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チャーチモードの使い方がわかりません。

zeninashiの回答

  • zeninashi
  • ベストアンサー率45% (27/59)
回答No.6

No3さんが提示された疑問について、思うところを。 歴史的な経緯を度外視した上で、ポピュラーにおいて「現在こうなっている」という形でのモードの捉え方は、他の皆様方がお答えの通りだと思います。他方で、モードだけを訳すと「旋法」となりますので、チャーチモードとわざわざ言う場合は、「教会旋法」となります。これ、どうも単なる省略ではなく、意味合いが変わってしまうようなのです。 ウィキペディアの「教会旋法」の解説がこちら。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A%E6%97%8B%E6%B3%95 この解説にもあるように、他の方々が説明しているような、今日のポピュラーにおけるモードの使われ方は、「その本来の役割以外の場所でも活躍している」結果とでも言うべき、俗に「モード」とのみ呼ばれているものなのだと思います。実際、ウィキペディアでは、別に「モード」との項目があります。 ウィキペディアの「モード」の解説がこちら。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89_%28%E6%97%8B%E6%B3%95%29 ですから、わざわざ「教会旋法」「チャーチモード」と言う場合は、それが今日ポピュラーで使われているモードとしてのあり方ではなく、より歴史的に「当初どうあったのか」を問題にするときに使われる言葉のように思われます。 元々のご質問を見た限りでは、いわゆるモードを問題にしているのであって、チャーチモードを問題にしているわけではないように見受けられます。 No3さんの示された話は、当方もよく分からないのですが(^_^; 歴史的に見て当初のチャーチモードがどうだったか? と言う話に絡んでいるものと思われます。うろ覚えですが、各旋法の終始音として使える音が2つあって、どちらを終始音として採用するかで「正格」と「変格」に分類されること、今日のモードと違って、ピッチクラスの考え方を取らない(よって、オクターブを超えた上行、下行をせず、1オクターブの範囲に収まる音しか使わない)ことから、声部と各モードにおけるそれぞれの格とが、ほぼ固定されていたことに、関係のある話だと思います。グレゴリオ聖歌で聞かれる音楽が、その例になるかと。 質問者さんは、そういったことは問題にしていないものと思われます。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%AA%E8%81%96%E6%AD%8C
asaporne
質問者

お礼

参考URLのウィキペディア拝見しました。 事細かく書かれてますが、難しいですね。 他にも作曲家の生涯や音楽の歴史など掲載されてるので とても勉強になります。

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