日本はアメリカにとって？

質問

アメリカの本音は、「日本は51番目の州」「日本は仮想敵国」強いて言えばどちらでしょうか？

回答No.8

lerisu-arv · ベストアンサー

日米間には歴史的、文化的、民族的、宗教的に見て、共に歩んだ歴史が有りません。なので、彼らから見ても「仲間」と考える理由は存在しないはずです。

見かけは笑顔の楽しい隣人。
腹の奥では仮想敵国。

　ヨーロッパからやって来た彼らの先祖は、交易と言う名で詐欺を行い、部族紛争への加勢という名目で暴力を振るい続けました。その後、自力で土地を手に出来るようになると、愚かなインド人に代わり神に選ばれた我々がこの大地の主となるのは運命、と宣言。ネイティブの人々は独立から148年もの間、はるか祖先から住まう土地で他国からの流れ者として扱われました（公民権が与えられない）。
　かつてウォルト・ディズニーは、部下の独立を手助けしました。そして起業が成功すると、元部下を裏工作で追放し、その新会社を自分の所有にしてしまいました。
　自分は自分、他人は他人。その考えが徹底しているからこそ成り立つ競争原理主義の彼の国では、自分の事を親しい友人であるかのように相手に錯覚させる事ができれば、それは賞賛されるべき対人技能の持ち主とされます。
　51番目の州として、彼らが自身の仲間として考えている可能性については、現在はまだ、微塵も無いと言い切って間違い無いのではないでしょうか。

お礼

回答有難う御座います。　米国は、如何にアフリカ系の有力大統領候補が出現したとはいえ、まだまだ絶対的にWASPが支配する国でしょう。　余談ですが、米国籍を取得して長年米国に住んでいる友人が、女性とアフリカ系の有力大統領候補しか持たない民主党の、大統領選敗北の可能性は意外に高いと言っていました。　そういう国の指導者が日本を如何に見ているかと言うのは確かに想像難くないものです。　そういう連中の前で、錯覚して滑稽なパフォーマンスを演じた前首相、また、日本国民からも見放された全く指導力のない現首相、こんな指導者しか居ない日本を見る米国の目は益々蔑みに変わっているのでしょう。