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磯竿の塗装・方法について教えてくださいm(__)m

磯竿(カーボン)を自分で塗装したいのですが、その方法、塗料などどのようなものを使ってよいかアドバイスを頂たいのですが、シマノ・ダイワ・がまかつ等有名メーカーの塗料、方法をご存知の方アドバイスをお願いしますm(__)m

みんなの回答

回答No.1

どうも、釣りバカです。 磯竿も投げ竿も船竿も、ルアーロッドもフライロッドもヘラ竿も渓流竿もやる事は同じです。一番お手軽なのは化学塗料(エポキシ/ウレタン)を塗るわけですが、詳細は http://www.srsfishinggear.com/blank-tosou.htm ↑フライ・ロッドのパーツ・ショップ SRS FISHING GEAR さんが事細かに紹介しています。fishing_96 さんの事例で言えば下準備として リール・シートとガイドとスレッドを全部取っ払う(トップ・ガイドはマスキングテープで厳重に保護する)、剥離材で現行塗装を全部剥がす、という作業が加わりますね。 http://www.fujitackle.com/catalog/imgs/2007/pdf/p50_65.pdf ↑富士工業さんのPDFファイル2ページ目に磯竿の解体方法が書いてありますので参考にしてください。 他に漆塗りという狂気の方法もありますが、こちらは刷毛だけで3.000~50.000円掛かるし固着させるのに専用の“室(むろ/ふろ)”が必要になる、おまけにかぶれるのであまりお勧めはしません(私の仕事でもある、念の為)。 当然1度塗りより2度塗り、2度塗りより3度塗りのほうが皮膜は強靭になりますが、化学塗料の成分はプラスチックの部類に入るので厚塗りや重ね塗りの度を越すとロッドがとても硬くなってしまいます。まずは3度塗りで様子を見ることをお勧めします。蛇足ながら塗料界で最も皮膜の薄い漆は10回重ね塗りをしても皮膜は0.05mm程度と言われているので“最強”です。 さて大手メーカーですが、ロッドを大量生産している手前このような丁寧な塗り付けは行っておらず、廉価版だと塗料のプールに大量のブランクを一気にドボンと漬けてハイおしまい、高級竿だと回転モーターに固定したブランクにスプレーで吹き付けていきます(もちろんオートメーションで)。つまり今回紹介した方法はメーカーでコンピューターが施している高級竿の手法に限りなく近い方法を人間の手でやっているだけなのです。 蛇足ながら漆は実は地上最大最強の塗料で、酸やアルカリにも強く熱にもビクともしない特性を持っています。ただしカシューや新うるしのような“なんちゃって漆”は化学塗料(樹脂塗料)になり、本物の漆とは比べ物にならないほど脆弱です…時に「漆は扱いが大変」「漆は弱い」と言われますが、実は“なんちゃって漆”を本物の漆と勘違いした人の意見なんですね。実際漆の塩水に対しての保護力は最強ですから。カーボンに漆塗りを施す方法は…これは私の“企業秘密”に属するところなので伏せたままにしておきます。あしからず。

fishing_96
質問者

お礼

ありがとうございます!!m(__)m 大変!大変!!参考になりました(^O^) 正直、詳しすぎて混乱(+o+)してしまうくらいでした! ありがとうございます(^O^) ただ、リールの取り付けが自分の竿は一体型になっているのと、穂先が塗装剥離ごでも、凸凹になっていそうなので若干向いていない様です(ToT)/~~~ スプレーのようなもので(小型のスプレーガン有)良い塗料や缶がありましたらまた、ご教授下さい(^O^) ありがとうございましたm(__)m

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