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ツークリック詐欺
お恥ずかしい話ですが、ツークリック詐欺というものに引っかかってしまったのだと思います。過去の質問もチェックしたのですが、不明点が未だ残るので教えていただけるとありがたいです。 ネットサーフィンしている際に、変なアダルトサイトに入り込んでしまい、トップページの画像をクリックすると「ENTER」という文字が。薄い字で規約?のようなものが書いてあった気がします。あわてて消そうと思ったのですが、ノートパソコンのタッピングミスでそのまま入ってしまいました。突然請求画面に「退会」ボタンがあったので、あせって押してしまったところ、自動的にメールが送られてしまったようです、ただ、どのメールアドレスで送られたのかもわからない上、私今海外にいるので、どうすればいいのか分かりません。ステイ先の家族のPCに送られたのでしょうか?無視が一番との話ですが、海外にいると状況は変わってくるのでしょうか?請求時の負担も請求するとあったので不安で仕方が無いです。 業者側の住所は途中で切れており、振込先は個人名でした。メールサービスはこちらからメールアドレスを知ることはできないようでした。確認するため2度ほどアクセスしてしまいましたが、恐ろしくてそれから開いておりません。とんでもない金額を請求されるかと思うと怖くて仕方ありません。どうすればいいのでしょう?よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 >とんでもない金額を請求されるかと思うと怖くて仕方ありません。どうすればいいのでしょう?よろしくお願いします。 質問者様の文面からしても,これはやはり,「架空請求」そのものでしょう。 ですから,サイトが請求しても,電子商取引法での契約は何ら成立していません。 何の法的根拠もないものですから,やはり無視するのが一番です。 下手に連絡を取ると,これは乗ってきたとばかり,よけいに請求が来てややこしいことになるだけです。 確認ですが,日本国内のサイトでよろしいですね。 >無視が一番との話ですが、海外にいると状況は変わってくるのでしょうか?請求時の負担も請求するとあったので不安で仕方が無いです。 質問者様がどちらにいらっしゃっても,国内法が適用されます。 請求時の負担といっても,請求そのものが架空ですので,請求の請求負担を請求?することなどは法的に考えられません。 ご安心ください。 我が日本国の法律では,質問者様のこのような経緯で,売買契約が成立して,会員となり,課金が生じる,つまり支払い義務が発生する,という法律は「一切」ありません。 逆に,法律は質問者様のような困っているかたを救済するようにできています。 特に,6年前の電子消費者契約法法改定では,消費者保護の精神がいっそう明白になりました。 くわしくご案内します。 インターネット上の商取引に関してです。 こちらの氏名・住所送信と確認や支払い方法(クレジットカード情報含む)も送信と確認なしという状況にて,ユーザーがクリックしたり,キーを押したりして,画面を開いたら,「はい入会でお支払い。」というのは,架空請求でサイバー犯罪です。 >サイトに入り込んでしまい、トップページの画像をクリックすると「ENTER」という文字が。薄い字で規約?のようなものが書いてあった気がします。あわてて消そうと思ったのですが、ノートパソコンのタッピングミスでそのまま入ってしまいました。 ↑いくらこのような経緯があっても下記の3点をまず満たさなければ契約は成立したことになりません。 次の3つの点をご確認ください。 質問者様は, (1)そのサイトの利用規約に同意してクリックしましたか。 (2)さらに料金は~円であるということ=有料であり課金されることを確認して,クリックされたのでしょうか。 (3)また,売買契約の際には,ご住所・ご氏名などの個人情報を自ら送付しましたでしょうか。 おそらく,このような手続きや経緯はなかったと思います。 ご質問されるみなさんが,よく混同や勘違いをされているようですが, 特に大切な認識は、「規約に同意」と「契約を申し込み」とを区別することです。 この2つが同時にそろって成立しないと,法的に電子消費者契約は有効になりません。 また,さらに3つ目に支払い方法に必要な基本的な個人情報が契約には必須なことも言うまでもありません。 売買契約は不成立なので,料金などは支払う必要がありません。 電子消費者契約法によりますと, 「事業者は、申込みボタンを押した後に、消費者が入力した申込み内容を一度確認させるための画面などを用意する必要があります。 また申込みボタンを押す=購入(有料)であるということを、ボタンを押す前にわかるように明示しなくてはいけません。」 つまり, (1)パソコンユーザーがサイトの「規約を同意」する。 そして,ここが大切なのですが, (2)さらに契約は~円で,「有料であることを確認して契約」を申し込む。 つまり,次のような有料確認画面が契約前に必要です。(これは安全サイトのページですので,安心してクリックしてください。模擬体験用のサンプル画面です。私も「同意する」をクリックしましたが,何も起きませんのでご心配なく。)↓ http://www.m24.com/palm/kaku/kakunin1.htm ↑これらの画面が誰にも良く分かるように表示されて「キャンセル」で簡単に前画面に戻ることができることです。 この「規約同意」と「有料確認申し込み」の二段階の経緯をなくして料金を請求するのは,ワンクリック詐欺やサイパー犯罪につながるということです。↓ http://www.fcci.or.jp/fitinfo/hou/echou.htm http://deaikeisaito.com/wannkurikkusagi/ http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-fftbtop&p=%C5%C5%BB%D2... そして,ユーザー自らが住所・氏名などの基本的個人情報を送付していなければなりません。サイトにとって正体不明の人が契約を取り交わすことは法律上あり得ません。 ですから,支払う必要はない,という法的根拠はこれら3点にあります。 ↓以下は,インターネット上の架空請求を救済するためのサイトの安全なサンプル=見本ページですからご安心ください。 (当然ながら「同意する」をクリックしても何も起こりません。他のサンプルページにつながるだけです。わたしも何回もクリック済みです。)↓ 私も何回もクリック体験済みで,いろいろなところで紹介される有名サイトですよ。 どうぞ,クリックしてください。↓ http://www.anzen.metro.tokyo.jp/net/sample_site/index.html さらに,後述する理由により,無視しなければなりません。 たとえ,請求画面がパソコン上に現れても,支払う必要は一切ありません。 ウェブサイト上の架空請求,サイバー犯罪の典型的な例はこちらです。 これらの趣旨は,「インターネット上の被害を防ぎ,被害者を救済する」ための目的で作られたサイトですのでご安心ください。↓↓ http://www.m24.com/palm/kaku/ 世の中にはさらにこのようないろいろな架空請求があります。 これら↓のページは,その趣旨が,「インターネット上の被害を防ぎ,被害者を救済する」ための目的で作られたサイトですのでご安心ください。↓ http://antispam.stakasaki.net/tokubetu/saiken_kaishu3A.html#3A-3 http://antispam.stakasaki.net/tokubetu/saiken_kaishu3A.html#3A-1-1 http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/click.html http://www.higaitaisaku.com/removeoneclick.html http://www.ipa.go.jp/security/txt/2006/05outline.html http://www57.tok2.com/home/keiline/teguchi.htm http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku35.htm http://support.zaq.ne.jp/security/riskware.html このように,ワンクリックもさることながら,リスクウェア・不正アクセス・携帯サイトなど架空請求に関する情報がいろいろと出ています。 貴方様の今回のような場合に限らず,情報伝達メディアを通した,いろいろな架空請求に関する相談があります。 「あなたのコンピュータはウィルスに冒されているから,すぐこちらのソフトをダウンロードしてください。」と言う,マイクロソフトのようなダイアログボックスが出る,偽ウィルス対策ソフトや動画再生ソフトを押し売り販売する新手のリスクウェアについての相談。 「携帯電話からインターネットに接続し、いろいろなサイトを見ているうちに、突然アダルト(出会い系)サイトにつながり、料金請求の表示になってしまう。」というパターンで,携帯電話の機種や個体識別番号から個人情報が盗まれる,と思わせる,架空請求画面についての相談。 まずは,こうしたいろいろな最新で多種類の情報を収集して,身を守ることが大切のようです。 個人情報と言っても,質問者様の氏名や住所,電話番号などが特定されているわけではありません。パソコンからIPアドレスやプロバイダーなどはすぐわかります。 ズバリ,このようにです。↓これももちろん安心サイトです。 http://www.ugtop.com/spill.shtml 私も,今の今クリックしましたが,私のIPアドレスやローカルホストはすぐ出ました。 しかし,ここから個人の特定ができるわけではありません。 つまり,法的には,パソコンユーザーの,IPアドレスとプロパイダー,ホスト名などからでは,犯罪時の捜査当局,つまり警察庁や警視庁(東京都)や検察庁などの行政と司法から質問者様への捜査令状や逮捕状などが出ない限り,個人の特定はできません。 質問者様は,犯罪に全く関係ないのですから,どこのだれということはわかりません。 次に,こうしたトラブルに関わる法律そのものについてです。 商取引に関する法律は,以下のように基本的に消費者を保護する精神の基づき制定され,施行されています。 また,商取引に関する法律は,業者の営業認可や商取引の許可手続きを規定する内容ではありません。 それが,さらに消費者に有利なように6年前に改訂されています。↓ http://www.meti.go.jp/topic/downloadfiles/e11213aj.pdf http://sagi-0.bne.jp/pc/004chisiki.html http://mark.cin.or.jp/kaisei/tokureiho.html ↑上記参考URLよりの引用です。 → 「電子消費者契約に関して、事業者が操作ミスを防止するための措置を講じていない場合には、たとえ消費者に著しい不注意(重過失)があったとしても、操作ミスにより行った意図しない契約を無効とすることができるようになりました。」(原文のままです。) こうした商取引に関する法律そのものにも強くなる,そのことが消費者として,きわめて大切なことです。 さて,それで,質問者様にとって「もっとも大切なこと」とは,質問者様から相手に絶対連絡やアクセスをとらないということです。 今ご紹介したURLページによると,自分で氏名,住所,電話番号,パスワード,クレジットカード番号,メールアドレスなどの個人情報を送信するような作業をしていなければ,そして,これ以上の連絡をなしにすれば,大丈夫ということです。 ユーザーが個人情報と支払い方法(クレジットカード,着払い,郵便振り込み,電子マネーなど)を決定して送付しない限り,契約は成立することはありません。 その場ですぐに画面を消されて以降に連絡をとっていなければ,これらすべてに当てはまります。 質問者様のように,もしもメールをリターンしたならば,つまり相手方にメールアドレスを知られている状況ですと,メールアドレスそのものが同業者サイトで共有されたり,請求画面を出す悪質なスパイウェアなどが入り込んだりと,さらにややこしいことになります。 その場合は,メールアドレスを変更する手続きを取ることが一番です。 メールアドレスからでは,住所や氏名など個人の特定は無理だと認識しますが,早急な対処が必要になります。 もしも,ご家族のパソコンに請求メールが入っていたら,「削除して無視するように。」と質問者様から直接お伝えになった方がよいと思います。 メールアドレスを教えていなくても、一応念のために,次のようなオンラインスキャンやスパイウェア対策ソフトをインストールして,ウィルスやスパイウェアを削除したり,駆除したります。↓ http://www.kaspersky.co.jp/virusscanner http://www.just-kaspersky.jp/products/ ←製品版です。 Ad-Aware SE Personal EditionとSpybot - Search & Destroy(私も使用していますが)をインストールして,スキャンします。↓ http://www.higaitaisaku.com/adaware.html http://www.higaitaisaku.com/spybot2.html マルウェアについてはこちらです。 http://www.higaitaisaku.com/menu5.html インターネット被害対策のすべての基本は,「守秘」と「無視」です。 最近は「少額訴訟制度」を逆手にとって、裁判所にユーザーを提訴して、訴訟を起こすと画面表示するサイトもあるようです。 その場合には、ユーザーに郵便書簡=封筒にて出頭通知書が届きます。 裁判所からの通知は公的で法的根拠のある物ですから,これは無視することはできません。 通知が来た所轄裁判所に連絡して,その封書を送付したという事実があれば,弁護士などと協議して対応する必要があります。 が,そこまでして,手間と時間と金をかけてユーザーから金を払わせようとするサイトは稀である、ということは言えます。 逆に,ユーザーが公判に応ずれば,逆に相手方の請求の仕方に落ち度があることが判明してしまうことになり,サイトにとって何も得ることはないでしょう。 ですから,「裁判所から封筒で通知させる…。」というのがあるときは,ユーザーに支払いをさせるための放言であると言えます。 また,参考までに,ウェブ上で,全くアダルトサイトへリンクしようという意図を持っていなくても,単にごく普通に新聞のスポーツ記事や週刊誌を読む感じで,ある特定の女性スポーツ選手名や女性アイドル名を検索すると,こういったページがヒットするということが頻繁に起きています。 しかし, 考えてみましょう。 インターネット上での取引,電子商取引は,インターネットショッピングのことと同じです。 売買契約と規約を認め,何円支払うか確認し,個人情報を知らせ,支払い方法(クレジットカード,郵便振り込み,電子マネーなど)を決めて,何回も確認の画面が「これでいいですか。よければ購入をクリックしてください。」などとしつこいぐらいに出て,それをクリックして,やっと契約が成立するものです。 確認が何回あろうと,上記の支払い方法まで決済しなければ,契約は成立しません。 お互いに自分のこととして注意しあいましょう。 あまり気に病まないでください。 一切連絡は質問者様からは取らずに,このまま無視を通します。 このままの状態でよいと思います。 どうしても,という時,何かコトがあったときの相談機関は次の通りです。↓ 警察庁のサイバー犯罪対策ページと国民生活センター(消費生活センター)です。 訴訟関係の封書が来たときの相談もここでできます。 http://www.npa.go.jp/ http://www.npa.go.jp/nettrouble/index.htm http://www.npa.go.jp/cyber/warning/chuikanki/kakuu.htm http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/twoshotto.html 以上ですが,何かのお役に立てば幸いです。
その他の回答 (2)
- gispege
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ツークリック詐欺は利用規約に同意させてから入会させている面ワンクリック詐欺よりたちが悪いです。 ですが心配ありません。 その手のものは100人に1人振り込ませて騙せればもうけになるようなものなので無視するのが一番いいです。 第一クリックするだけで個人情報は流出しないのでステイ先の家族のPCに送られることもないです。 心配になって何度もそのサイトにいくのは危ないのでやめましょう。 心配になってメールで問い合わせるなんてのも絶対NGです。 もしそのサイトのアドレスなど控えてるようでしたらネット詐欺などの相談にのってくれる良心的な団体などに連絡すれば対処してもらえるかもしれません。
お礼
すばやい回答ありがとうございます。少し気持ちが楽になりました。 こちらから容易に銀行振り込みができるわけでもないですし海外だと事情も変わるのではないかと、本当に困っていました。無視したいと思います。 念のため、請求画面のコピーアンドペーストとサイト名の控えは取っておきましたが、もう二度とアクセスはしません。何事も無いことを願うばかりです。 ステイ先のPCに送られないのでしたら、いったい自動的に送られてしまったメールはどこから発信されたのでしょうか?コンピュータに無知で申し訳ないですが。
住所や氏名まで分かるわけではありませんから、無視してください。 メールにて督促が来るようなら、そのアドレスは変更することです。 間違っても行ってはならないのが、こちらから連絡を取ろうとすることです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 徹底無視を貫きたいと思います。 海外にいるせいか、特定できない情報があったようです。プロバイダやネットワークは認識不能のようなことが記載されていました。 勝手に送られたメールがどのメールアドレスなのか分からないのです。特に何も入力したわけでもないのに、コンピュータが送ってしまいました。私のパソコンは日本から持っていったものですが、ネットはステイ先のものを使わせてもらっています。プロバイダ元のアドレスなのでしょうか?
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。本当に楽になりました。 まだ日にちがたっていないので相手から何の反応もありませんが、もし家族に何かメールが送られてきた場合、無視するよう頼みましたのでおそらく大丈夫だと思います。そもそも日本語読めませんし、きっとジャンクメール扱いになると思います。 悪質なサイトが増えてきていて悲しいですが、こちらの不注意もありますので、反省しうかつにクリックなどしないよう気をつけたいと思います。 親切な方々に助けていただき本当に感謝しております。