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企業年金連合会の年金額の見方
- 企業年金連合会の年金額の見方について詳しく解説します。
- 退職後の通産企業年金の受給額や支給開始年齢について、わかりやすくまとめました。
- 厚生年金との関係や一時金の受け取り方についてもご説明します。
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あなたが加入していた厚生年金基金の制度内容が不明のため、一部は推測になりますが、多分、以下のとおりです。 (1)年金は終身年金で、死ぬまで支給される金額です。 (2)年金額内訳にある「基本年金額」について 会社に在籍していた7年間、給与から天引きされていた厚生年金基金掛金に基づき支給される年金ですが、実はこれは厚生年金です。(若干増額にはなっています。) 今後、あなたが別の会社で働き、65歳になって、厚生年金を受給できるようになった時、国から支払われる年金には、この7年間分は除かれた金額が計算される仕組みとなっています。 (3)年金額内訳にある「通算企業年金額」について これは、多分、在籍7年間分の退職金です。その金額が「2」に記載されている「脱退一時金相当額」として記載されている209,100円です。 この一時金を原資として、65歳以降、分割して受取ることができる年額です。 約20万円の一時金に対し、年間約2万円の年金を終身受取れることになるため、非常に高い年金額のように感じるかもしれません。 その理由は通算企業年金では、現在からあなたが65歳になるまでの期間、年利2.25%(多分)の利息が複利で付与される仕組みになっているからです。 もし、あなたが現在30歳であれば、65歳になる35年後にはこの一時金は2.27倍後なっていることになります。 それを、65歳以降終身で受取る期間は、現在の平均余命から約16年程度と考えられるため、この年金額となったわけです。 (4)一時金で貰った方が良かったのか?の質問について 以下の考え方で整理してみては如何でしょうか。 ・一時金を選択しても、受取れるのは「通算企業年金額(脱退一時金相当額)」の部分だけです。 「基本年金額」の部分は、元が厚生年金であるため、一時金を受取って清算、ということはできません。企業年金連合会から受取る以外の方法はありません。 ・「通算企業年金」は今後、65歳まで2.25%(多分)の複利の利息が付与されることになっています。 ・今、直ぐに現金が必要ですか?転職先の目処はありますか? 以上、長くなりましたが、参考として下さい。
お礼
詳しく教えていただき参考になりました。 ありがとうございました。