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本、作者名を教えて下さい。

ほんの一文です。 「私は車を引くのが嫌になりました。降りて下さい。」 この言葉も一語一句あってるわけではないと思いますが、こんな感じの文章です。 貧富の差が激しい頃の日本の物語。 良家のお嬢様がお嫁(?)に行く時に人力車を引いていた者の言葉だったと思います。 題名と作者名を知りたいのです。作者は有名な人だったと思います。 教えて下さい。お願いします。

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noname#204885
noname#204885
回答No.2

ANo.1さんのおっしゃるとおり、樋口一葉の「十三夜」です。 以下、青空文庫からの引用です。 「・・さやけき月に風のおと添ひて、虫の音たえだえに物がなしき上野へ入りてよりまだ一町もやうやうと思ふに、いかにしたるか車夫はぴつたりと轅《かぢ》を止めて、誠に申かねましたが私はこれで御免を願ひます、代は入りませぬからお下りなすつてと突然《だしぬけ》にいはれて、思ひもかけぬ事なれば・・・ぐずらずに行つてお呉れと少しふるへて頼むやうに言へば、増しが欲しいと言ふのでは有ませぬ、私からお願ひです何うぞお下りなすつて、最う引くのが厭やに成つたので御座りますと言ふ・・・・」 樋口一葉は著作権が切れていますので、青空文庫からファイルを入手できます。↓ http://www.aozora.gr.jp/cards/000064/card386.html

mi-hitomi
質問者

お礼

ご丁寧にファイル入手先までありがとうございます。 早速読んでみたいと思います。

その他の回答 (1)

  • a01143
  • ベストアンサー率31% (28/88)
回答No.1

確か樋口一葉の「十三夜」という作品にそのような場面があったと思います。 旦那に嫌気が差して実家に帰ってきた良家の子女が両親に諭されて戻っていく途中、乗っていた人力車の車夫が昔の幼馴染で恋人だった人だと気づいてウンヌンという話です。ネットで調べるとあらすじが結構出てきますので、ご参考に。

mi-hitomi
質問者

お礼

ありがとうございました。 ずっと気になっていたので、すっきりしました。

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