エレキギターで

質問

3日ほど前にエレキギターの弦を変えたのですが，
弦を変えてから，５弦３フレットを抑えて弾くと，
単音で弾いてをも，コード（DやB♭)で弾いても
本来の音のほかにシャリりりり（表現しづらい音）がなります。
次のフレットに弦がかすってる感じの音です。
ちなみに，アンプをつながなくてもなります。

どなたか原因，対処法などを教えていただけませんか？

回答No.1

noname#199778 · ベストアンサー

弦を弾いた時に、弦の振動にフレットなどが干渉してジジジジといった感じのノイズが乗ることを、一般的には「ビビる」といいます(他に、「ビビリ」「バズ」「バズる」などということもあります)。これは大抵、弦高の異常などで振動している弦がフレットとぶつかっていることが原因でしょう。他には、ブリッジやヘッド周りなどで弦に触れるパーツが緩んで振動し、鳴っていること等も考えられます。
弦を交換してから現象が顕著になったということであれば、ギターの各部を再調整してみるのが良いでしょう。ネックの反りの状況の再確認、弦高設定の再確認などをしてみることをお勧めします。

ネックの反りについては、弦のゲージを変えた場合に状況が変化する可能性があります。弦のゲージを細くした場合、チューニングを合わせた状態で弦がネックにかける張力が低くなる傾向が出るため、ネックが安定する位置が逆反り向きに動くことが多いでしょう。ネックの逆反りは弦高を低くする向きに動くので、局所的にビビリを誘発することがあります。まずはネックの反りの状況を再確認し、ネックの反りを補正するのが良いでしょう。
ネックの反りの見方については、いわゆるタッピング法と呼ばれる方法が判断しやすいと思います。この方法では、全弦のチューニングを合わせた上で、同一弦の1フレットと最終フレットとを押さえてその中間のあたりのフレットトップと弦との隙間を見ます。その隙間が1mm以上と大きく開いている場合には順反り過多、厚紙一枚程度の隙間であれば適正、まったく隙間が見えず、押さえている中間の弦を指でつついても弦とフレットがぶつかる音が聴こえなければ逆反りと判断します。また、反りが順反りであればトラスロッドを締め、逆反りであればトラスロッドを緩めることで、ネックの状態を補正することができます。

ネックの反りの状況を見直した上で、それでもビビリが出る場合には、弦高を見直してみるのが良いでしょう。通常は、ブリッジを高くして弦高を上げれば、ビビリは解消すると思います。原稿に関しては、弾きやすさを左右する部分もあるので、ほどよいバランスを探るのが良いでしょう。もしブリッジを高くしてもビビリが解消しない場合、ナットの磨耗が考えられる状況であれば、ナットを交換する必要があるかも知れません。ナットの交換に関しては、素人作業では対処しきれない部分があるので、リペアに出してしまうのが良いでしょう。
なお、弦高の補正に関しては、ネックの反りの状況の確認・補正を行った上で着手するのが妥当です。ネックの反りに原因がある場合に弦高を上げて対処しても、局所的にビビリが出たり、あるいは弾きにくくなるなど根本的な解決に至らない事も考えられます。

あと、弦のゲージを細くした場合、ストラトなどのシンクロナイズドトレモロブリッジ系のブリッジユニットのギターでもともとフローティングにセッティングしてあったケースでは、弦が細くなって張力が減り、フローティング量が減って弦高が低い方向に動く場合があります。こちらが原因として考えられる場合には、トレモロユニットのバネの力を緩めてフローティング量を補正することも対処として織り込むのが良いでしょう。

もし、ギターの調整に自信がない場合には、楽器店に持ち込んで専門家の手に委ねるのも一つの手です。あるいは、もともと張ってあった弦のゲージを調べ、同じメーカーの同じゲージの弦に弦を再度交換するというのも手ではあります。弦の種類が変わったことで状態が変わったのであれば、弦の種類を元の物に戻すことで状態が復帰することも期待できます。

参考まで。

回答No.2

too3

基本的にＮｏ，１さんの意見に異論は無いのですが、もっと単純に「ハズレの弦」の可能性も有ります。
新品で買ったゲージ（新品しかないですが・・・）でも見た目で解かりにくい「不良品」が混じってる事がタマに有ります。

もう一度、新しい弦に交換するだけです。
訳が解からず調整してややこしい事になる事も有り得ます。それよりもリスクは弦代位しか、かからないので試してみる価値は有ると思いますよ。

調整に入るのはその後でもいいと思いますよ。