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洋書の量子力学、弦理論の名著を探しています。

今、物理学科の学部3年生です。 今年の春から、弦理論を研究している研究室に配属が決定して、今日から二か月春休みなのですが、この間に、物理(ジャンルは、量子論、弦理論)の洋書を一冊読みたいと思っています。 英語力は、そこまで高くないので(高校レベル)英語が、容易で、かつ、物理分野で名著と言われているものを探しています。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • nzw
  • ベストアンサー率72% (137/189)
回答No.1

 新4年ということは、ブラケットや摂動論は終わってるけれど、 Dirac方程式や第二量子化はまだやってない、ぐらいの進捗かな?  英語もそれほど得意ではないということなので、無理に難しい本に 手を出さないほうがいいでしょう。というのも、英語の読解に頭を とられているような状態では、本来の物理の理解に支障がでるからです。  ということで、ファインマンの QED: The Strange Theory of Light and Matter Princeton Science Library http://www.amazon.co.jp/QED-Strange-Princeton-Science-Library/dp/0691125759/ref=sr_1_20?ie=UTF8&s=gateway&qid=1201950884&sr=8-20 http://www.amazon.com/QED-Strange-Princeton-Science-Library/dp/0691125759/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=books&qid=1201951176&sr=8-1 あたりがお勧めかな。  ファインマン物理同様、数式を追うのではなく、考え方の説明に重点を おいた本です。特にこちらは一般の人向けの講演記録なので、更に 読みやすいです。しかし、ファインマンダイアグラムや繰り込みと といった素粒子系で重要になる考えがでてくるので、素粒子論 を本格的に始める前によんでおいて絶対損はないでしょう。  分量も多くなく、英語が苦手でも1週間もあれば読み終われるのでは。  ちなみに、日本語訳が岩波の現代文庫からでているので、英語に 疲れたら、こっちを読んでもいいでしょう。こっちなら1日で 読了すると思います。(笑) http://www.amazon.co.jp/%E5%85%89%E3%81%A8%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%AE%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E%E3%81%AA%E7%90%86%E8%AB%96%E2%80%95%E7%A7%81%E3%81%AE%E9%87%8F%E5%AD%90%E9%9B%BB%E7%A3%81%E5%8A%9B%E5%AD%A6-R-P-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4006001770/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=gateway&qid=1201951237&sr=8-2

you2456
質問者

お礼

ありがとうございます。 ファインマンは有名ですよね。 ただ、まだ、読んだことがないので、これを機に興味を持っていきたいと思います。

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