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ART社の TUBE MP V3を買ったんですが

中古のため説明書が付いておらず使いこなせません、エレキギターに使ってるんですが、まずフェイズスイッチってどういう効果があるのですか? あと電源入れて真空管温まるまで待ってなければいけないのですか? また電源切るときはブチッとアダプター抜くだけで良いんでしょうか? 今はギター→アンプシュミ→TUBE MP→オーディオスピーカーの順に繋いでますがアンプシュミを抜いてTUBE MPから直接スピーカーにつなぐと全く音が出ないんですが普通のプリアンプとしては使えないんですか? ART社のホームページ見てもこれらの事は書いてなかったんでお願いします。

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  • kenta58e2
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回答No.1

フェイズスイッチというのは、音信号の波形を上下ひっくり返すためのスイッチです。専門的?には「位相を反転する(位相をひっくり返す)」と言ったりします。 ちょっと細かい話ですが、マイクを例に取ると、普通はマイクの振動板を「押す」方向のエネルギーが加わると端子からは「+」の電圧、逆に「引く」方向だと「-」の電圧が出るようになっており、音の振動を「+」「-」の電気の信号に変換するんですが、ライブステージやレコーディングなどで、沢山のマイクや楽器や機材の音を扱うと、いろいろな原因で信号の位相が逆になってしまうことがあります。すると、その位相が逆になったマイクや楽器だけ、極端に音が小さくなったり著しく音質が悪くなったりすることが多いのです。 よって、プリアンプの多くには、そのような場合に備えて位相を逆(逆になっている位相を元に戻す)ことができるスイッチが設けてあり、それがフェイズスイッチです。 こういう特別な状況下でのみ使うスイッチですから、普段は「Norm」(ノーマルという意味)のままで全く問題有りません。 >また電源切るときはブチッとアダプター抜くだけで良いんでしょうか? 特に電源スイッチが無いモデルですから、アダプターを抜くだけでよいですが、抜く前には必ず「INPUT」も「OUTPUT」も、両方を最小の左一杯に回し戻してからにするよう、癖を付けておかれることをお勧めします。 また、シールドやケーブルを抜き差しする時も、「INPUT」も「OUTPUT」も最小にしてから行う癖を付けた方が良いです。 マイクプリ本体が痛むということもありますが、それよりスピーカ等の外部機器を傷めてしまうことがあります。実際のところ、必ず痛めてしまうとは限りませんが、ついうっかり…で高価なPA機器等を壊す事故は、実は結構頻繁に起こりますので、安全な取り扱いを身に付けるに越したことはありません。 それで >ギター→アンプシュミ→TUBE MP→オーディオスピーカーの順に繋いでますが の状態ではちゃんと音は出ているが、 ギター→TUBE MP→オーディオスピーカ とすると音が出ない…という意味ですか? だとすると、ちょっと変ですね? TUBE MPは、電気的仕様上はギターを直接繋いでも問題ないはずなんですが… もし良かったら、アンプシミュレータやオーディオスピーカの種類と、音が出るとき出ない時の状況など、もうちょっと詳しく補足いただけませんか?

noname#62573
質問者

お礼

まさかこんなに詳しく教えていただけるなんて感激です!! 問題のギター→TUBE MP→オーディオスピーカも真空管温まるまでまってたらちゃんと音でました!!お騒がせしてすいません。 これから日本語解説ダウンロードしてみます♪

その他の回答 (1)

  • kenta58e2
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回答No.2

No.1です。1点書き漏らしていました。 >あと電源入れて真空管温まるまで待ってなければいけないのですか? 暖まるまで音は出ませんが、真空管のコンディションにもよりますが、だいたいは数秒~十数秒で真空管が暖まって、音は出るはずです。 音が出るまで30秒を越すようだったら、真空管の交換も考えなきゃならないかもしれません。 ただ、音が出ても、真空管が十分暖まるまでは音量や音質がジワジワ変化するのが普通です。安定するまでの時間も真空管のコンディションによりますが、私はだいたい5分程度はかかると見込んでいます。(なので、実際に使用する5~10分前には電源を入れるようにしています) なお、この質問の回答に繋がる内容はあまり載ってませんが、TUBE MPシリーズの基本機能の日本語マニュアルは、以下でダウンロードできます。 (VOICINGについては、論より証拠でいろいろ回して試す方がわかりやすいです) http://www.soundhouse.co.jp/download/sonota/tube_mp.pdf

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