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核融合
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枯渇性です。ただ、原材料が海水という手に入りやすいものであるため、実質的には枯渇まで時間がかかりすぎ、人類が生存し続けるためのエネルギーとして、極めて優秀なだけです。再生しようと思ったら、原理的には可能かもしれませんが、現在の技術力や常識では不可能です。水素を越えて、さらにヘリウムより上位のレベルで核融合を求めるという話は、今のところ、星の内部構造でしか聞いたことがなく、人類が利用するには、かなり無茶があると思います。 再生可能なエネルギーはありません。再利用しても、元元のエネルギー価値を越えることはなく、ただ残り物をもう一度、燃やしているだけです。物理学の基本理論「エネルギー保存の法則」によるものです。
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- Tacosan
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残念(?) ながら, 太陽は超新星爆発を起こしません>#1 太陽くらいでは炭素燃焼を起こすほど質量がありませんので, 最終的に C+O のコアができたところで核反応が止まります. そして, H/He の外層がはがれてゆき最後には「惑星状星雲+白色矮星」となります. 超新星爆発を起こしたいなら, 太陽の 8倍以上の質量が必要です. 8~10倍だと状況によって超新星までいったり惑星状星雲になっちゃったりといろいろなので, 10倍くらいあれば完璧. なお, 太陽が巨星になったときに地球がどうなるかというのは問題になったりならなかったりしますが, 今では「ギリギリセーフ」というのが多数派かな.
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- NAZ0001
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現在研究中のD-T反応タイプは、有限資源ではありますが、海水から無尽蔵といって良い量がとれますので、枯渇は気にする必要は無いと思います。 この次の段階のD-He3反応タイプは、He3を月面から採取することになります(太陽風で運ばれてきたHe3が、月面の鉱物内にあります)。埋蔵量は、現在の地球の消費エネルギーの数千年分と言われてます。 他にも太陽を使わない手はありませんし。H-H-H-Hの核融合が可能になればさらに大量のエネルギー源を得ることになります。開発さえ順調に進めば、エネルギーの枯渇ということはないと思います。 …人類の活動に、どこまで地球という人間が住める環境が耐えられるのかを心配した方がよろしいかと思います。
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- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6244)
>核融合とは再生可能エネルギーなのでしょうかそれとも枯渇性エネルギーなのでしょうか。 定義は何でしょう 通常、植物系のものは太陽からエネルギーを供給されていますので、再生可能です。 核融合の場合はそのような補給がありません。 重水素から始まって、鉄までたどり着けば終わるので、枯渇性と言えば枯渇性ですが、実質的には枯渇することなどないのでしょう。
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- B_one
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一般に水素(重水素と三重水素)を用い、核融合によってエネルギーを取り出す訳ですが、このときの水素はヘリウムに変換されます。 その意味では、再生可能とは言えないですよね。 ただ、核融合に用いる水素は無尽蔵に存在すると言っても良いですから、通常の化石燃料のように簡単に枯渇するこは無いでしょう。 一方、太陽も現在は水素の核融合反応が起こっていますが、 徐々にヘリウムが増えていき、いずれはヘリウムの核融合が始まります。 これを再生可能と言うべきなのか? さらに、ヘリウム→炭素→鉄と核融合反応が進み、いずれは重力崩壊を起こして、超新星爆発を起こします。 そう考えると枯渇燃料かなぁ(^^;)
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