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リズム感
こんにちは。自分は趣味でギターをやっているのですが、メトロノームや、バンドのドラムやベースなどのリズム隊に対して、どうしてもフレーズなどがハシる癖があります。要するにリズム感が悪いということですが・・。何かよい対策はないでしょうか?
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- tekcycle
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ギターのことは知りませんが、以下、私の仮説です。 走っているときは、その前に走る兆候があることが良くあります。 前1~2小節よ~~く調べてください。アップテンポなら4小節かも知れません。 テンポとの誤差は合格の範囲内なのだが、じつはそこが極微妙に早くなっているために、 『拍を見失う』 事があるように思います。 拍を見失っている以上、いくらメトロノームを並べても無意味です。 拍を見失っているからです。 対策 走る手前のところをカットしてみてください。 「きみがぁよぉぉわぁぁ ちようにぃいぃやちよに」 の「ちように」の辺りで走るなら(こういう伸ばしの後の上昇系の音型で走ることはよくあることでしょう)、 「きみがぁよぉわ」まで演奏し、「ぁぁ」を切って、しっかり息を吸って、 『拍が見える状態にして』 「ちよに」の「ち」をどっしりと入れてみます。 そうしてタイミングをみたり、周りの音との関係をしっかり把握したりします。 おそらく上記の例の場合、結構練習しても「わ」が若干早くなりそうな気がします。 もちろん「き」からすでに走っていることも良くあります。走りそうなところてんこ盛りです。 また、こういう訓練を重ねることで、「落ち着き方」を身に付けます。 リズムに流されすぎない、少なくとも自分の感情混じりの自分のリズムに流されすぎないことです。 ただし、ロックのような音楽で落ち着きすぎるのは良くないのかも知れません。 流されて良い場面で端がされることも重要かと。 理想は、落ち着くこともできれば走ることもできる、自分でコントロールできるようになることだと思います。 それには、まず大まかな拍はいつでも見えなくてはならないでしょうし、今度は拍や自分の中での拍を無視することもできるようにならなくてはいけないかも知れません。 リズムだけではなく、自分のイメージをしっかり持って、拍というフレームに収めていく、はみ出させていく感じ。 また、上で少し書きましたが、走りがちなパターン、遅れがちなパターン、ある程度把握しておくことも重要です。 譜面が読めたら、あ、ここ走りそう、なんてマークできるとかなり違います。 これには、おそらく分析力が必要です。 数学的思考力(といっても中学数学程度)が近いかも知れません。 きちんと分析し、収集していけば、9割方判るようになると思います。
リズムの取り方について、綿密に練習を繰り返すのがまず何より必要な対策だと思います。メトロノームを使ってきちんと時間の基準を取り、それに合わせて練習するのが良いでしょう。 リズムトレーニングに関しては、とにかくメトロノームに合わせての練習が効果的でしょう。普段の指慣らしのトレーニングの際にも、一人で曲を演奏する場合にも、できるだけ時間の基準を取るためにメトロノームを活用することをお勧めします。 メトロノームを使っての練習の上では、まずはクリックと同時に音を出す練習を繰り返すのが良いでしょう。この段階については、楽器で音を出す以外にも、手拍子や足踏みでクリックを消す(クリックと同時に音を出してクリック音を隠す)ような練習なども良いかも知れません。スケールトレーニングなどを組み合わせるのも良いでしょう。 また、慣れてきたらクリックが偶数拍(裏拍)で鳴っていると意識して、間を抜いたクリックであわせるようなトレーニングも取り入れると良いでしょう。はしることに関しては、裏拍がきちんと取れず、その分の時間を潰して食って入ってしまうというケースもあります。そのあたりを意識してみるのも良いと思います。 また、リズムの取り方に関してですが、演奏する時に体が硬直していたり、直立不動だったりというようなことはありませんか。リズムに関しては、体全体で取るようにした方がうまく行くこともあると思います。演奏時にはリラックスして身体をほぐし、リズムに合わせて身体を動かしながらやってみるのも一つの策かも知れません。足踏み、腰の上下、首の上下動、頭の振りなど、手先・指先以外の部位でもリズムを取るように、身体を動かしながらリズムを捉えてみることも、試してみて損はないと思います。 それと、普段音楽を聴くときも、身体をリズムに合わせながら揺らしてみるなど、意識的に体全体でリズムを捉えるようにしてみるのも良いでしょう。あるいは、歩く時にも足の運びをリズミカルにしてみるなども良いかも知れません。体全体でリズムに乗るという感覚を意識してみることもお勧めします。 あと、リズムの捉え方については、一つ一つのクリックのタイミングだけに着目してそれに囚われてしまうのはよくありません。リズムを捉えようとする時に、一つ一つの拍のタイミングだけに注目してしまうのは、木を見て森を見ずという状況に陥りがちです。リズムについては、一つ一つの拍をばらして点としてそれらを捉えるのではなく、それぞれの拍に連続性があって波のように動いているものとして捉えた方が良いと思います。 また、リズムを捉える上では、基準を持たずに流れを漠然と見るのではなく、その曲がどういうリズムを基準として動いているのかを見極めるのが良いでしょう。その上では、小節の単位と拍子を意識する必要があります。小節はリズムパターンの最小単位で、リズムの一つの周期を区分する単位とも言えます。また、拍子は1小節に収まるビートの数とその小節内における一つ一つのビートの性格を分ける上で重要な手掛かりになります。リズムを意識的に捉える上では、これらの情報は非常に重要になります。これらについては、正確に捉えるようにするのが良いでしょう。 なお、リズム感の悪さに関しては、こうしたリズムの取り方に関する情報が不足しているだけというケースも多いでしょう。その場合は、リズムの捉え方について、情報を集めて把握することで改善が見込めることも少なくありません。リズムというものについて、漠然と捉えるのではなく、よりつっこんでその構造を把握するようにするのも手ではあるでしょう。その場合は、主にドラマー向けのリズムトレーニングに触れた教本などは良い情報源になるかも知れません。そうした本を見てみることについても、お勧めしておきます。 あとは、自分の楽器の操作にばかり気を取られず、自分の音も含めて回りの音をよく聴き取るように注意する必要もあると思います。意識に余裕がない場合には、たくさん個人練習を積んで指先にフレーズを覚えこませるのが何よりの対策になると思います。音を聴く気持ちの余裕を持って、取り組むのが良いでしょう。 参考になれば。長々と乱文失礼しました。
- bagnacauda
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アマチュアのチェロ弾きです。 「走る」には幾つかの理由がありますが、「自分の都合よいテンポでしか練習しない」と走り癖がつきやすいですから、やはりメトロノームでの練習は必要です。 同じ長さの音符が続く「キザミ」で走る場合には、倍の音符で感じながら刻むと、少し落ち着きます。 例えば、16分音符で刻みながら、頭の中では32分音符で刻むのは、ある意味で基本だと思います。 だから、メトロノーム練習でも、倍の遅さでメトロノームに刻ませ、自分の頭の中で2分割して刻んだり、逆に1拍を2つに刻まして弾いたり、場合によっては三連符を感じながら弾くのもよいと思います。 あとは演奏中に「回りを聴く」練習をすることだと思います。 合奏の場合は、周りを聞いてお互いにあわせないと合いませんからね。
- wordsmaker
- ベストアンサー率20% (25/121)
えーと、何でハシってしまうと、いえるのでしょうか? 感じだけなら、走りまくっている、ビートルズなんか、だめばんどですか? **** メトロノームは、単調ですから、ちんちん……うんちんちンチンチ となってしまうこともありますが、 リズムボックスなら、ずれたら、4小節の頭で、はっきりわかります。 (カシオの、ロックリズムのばあい、デス) そういうことでしょうか? キーボードのリズムボックス、シーケンサーなど、を鳴らして演奏して、同じに、テンポを身体に、理解したらいいとおもいます。 たいてい、走っているというよりは、まだ、十分練習していない。 ……って、感じがします。 練習はゆっくりしないといけません。ので、 そのために、メトロノームやリズムボックスを使ったらいいと思いますよ~ 早く演奏するために、メトロやリズムボックスは役に立ちません。……と、思います。私の経験からですが……
- c80s3xxx
- ベストアンサー率49% (1634/3293)
自分の演奏や練習を録音して聞くことですかね. どのくらいに弾いたら周りとどう合う/合わないのかを把握するのは,弾きながらではわかりません. まあ,自分も走り癖はちっとも直らないんですが...
- risa_aki
- ベストアンサー率42% (35/82)
私もリズム感が悪く、特に付点は微妙な感じです。また、質問者様と同じようにメロディが走りがちです。だんだん速くなるわけではないので、焦っているように聞こえます。 そんな私の対策としては…。 走りがちなフレーズは意識的にしろ無意識的にしろ自分が苦手としている、とか弾きにくいな~と思っている箇所じゃありませんか?あと、私の場合は、16分音符とかが続くと走っていきます。(ちなみに私はピアノ弾きです) ですので、まずは、苦手な箇所、弾きにくい箇所は抜き出して何度も何度も練習して完璧にしてみてください。 あと、これは先生によく言われるのですが、拍が取れてないから走っていくと言われます。ちょっと大げさなくらいに頭の拍(4分の4拍子なら1小節で4回)にアクセントをつけて拍だけはインテンポになるように練習するとかなり変わってきます。私は、1人で練習するときは1、2、3、4って声に出してます(恥ずかしいですが) 私の場合、リズム感が悪いからなのか、4拍子とか3拍子の特性がよくわかっていないからそうなるのかよくわかりませんが、あとは、常に拍子を意識して弾くことです。ふっと集中が切れた時に走ります。。。 あんまり大したアドバイスではないですが、頑張ってみてください。