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アルトワークスのローダウンその他について
- アルトワークスのローダウンについて知りたいです。ノーマルのタイヤとタイヤハウス(フェンダー)との隙間寸法やタイヤのズレについて教えてください。
- アルトワークスのローダウンは素人目でもわかりますか?どの部品を交換すればよいのか確認する方法も知りたいです。
- アルトワークスのF-リミテッドの試乗時にパワステが軽く感じられませんでした。改善方法も教えてほしいです。
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HA22Sに乗っています。 新規格ですので、HA11Sと単純比較出来ない面もありましょうが、参考まで・・・ 1)について:記憶の範囲ですが、ノーマルだと確か隙間に握りこぶしが入る程度の間隔があったと思います。6~7センチ程度でしょうか。現在はスズキスポーツのダウンサスを組んでいるのですが、3センチまで無いくらいになっています。 なお、譲り受けたという車両が、そのままの状態で車検をパスしていた車両なのだとすれば、車検対応のダウンスプリングでしょうから、それでしたら一般的に2~3センチダウン、ヘタッても3~4センチダウン程度ではないでしょうか。 ちなみに私の車両は、ユーザー車検で陸運支局に持ち込んでいますが、特に車高に関して突っ込まれる事も無くパスしています。 2)について:まずリヤについては、アイソレーテッド・トレーリングリンク式ですので、ローダウンしてもタイヤの向きについては変化しません。但し、トルクロッド(後ろ側から覗くとわかるのですが、左右のタイヤ間を結んでいるバーとボディーとを接続している棒のことです。)の作用によって、リヤの足回りが全体的に左方向に若干ズレてしまいます。タイヤとホイールサイズが標準であれば、この程度のズレによってタイヤハウス内でタイヤが干渉する事はありませんが、ワイドタイヤやオフセット量の少ないホイールを装着すると、タイヤが干渉する場合があります。これを補正する「調整式トルクロッド」が、各社からリリースされています。 フロント側については、ストラット式ですので、タイヤの向き(トー)が若干狂う場合があります。ローダウンした場合だと、傾向としてトーアウト(タイヤの向きが外向き)になる傾向があります。 これも微妙なもので、車検は通る範囲に収まる場合が殆どすが、タイヤの減りが早くなる場合もありますので、気になるようであれば、ディーラーなどできちんと計測して調整すると安心です。 自ら調整する場合は、ステアリングロッドのネジを回してタイヤの向きを修正してやる事になりますが、適正値付近の調整は極めて微妙ですので、アライメント用のゲージを使って計測ながら調整します。乗ってみての手応えや、目視で判断しようとしても、全くわからないと思います。簡易な計測方法は、左右のタイヤにそれぞれ沿うように板か棒を当てて、その板(棒)の両端同士に糸を引いて長さを計測し、タイヤが外向きか内向きかを判断する方法もあります。(言葉での説明だと解りにくいと思いますので、実践例を検索して参考にしてください。) 3)について:スズキのパワステは、他社と比較して重いような気がします。軽すぎて直進付近の手応えが曖昧なものよりはマシなのでは?と思ってはいますが・・・ それから、タイヤのサイズや銘柄、そして空気圧でも、ハンドルの重さは大きく変わります。とりあえず手軽に軽くしたいなら、タイヤの空気圧を標準値よりやや高めにする方法もありますが、グリップや磨耗に影響しますので、あまりお勧め出来ません。
お礼
ご丁寧な説明をありがとうございます。 私も忘れていましたが、車検と言う問題も絡んでくる事を認識させられました。