰え、国際競争で劣ってしまうし、なにより国家が強力な力を持つ ことになり、個人としての自由が束縛されます。なのでガチガチの 社会主義はまずいですが、社会主義の要素を少し取り入れた資本主義が 理想な社会だと思いますね。欧州がそれに近いかと思います。 アメリカはあまりにも資本主義により過ぎていて、まずいんじゃ ないかなぁと個人的には思いますね。日本はかなり社会主義に 寄ってますね。 2.まず下位、中位、上位と分けると、下位と中位の差は 若い頃の努力の差でしょう。努力さえすれば、中位には行けると 思います。しかし年取ってから努力しても、例えば工場派遣の 仕事を一生懸命努力しまくっても、上にはいけなくなると思います。 で、中位と上位の差は、才能、環境、コネ、運の差ですね。
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- usokoku
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>「個人的な要因」についてお答えいただけると幸いです。 99%の不運。神のたたり、ビーナスのいたずら
お礼
回答ありがとうございます。 99%は運だということですね。 ありがとうございました。
- kawakawakawa13
- ベストアンサー率25% (514/2010)
いろいろ議論が出てきましたね。 「アンケートカテゴリー」らしくて、とてもいいと思います。 「格差社会」を否定されている方、アメリカ合衆国の現状を見てください。 億万長者か、ホームレスか。 言い方は悪いですが、その社会のダイナミズムが、アメリカ社会の活力の源だと思います。 ちょっと前までホームレスだったのが、一躍大富豪の仲間入りとか、その逆もありますね。 日本では、格差社会は否定されているようですが、悪しき平等主義が子供のやる気を奪い、社会の活力を奪う原因となっていると思います。 アメリカは格差社会ですし、中流以下の国民は、満足な医療も受けられない国でもあります。 しかし、日本国内で見られるような不正や違法行為を拒否し、弱者を救済して再チャレンジを促すシステムを持っています。 ですから、世界中の移民を受け入れ、統一国家といていられるのだと思います。 >いくらワンマン・わがまま・身勝手社長だといっても、マクロ経済の原則くらい理解できるでしょう。 それができないから、没落しているのではないですか? 大企業が不振にあえぐ中、逆に好調な企業もニュースで特集されています。 バブルの真っ最中、公務員は給料の上昇も少なく、民間で「ボーナス100万円」と言われていた時期にも、人事院勧告が完全実施されないときもありました。 しかし、現在、あのときの嘲笑は嘘のように「公務員は貰いすぎ」と、バッシングの嵐です。 私の知人でも、元公務員で、バブル時代に転職し、羽振りがよかったのに、今はリストラで苦しんでいる者も居ます。 彼が羽振りが良かった時は、その思い切りの良さをほめていた者達も、今や馬鹿呼ばわりです。 大体、今の政府の発表を見ていても、うそ臭いのが見え見えです。 例えば道路特定財源にしても、今年、法案が期限切れになることは判っていても、道路整備計画の再検討、見積もりの精査といった、民間企業なら絶対するようなことはせず、「暫定税率絶対維持」だけを掲げていました。 今、この段階に至っても、冬柴国土交通大臣は道路特定財源の必要性は叫んでも、どの地方の、どこの道路を整備するから、といった計画やそれに基づく予算の見積もりの積み上げをしていないことを認めています。 「地方の道路整備に、予算はまだまた必要」と言いつつ、何処の道路をどういう計画で整備するといったことは、この節目の時期にも検討していないと言うのです。 そんないい加減な政府の大本営発表を信じていては、経営がうまくいかないのも当たり前だと思いませんか?
お礼
回答ありがとうございます。 たしかに政府の発表はあてになりませんね。 ただ、もしよろしければ「社会的な要因」ではなくNo.1,2,6様のように 格差の底辺層と格差の上位層の人たちについて、その差を生じた 「個人的な要因」についてもお答えいただけると幸いです。 よろしくお願いします。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
>o.1様の仰っているような「将来の見通し」が甘かったということでしょうか? >それともNo.2様のおっしゃっているように「下層階級を相手に商売をしている人」と「それ以外の人」は「能力」に差があったのでしょうか? >もしくはNo.6様のように「努力」に差があったのでしょうか? どれでもないです。将来の見とおし、経団連会員ですらコケている(例、三洋電気・スズキ自販・西部百貨)わけて、いくらワンマン・わがまま・身勝手社長だといっても、マクロ経済の原則くらい理解できるでしょう。1989(でしたか)で日銀でマイナス成長を予測させる数値を発表した時に、予定どおりマイナスになったとき、下層階級には「予測し得なかった」と宣伝していましたけど、日銀統計に協力している企業が、日銀統計のよみかたができないなんて、考えられないでしょう。 能力も、努力も関係ないでしょう。 マクロ経済の原則として入る物が押さえられれば出る物も押さえられる。だから、小泉など一連の政策でバブル期の1/4にまで下がるのは当然で、当然経営もおかしくなるのが当たり前。 この経済政策の被害による損害賠償を逃れるために、みとうしの甘さ、能力、努力なんて宣伝しているのです。日銀でマイナス成長を示す数値を発表したときに、日本経済新聞社では、関係連載を打ちきって知らせなかったのです。逆に、景気上昇なんて政府といっしょになって宣伝していました。 この時に、マイナス成長だと、宣伝すれば、大部分の国民は株を売りに回って、大部分の国民は現金で資産を運用し資産を守る一方、経団連会員は株価の暴落でほとんどが倒産したでしょう。 詐欺まがいの宣伝です。大部分は経済詐欺の被害者です。 なお、日銀パッ表の数値に関する読み方は、高等学校で教えている内容です。この情報を隠してごまかしたけっか、被害に遭った方々です。
お礼
三度の回答ありがとうございます。 社会的な問題についての考察、参考にさせていただきます。 ただ、もしよろしければ「社会的な要因」ではなくNo.1,2,6様のように 格差の底辺層と格差の上位層の人たちについて、その差を生じた 「個人的な要因」についてお答えいただけると幸いです。 よろしくお願いします。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
>ましいということなのでしょうか? そのとおりです。 >ただけると幸いです。 政策として、下層階級(勤労者世帯以下の世帯)への資金供給を減らし、下層階級を市場としている産業を潰した。 だから、下層階級を相手に商売をしている人と、それ以外の人との貧富の差が発生した。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 >>政策として、下層階級(勤労者世帯以下の世帯)への資金供給を減らし、下層階級を市場としている産業を潰した。 >>だから、下層階級を相手に商売をしている人と、それ以外の人との貧富の差が発生した。 ということは「下層階級を相手に商売をしている人」は No.1様の仰っているような「将来の見通し」が甘かったということでしょうか? それともNo.2様のおっしゃっているように「下層階級を相手に商売をしている人」 と「それ以外の人」は「能力」に差があったのでしょうか? もしくはNo.6様のように「努力」に差があったのでしょうか? 一概には言えないと思うので難しいと思いますが、3つの中のどれか もしくはそれ以外の何か(要因)についてもお答えいただけると幸いです。 よろしくお願いします。
(1) 反対。 おにぎりが食べたい。 そんな書置きを残してそこそこの年齢の人間が死ねるような 社会は、やがて高い確率で犯罪の増加や人心の荒廃を招きます。 人心の荒廃は勝ち組みでさえも、犯罪に巻き込まれるリスクを 必然的に高めますから、安心して生活することを難しくします。 ましてや、十二分なセキュリティに金をかけることができない いわゆる一般市民はある時は被害者にある時は加害者になります。 (2) 日本の場合は特に法律整備の遅れと法令遵守の軽視が 社会格差の増大にはどめをかけることができません。 労働者の権利が守られずにサービス残業や偽装管理職問題にみられるよに、 働かされるだけ働かされても、利益は経営者や株主のものという 構図が見え隠れしています。 あくどく儲けても、つかまらなければよい、捕まってもちょっと 罰金でも払えばよし。そんなとったもん勝ちみたいな風潮が格差を さらに招いています。 コムスンやノバなんかはその典型かもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 反対ということは、格差は出来るだけ小さい方が望ましいということですね。 (2)番については、もしよろしければ 「社会的な要因」ではなくNo.1,2,6様のように 格差の底辺層と格差の上位層の人たちについて、その差を生じた 「個人的な要因」についてお答えいただけると幸いです。
No.4です。 リンク先の質問&回答をざっと拝見いたしましたが ご質問では「大学受験できる程度の資質のある人の場合」という条件が第一にあるように感じました。 また、裕福でない家庭に生まれた者は、大学への進学が閉ざされるのか? という内容のモノなどもありましたが、全てが大学進学のみに結び付けているような 偏ったご質問のように感じました。 まず、感じたのは「大学を受験するか?否か?」の選択に迷うような人は 「特定」されますよね。 「特定された中」での家庭の事情「裕福か?否か?」では 答えが「限定」されてしまいます。 つまり、授業料等など「学費」を考慮しないのであれば 一応は「大学受験を考慮できる範囲の人々」という条件となり 少々無理をすれば、大学進学は可能・・・という事になりませんか? 経済的なゆとりが無い人は、勉学以外の事で心身を削られる事になる訳ですから その人の「能力」以前の問題です。 高卒の段階で、進学か就職の選択を出来るのであれば、ほぼ同等の条件だと私は見なします。 貧困層(経済的だけとは限らないですが)であれば、乳幼児期から、まともな養育を受けられずに 義務教育でさえもまともに通えるか、どうか・・・ 高校卒業まで来れたなら、良い条件の部類に入ると考えられますね。
お礼
再度の回答、誠にありがとうございます。 高校卒業までで良い条件で、経済的な貧困層は高校を卒業できるほどの能力すら与えられないということですね。 高校進学率が97.7%ですから、2.3%(卒業だともう少し高くなるので数%)の方が スタートラインで不利だということですね。 参考になりました。回答ありがとうございました。
回答になっていないかも知れませんし 私は「無知な人間」ですから 単なる独り言と思っていただけると幸いですが・・・ >一億総中流と呼ばれる非格差社会 これはあり得ません。 単に、「自分は中流だ」と多くの人が誤解していただけです。 そもそも、自由経済社会ですから、全てが均等になどはなりません。 片寄りがあるのは、当然のことです。 ただ、格差が問題となるのは、貧困層が増える事から問題視されるようになります。 最低限度の生活が充分に補償されているようであれば 格差が問題として取り上げられる事はないでしょう。 補償・・・つまりは差を穴埋めするという事であり より上を望む人々が、穴埋めの為の分を提供するとは思えません。 差が生まれる要因は「能力」もあるかも知れませんが スタートラインの違いがメインではありませんか? 皆が同じスタートの位置にあるのならば、「能力」だと言えます。 最初から「ギャップがある」のに、レースにはならないと感じます。 金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に・・・ 普通に暮らしていれば、そうなるようになっているが「経済社会」です。
お礼
回答ありがとうございます。 >>一億総中流と呼ばれる非格差社会。これはあり得ません。 仰るとおりだと思います。 一般に一億総中流という風に言われていた、一世代前の日本社会。 というように定義するべきでした。申し訳ありません。 >>差が生まれる要因は「能力」もあるかも知れませんが >>スタートラインの違いがメインではありませんか? そもあるとは思います。 ただ、これについては以前 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3751815.html このような形で質問を立ち上げさせていただいたのですが 「大学に行けるかどうかは家庭の経済力というよりも、個人の能力」 と仰られる方が多かったです。 これについてはどうお考えでしょうか? もしよろしければお願いします。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
・一億総中流と呼ばれる非格差社会 ・資本主義、競争主義による格差社会 の2つには、無理があります。 資本主義というのは、常に競争状態を保たないと成立しません。「格差が出た」という状態では、競争に負けた数多くの人間と競争に勝った極わずかな人間が存在する状態であり、「資本主義」ではありません。「独占資本主義」という社会主義体制です。 「一億総中流」という状態はいつも中途半端な競争状態にあり、ちょっと油断すると競争に負けてしまいます。負けたからといって落伍者ではなく、2-3期後で再競争に参加して運が良ければ勝てるのです。 これが、資本主義社会のあるべき状態です。 なお、後者の状態になると、社会主義体制ですので、近い将来国が破綻します。米国の様に武力で脅して植民地を作って金を運び込むなどしないと、ソ連の様に破綻します。 戦前の日本も同様でしょう。皇族と政商のみが勝者で、大多数のものが貧困にあえぐという格差社会です。
お礼
回答ありがとうございます。 >>「一億総中流」という状態はいつも中途半端な競争状態にあり、ちょっと油断すると競争に負けてしまいます。負けたからといって落伍者ではなく、2-3期後で再競争に参加して運が良ければ勝てるのです。 このような社会が望ましいということなのでしょうか? もしよろしければ2番についても解答していただけると幸いです。
- koko_u_
- ベストアンサー率18% (459/2509)
>という意見が多いのですが、今回はそれに関してではなくて >・皆が皆、ある程度のレベルに収束する非格差社会 >・人それぞれで生活レベルが広く分散する格差社会 後者であるべきだと考えます。 >2.現在、格差社会と言われている、この日本において > 格差の底辺層と格差の上位層の人たちについて > その差の主な要因となったものは、どのようなものでしょうか? 個人の能力。
お礼
回答ありがとうございます。 「個人の能力」ということですね。 参考にさせていただきます。
- kawakawakawa13
- ベストアンサー率25% (514/2010)
ある程度の格差は仕方がないでしょう。 「皆が等しく平等に」というのであれば、共産主義を信奉するしかないです。 しかし、そうすると社会の活力が無くなってしまうし、努力や進歩が無縁の世界となってしまいます。 2については、「見通しが甘かった」のでしょう。今から20年位前のバブル景気のとき、努力をしなくても、売り手市場でいいところに就職した人たちは、その後の不景気で痛い目を見たはずです。 しかし、努力して実力を蓄えた人達は、今、社会を支える立場にいると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「見通し」というご意見、とても的を射たご意見だと思います。 参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 日本は社会主義的な資本主義という分析、参考にさせていただきます。 下位と中位は若い頃の努力。ということですね。 >>しかし年取ってから努力しても、例えば工場派遣の >>仕事を一生懸命努力しまくっても、上にはいけなくなると思います。 これは、もしかしたら努力というよりも苦労というものなのかもしれませんね。 回答ありがとうございました。