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神田川
こんばんわ。 あの名曲、「神田川」の有名なフレーズといったらこれですよね。 「若かったあの頃 なにも怖くなかった ただあなたのやさしさが 怖かった」 とても印象に残る歌詞なのですが、最後のフレーズ 「ただあなたのやさしさが 怖かった」 この部分がどうも意味がわかりません。 いや、意味が分からないというか、どういう風にでもとれるのですが どうとったらいいか、分からないというか。 優れた表現はこういう風にいろんな余韻や示唆を残して、後は受け手 の想像力に任せる、ということは分かっているし、いろいろ意味を詮索するのは野暮だよ、って言われるのは承知のうえなんですが ご意見聞かせてください。 「ただ あなたの優しさが怖かった」 これ、どういう意味ですか? ちなみに私は30代前半、俗に「団塊Jr」といわれる世代です。 この曲は確か「団塊世代」に流行った曲ですよね。
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- s_nak
- ベストアンサー率55% (269/487)
受け止め方はいろいろでしょうけれど、この曲にはモデルがいて、 そのモデル(作詞家の友人)を作詞家である喜多条忠さんが思い描いて 作った詩であると、テレビで放送されたことがあります。 モデルの友人の男性は、学生運動の活動家で、その過激な闘争にもまったく恐れをいだくことはないわけですが、結局、その友人は理由は忘れましたが、若くして御亡くなりになられています。 活動に積極的に加われば、必然的に女性の優しさとは関係のない世界に行くであろう将来を鑑みると、決して報われることがなさそうな女性の優しさに対して、女性に対する申し訳なさのようなものを表現したかったようなことを語っていたと記憶しています。
- zenra
- ベストアンサー率32% (23/71)
- ZXYZY
- ベストアンサー率25% (199/777)
”若かったあの頃何も怖くなかった”この言葉がキーワードではないでしょうか?この曲のは過去を歌っていて今は二人とも別れて別々の人生を歩んでいます。あの頃を懐かしみながら。”今”はもうあの頃みたいに若くないので怖いものはたくさんあるのです。先行きの人生の不安であったり、もう若くない(といっても20代後半から30代前半?)自分とか、世間とかでもあの頃は世間知らずも手伝って世の中には怖いものなしだったのです。というか”あなた”との愛の生活が世の中の全てであり神田川沿いの安アパートの一室が全てであり、”あなた”の余りある無償の愛が今は(当時)溢れている。この暮らしがいつまで続くのだろう。多分いつか消えてしまうのではないだろうか?愛が溢れて幸せであればある程それを失うのが怖くなる。結局はそれが現実になり歌になったのではないでしょうか?
- MUSIC-MIND
- ベストアンサー率72% (91/126)
一番の歌詞で、一緒に行っていた風呂屋でいつも‘私’が、洗い髪がしんまで冷えるくらい待たされているということを考えると、‘私’は彼のやさしさというものが、心の底から信用できなかったのではないでしょうか? 女性にとって冷えは大敵でしょう? そして多分彼自身は自分は‘私’にやさしくしていると勘違いしているわけです。この認識のギャップが今後付き合うにしても別れるにしても(別れたようですが)悲惨な状況に追い込まれそうな予感がして怖かったのだと思います。
- sirayuki12
- ベストアンサー率25% (80/308)
歌のような生活を経験しました。 今は幸せだけど、この幸せはいつ壊れるか知れない。 貴方が優しくて幸せ一杯だから、この先の不透明さを心配している気持ちだと思いますよ。 あの頃は、3畳、4畳半のボロアパートに半間の台所が付いているだけでした。 トイレは共同、お風呂は銭湯でした。 彼女と一緒に銭湯に行き、時間を決めて外で待ち合わせ。 銭湯上がりでも冬は寒かったです。 銭湯は毎日行けないから、狭い流しで頭から順々に洗いました。 片足を上げて洗いました。 今は物が一杯だけど、あのころの方が幸せだったような気持ちもします。
- 探し(佐賀市) 人(@sagasibito)
- ベストアンサー率26% (101/380)
団塊世代ではないですが・・・ 僕は「同棲してる彼の愛がいつかは冷めるのではないかと思えていて、今の幸せを失う事に怖さを感じてると理解してます」 ※優しさが怖いのではなく、それを失なう怖さ
- fumi3625
- ベストアンサー率38% (28/73)
こんばんは。 神田川、凄くいい曲ですよね。 「ただあなたのやさしさが 怖かった」 ですが、 『今はやさしいあなたが側に居てくれるけど、居なくなったときのことを考えると怖い』というふうに解釈しました。 となりで旦那が見ていますが、同じ意見です。 ちなみに二人とも20代後半です。 参考までに・・・♪
お礼
こんばんわ。回答いただきありがとうございます。 そうですね。回答者様のご意見が最も有力かな、 と私も思っているのですが、 「ただあなたのやさしさが(・・・・・・?)怖かった」 この(?)の部分って、いろんな想像できると思いませんか? 例えば 「ただあなたのやさしさが(実はすごく重荷で、本当はあなたのことは 愛してはいない自分がいるのにそれをごまかしている自分がいつばれてしまうのか)怖かった」 とかね。 絶対深いですよね。この曲。この歌詞。
お礼
こんばんわ。ありがとうございます。 先の方と同じく、「彼の愛が消えてしまうのが怖い」説は有力だと思うのですが、僕は「彼女自身が彼女の愛をごまかしているのが怖い」説 を押します。この曲のブルーなメロディと「怖かった」で終わる日本人らしからぬアンハッピーな世界観はきっともっと深い背景を抱えてると思うので。どうでしょうか?